7月22日、23日に行われる「夜叉が池伝説マラニック」の最終案内が来ました。
夜叉が池って?
Wikipediaによると、
夜叉ヶ池(やしゃがいけ)は、福井県南条郡南越前町にある池。岐阜県揖斐郡揖斐川町との境界付近に位置する。龍神伝説が伝えられている
雨乞いのための生贄として龍神に嫁ぐ話が最も一般的で、越前・美濃・近江の3国に分布しているが、固有名詞の具体性などから、そのルーツは美濃国(岐阜県)安八郡であろう。
とあります。
悲しい伝説がある、夜叉が池です。
夜叉が池伝説マラニックとは?
夜叉が池伝説マラニックのページには、
1300年続く”雨乞い伝説”の道程を、先人を偲びながら自らの足で追体験する事を目的とし、伝説発祥の地、安八郡神戸町より龍神が棲むという山上の池、夜叉ヶ池(標高1100m)までの往復(約135km)をマラニックにて踏破するものである。
それは水への畏敬の念と恵みをあわせもつ聖域に足を踏み入れることである。
絶滅の危惧におかれるヤシャゲンゴロウを守る先達としての振る舞いを求めることになります。
とあります。
大会は、2日にわたって行われます。
初日が45.7km、2日目が89.5kmの、のんびり(?)マラニック大会です。
と言っても、
- 初日は、11時スタート。すなわち、ほとんどが暑さMaxの中を進みます。
- 初日終了後、参加者全員で仮眠。毛布が1枚貸与されます。
- 2日目は、朝3:30スタート。夜叉が池への登山を含みます。ゴール締め切りは19時
という、ちょっと変わった大会です。
独特の装備が必要
途中で宿泊するので、装備も、独自の装備が必要です。
- 軍手。この中にエイドでもらう氷を入れて、帽子の下に入れて冷やすようです。
- 着替え。仮眠用に必要です。
- 洗濯できるかどうかわからないので、2組分のウェアが必要でしょう。
- さらに、登山が入るのでトレランシューズも要るかな
と、普通のマラニックとは違う装備が必要です。
また、過去の反省として、
- ハイドレーションパックが背負える「ウルトラスパイア サージ」を使うが、ハイドレは使わない。
(ハイドレは残量がわかりにくく、また補充も面倒なので)
代わりに、容器が超うすのペットボトル「いろはす」を持っていく - EPSONのGPS付心拍計SF-810は、公称20時間(実質19時間)の電池の持ちなので、1日目終了時に充電できるようにクレードルとモバイルバッテリーを持っていく
- 熟睡するために、耳栓とアイマスクも持っていく
なども併せて行います。
本当はウエストポーチでも十分かもしれませんが、水分を携帯できる適当なウエストポーチが無いので、ベスト形式の「ウルトラスパイア サージ」で行きます。
「いろはす」のぺこぺこ包装、気に入っています。しっかりしたペットボトル容器をサージの胸ポケットに差すと、胸に当たって痛いのですが、いろはすのはフラスク的に薄いので、胸に当たりません。そして、いろはすなら、どこでも手に入りますしね。
旅程は、新幹線の一択
遠隔地の大会では、飛行機や新幹線で迷ったりしますが、岐阜県なので新幹線で決まり!です。
(夜行バスという案もありますが、疲れが蓄積しそうなので、止めました)
スタートは11時、ゴールが19時なので、千葉県からは、前泊・後泊なしでぎりぎり大丈夫そうです。
初めて参加する大会です。どうなるか不安もありますが、楽しんで来ようと思います。