良かった思い出がほとんどの「伊南川100kmウルトラ遠足」ですが、反省点もあります。
忘れないように、メモしておきます。
自身について
胃腸が弱っている
最近、ウルトラを走っていると、スポドリが段々と受け付けなくなってきています。今回も同様でした。
登り切ったところの沼山峠(36.5km地点)ではコーラがあったので頂きましたが、その次の御池エイド(46.5km地点)では、スポドリではなく水を飲みました。
さらに、今回は、背負ってたムサシのリプレニッシュも受け付けなくなりました。
正確には飲めるのですが、その後にちょっとむせ返すような感覚がありました。
胃腸が弱ってきているのかも知れません。
ウルトラマラソンを完走できる重要な要素が、「食べられること」です。
途中で補給しないと、絶対に走り切れません。そのため、胃腸が丈夫で、補給できる体が必要です。
今回は、ジェルなどを使いながらも何とか完走できましたが、今後はなんとかしたいですね。
(と言っても、どのように対策するかが難しいですが)
トイレ
一日のうちに、大きい方が3回。内2回はラン中です。最初のエイドでトイレに行ったため、待ち時間は10分以上かかったので、コースに戻るとかなり後ろのほうになってしまいました。
伊南川は、タイムを気にしない大会なので大きな問題にはなりませんでしたが、フルマラソンの時などは対策を考える必要ありですね。
ゆっくり走れない
90kmを過ぎても足が動いていたのは良いのですが、ゆっくり速度で継続して走れませんでした。
キロ6分くらいで2,3分走って、キロ9分くらいで2,3分歩く、の繰り返しでした。
歩いた後に走りだす時には、「ゆっくり走ろう」と思うのですが、ついスピードが出てしまい、疲れるのですぐに歩いてしまう、という悪循環になっていました。
ウルトラマラソン(ウルトラ遠足)の趣旨?からすると、歩き走りの繰り返しではなく、ゆっくりでも良いから、走り続けていた方が良いのかなあ、と思います。できれば、キロ7分半で続けて走れればよかったのですが。
グッズについて
水分運搬方法
給水がしばらくない、と聞いていて、1Lのリプレニッシュをハイドレに入れて、背負って走りました。
帰ってくると、残量は800ml近くありました。200mlしか摂取していません。
エイドで十分水分補給は出来るのかもしれませんが、ラン中の気分転換も兼ねて持って行きました。
今は2L入りのハイドレなので、500mlだけ入れても非効率です。
次回は、別の方法で気分転換や水分補給をする方法を考えたいと思います。
心拍計が電池切れ?
走っていて、ふと心拍計を見ると、心拍数が63くらいです。
今まで、心拍数が異常値になった時には、立ち止まって胸の心拍計測バンドを押さえていると、適切な値に戻るのですが、今回は戻りませんでした。
心拍計測バンドには、ボタン電池が入っています。多分、電池切れでしょう。
本体のGPS付き時計は、電池残量の表示があります。
でも、心拍計測バンドは、電池残量の表示がありません。
ボタン電池の値段は100円くらいなので、早めに交換したほうが良いですね。
なお、ウルトラマラソンでは、追い込むような走りをすることはありません。そのため、心拍数を気にすることはありませんので、異常値でも問題なしでした。
でも、フルマラソンでは、初期ペースを決めるのに、心拍計がとても役立ちます。
目標ペースを決めても、心拍が高すぎれば走り切れませんし、逆に当日の体調によってはもっと突っ込める場合もあります。
そのため、フルを走る時には、きちんと表示出来るように準備したいと思います。
逆に、ハーフより短い距離は、心拍数を気にせずに突っ走ってしまいます。
まとめ
大会自体は素晴らしかったのですが、次回に向けて改善出来る点は行おうと思います。