5月に走った「えびす・だいこく100kmマラソン」で、GPSウォッチがダメになった、と書きました。
壊れたのは、Globalsat社のGH-625XT
使っていたのは、Globalsat社のGH-625XTという、かなり大きいのですが、電池が15時間以上持つ、ウルトラマラソンに最適な時計です。
雨でショートして壊れた?
もともと、USBへの接続部にゴムキャップが付いていたのですが、USBとの接続を繰り返すと、ゴムの屈曲部分が割れて、キャップが取れしまっていました。
接続部がむき出しとなったまま使っていましたが、えびす・だいこく100kmマラソンが雨で、接続部がショートしてしまったのかもしれません。
以降は、GPS無しの心拍計「PolarのRS-200sd」を使っていた
その後の大会では、それ以前から持っていたPolarのRS-200sdを使っていました。
(既にRS-200sdは製造中止で、後継機のRS-300Xsdに代わっています)
これは、心拍計にフットポッドを組み合わせたものです。走行ペースはGPSで測定するのではなく、フットポッドを靴に取り付けて、加速度を測ることで判ります。
フットポッドはGPSより不便
加速度を使うので、精度はGPSより劣ります。また、フットポッドの電池の持ちが短く、若干不安定でした。更に靴に付けるので、ちょっと重いというのもあります。
GPSが受信できない室内などでは、フットポッドの方が便利なのですけれどね。
心拍計は欲しい
ランニングウォッチは、複数個のラップが取れることが必要です。それに加えて、走行ペースが判るGPSが付いているものも多いです。
でも、心拍計が付いているのは余りありません。心拍を測るためには、胸のベルトが必要だったりするため、あまり人気が無いのでしょうか?
でも、中年のランナーにとって、突然死を避けるためにも心拍数の把握は必要です。また、トレーニングとしても、心拍数を目安にしたトレーニングは有効だと思っています。
そうは言っても、本番では走行ペースを把握したいので、GPS「も」欲しいです。
GPS付き心拍計を探した
やっぱり不便なので、GPS付心拍計を探していました。
私の場合、ウルトラマラソンに参加するので、16時間以上駆動できる心拍計付きGPS時計が欲しいのですが、あまり種類がありません。
エプソンかガーミンのどちらかしかない…
エプソンのSF-810かSF-850、ガーミンの920XTJの3択となりそうです。
エプソンは、時計部で心拍数を測るので、胸のベルトが不要となります。
ガーミンは、別売のベルトを胸に付けて心拍を測ります。ちょっと面倒ですが、圧倒的な実績があります。
うーん、どちらにしようかなあ、それにしても出費が痛い、と思っていました。
な、なんと復活した!
今日、念のため、2か月ぶりにGH-625XTを取り出して、USBにつないで充電してみたら、なんと以前と同じように充電を開始しました!
故障した後は、電池を空にした後でも、USBにつなぐとピーピーと鳴っていたのですが、今日は何事も無く充電が始まりました。
使ってみると、前と同じように使うことが出来ました。良かった!
走り終わった後に格納したデータを見てみると、なんと、えびす・だいこく100kmマラソンで故障した時のGPSデータが最後まで取れていました。但し、心拍のデータは、途中からゼロになっていました。
いずれにしろ、復活して良かったです。急いで代わりのものを買わなくてよかった~