8月30日に、群馬県前橋市で行われた「あかぎ大沼・白樺マラソンに参加しました。
当日は雨。気温は14度と涼しかったのですが、雨でモチベーションは低かったです。
参加記です。
スタートまで
前橋は雨。8時の専用バスで会場に向かう。4台のうちの最後のバスに乗る。
既に自家用車で向かう人のピークは終わっており、渋滞はない。1時間弱で 赤城山の前橋市赤城少年自然の家に到着。途中の表示では気温が15度を指していた。バスを降りたら寒い。
昨年から、少年自然の家が荷物預かりと着替え所に開放されている。メイン会場から5分程度離れており、車で会場に向かうと、車の中で着替えたり荷物を置くことができるので、少年自然の家まで来る人は少ない。
そのため、着替える場所も空いており、合宿用の畳の部屋で、くつろぎながら過ごすことが出来た。
なお、少年自然の家にはお風呂とバイキング形式の食堂があり、ゼッケンに同封されていた500円券で利用が出来る。
Tシャツとランパンで走るつもりだったが、雨は止みそうにない。気温も15度だったので、長袖のSKINSを下に着ることにした。さすがにタイツは持ってなかったが、なんとかなるだろう。
スタートラインまでは歩いて5分程度なので、9時40分まで部屋に残ってストレッチ。周りに20kmの参加選手が少なくなってきた頃、ランの格好で会場に向かう。
雨なので、歩いていると体が冷える。アップを兼ねて、ゆっくりジョグ。会場に到着してもスタート列に並ぶのではなく、ゴールテントで雨宿りをしていた。スタート3分前に、後列から並ぶ。じっとしていると寒い。
レース中
10時ぴったりにスタート。スタートしてすぐに給水所があり、緩く登ったあとに湖畔に向かって下ったところが1km地点。そこからジリジリと上り、1.8km地点に給水がある。2km過ぎが上りのピークがあり、再び湖畔に向かって下る。4km地点手前に、数十mの急な上り坂があって、その後はゆるやなな下りがあってスタート地点に戻ってくる。20kmコースは、4周することになる。
1周目
0:27:35 キロ5分31秒
スタートした後、すぐにメガネや時計に水滴が付き、ペースや心拍数がわからない。それほど苦しくないペースで走ることにする。1.8km地点の給水所では、まだ体が温まっておらず、給水はパス。ゴール横に置いてある1周めのタイムは23分ちょっとなので、キロ5分半のペースだった。標高1300mの高地で、雨なので、まあまあのペース。
後からスタートした10kmの部のランナーに抜かれていく。きれいな走りにうっとり。
2周目
0:27:18 キロ5分28秒
2周めは、1.8km地点で給水を取る。途中でトップに抜かれた。一部、大きな水たまりがあり、急に道が狭くなることがある。ちょっとしたペースの乱れが、2周めのタイムは55分くらい。キロ5分半のペースをキープしている。
3周目
0:27:38 キロ5分32秒
3周目。だいぶ疲れてきて、1.8km地点の給水では立ち止まりそうになる。よろよろと坂を登って、交通規制が一部解除されて車と並行に走る。湖畔を走る時は、雨が強く手が冷たい。4km地点の登り坂もなんとか走りきり、ゴール地点へ。速いランナーはゴールゲートに向かい、遅いランナーは周回方向に向かう。それぞれ半々くらいかな。「この周回で終わりたいなあ」という気持ちと、「あと1周でおわりだ」という気持ちが混ざったまま、4周目に突入する。
4周目
0:27:35 キロ5分31秒
練習用の大会として参加しているので、4周目も特に頑張らずに淡々と周回に入る。雨で心拍計を見ることが出来ず、客観的にはよくわからないが疲れてきている感じがする。何とか最後の坂も走って登った。下りを気持ちよく走ってゴール。タイムは1時間50分ちょっと。結局5分30秒ペースで走りきったことになる。
後から見たら、平均心拍は148bpsと、それほど高くない。涼しかったのが幸いしたのだろう。
ゴールしてから
ゴールしても寒いので、参加賞をもらって帰りかけるが、記録証をもらっていないことに気づいて再度戻る。早足で赤城少年自然の家に戻り、着替え。風呂にしようかとも思ったが、まだ雨。冷えると風邪をひくかもしれないので、食事だけ摂った。
バイキング形式でたっぷり食べて、畳部屋でごろごろしながらバスを待つ。広い部屋をほぼ占有して、すこしうとうとした。
13:30の帰りのバスもガラガラ。前橋駅に戻ったら雨は上がっていた。
感想
標高1300mと高く、雨だったので、夏なのに気温は15度と寒いくらいだった。コースもアップダウンが適度にあり、練習には最適。千葉からは遠いのがネックだが、来年も参加したい。