いわて銀河100kmチャレンジマラソンとは、どんな大会?

2017年6月11日に行われる「いわて銀河100kmチャレンジマラソン」に初めて参加します。

初めてなので、開催要項や他の方のブログなどから、ポイントを書き出してみました。

いわて銀河100kmチャレンジマラソンとは

【いわて銀河ウルトラマラソン公式サイト】2024年6月9日(日)開催!! 「いわて銀河100kmのマラソン」の名称が変更になりました!!「いわて銀河ウルトラマラソン」は、岩手県を北上市から雫石町まで縦断する高低差500m超の山間コースを、豊かな自然と澄んだ空気を感じながら走るウルトラマラソンです。種目はウルトラ100(...

名前の通り、100kmを走破するウルトラマラソンです。1人で100kmを走り切る部門と、リレー形式で100kmを走破する部門があります。

更に、50kmのコースもあります。

いわて銀河100kmチャレンジマラソンの日程は?

例年、6月の第2週の日曜日に実施されています。今年は、2017年6月11日(日曜日)に行われます。

どんなコース?

岩手県の北上市から岩手郡雫石町までの100kmと、沢内バーデンから雫石町までの50kmのコースがあります。
100kmと50kmの部は、66.5km(16.5km)地点の高下集落センター(レストステーション)手前で合流します。

いずれも、ワンウェイのコースです。

標高差は、こんな感じです(いわて銀河100kmチャレンジマラソンのページからお借りしました)

いわて銀河100kmチャレンジマラソン 標高差のグラフ

 グラフで見ると、52.5km地点の標高が320mで、57.5km地点の標高が520mです。ここは、「なめとこライン」という、いわて銀河100kmチャレンジマラソンでもハイライトの個所です。

平均勾配は4%なので、走れなくは無いですが、5kmも続くと大変ですね。

また、なめとこラインには2kmほどのトンネルもあり、トンネル内は冷えるようです。

それ以外にも細かいアップダウンがあるようです。

全般的に、タフなコースですね。

いわて銀河100kmチャレンジマラソンの制限時間は?

100kmの部は4時スタートで制限時間は14時間、50kmの部は10時スタートで制限時間は8時間です。
どちらも、18時がゴール閉鎖時刻です。

100kmの大会で制限時間が14時間というのは比較的長いですが、アップダウンの多いコースであることを考えると、きつそうですね。

いわて銀河100kmチャレンジマラソンの関門は?

100kmの部は、全部で5個所の関門があります。50kmの部は、4個所の関門があります。

50kmの部の関門の場所と時刻は、100kmの部と同じです。

それぞれの関門の時刻と、各区間をギリギリで走った時に必要となるペースは、以下のようになります。

関門の場所 関門時刻 必要ペース(分/キロ)
100kmの部 50kmの部 100kmの部 50kmの部
0km 0km 4時00分
49.6km 11時30分 9’04”
66.5km 16.5km 13時40分 7’42” 13’20”
73.3km 23.3km 14時20分 5’53”
86.3km 36.3km 16時00分 7’42”
90.5km 40.5km 16時40分 9’31”
100km 50km 18時00分 8’25”

66.5kmのレストステーションをギリギリにスタートすると、キロ6分を切るペースで走らないと73.3kmの関門に間に合いません。標高差のグラフを見ると、この区間は上りですので、かなりにハイペースが必要です。

ということは、レストステーションを余裕を持って通過する必要がありますね。

いわて銀河100kmチャレンジマラソンのエイドは?

エイドの場所と内容は具体的に書かれていませんが、要項には以下のように載っていました。

10km地点以降概ね5km毎に給食所を設置しスポーツドリンク、水、給食物(ご飯、フルーツ、梅干し等)を配置します

「給『食』所」というのが、良いですね!

上で書いたように、66.5km地点が「レストステーション」ということで、事前に荷物を置いておく事ができます。

他の方のブログを見ていると、私設エイドもあるようです。

いわて銀河100kmチャレンジマラソンのその他の特徴は?

ゴール後に、温泉への送迎バスがあります。走った後のリフレッシュには最高ですね。

前夜祭があります。前「夜」祭と言っても、15時頃の開始のようです。大会とは別料金(1,000円)ですが、郷土芸能や飲食など、期待できますね。

「いわて銀河100kmチャレンジマラソン」まとめ

いわて銀河100kmチャレンジマラソンは、

  • アップダウンの多い、ワンウェイコース
  • 制限時間は14時間と、比較的長い
  • リレーの部があり、皆で100kmを走破することも可能
  • 50kmの部は、フルマラソンからウルトラマラソンへのステップとしても好適
  • 全般的にはタフなコース

という特徴があります。

当日は、楽しんで、走りたいですね。

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コメント

  1. k.takao より:

    初めまして。私は埼玉県に住んでいます。岩手銀河100キロ(8回目)走ります。高低差はありますが走りやすいと思います。岩手銀河、富士五湖、えちごくびき野、秋田内陸、宮古島、サロマ湖と18回走っています。岩手銀河100キロは5回完走するとマイゼッケンとポロシャツが頂けます。富士山が大好きで223(富士山のゴロ合わせ)を頂きました。60歳代もあり9時間18分、19分、22分がベスト3です。2回優勝しています。10回完走したらマイゼッケンと自分の名前が印刷されたTシャツが頂けます。高速を車で470キロ走って行き2泊してのんびり帰って来ます。それでは頑張って走って下さい。私は完走だけはする予定です。

    • ひっきー より:

      k.takaoさん、初めまして。コメントありがとうございます。8回も走られているのですね。そして、9時間台という素晴らしいタイムと2回の優勝! 尊敬します。

      走りやすいとのお言葉に、少し安心しました。当日は関門に引っかからないよう、14時間ぎりぎりでの完走を目指して、走って(歩いて)きます。

      先日ハガキが到着し、私のゼッケン番号はK1121と書いてありました。当日お会いできましたら、よろしくお願い致します。
                        ひっきー