先週の日曜日は、ランニング学会の指導者研修会が大阪学院大学で開催されました。
私は指導はしていませんが、指導者の資格を以前取得したこともあり、今回の研修会に参加しました。
色々な発見が沢山あったのですが、その中から一つ。
午前中の松尾信之介先生の講義の中に、「ケガをした時には、温める?それとも冷やす?」というテーマがありました。
「応急処置はRICE(Rest Ice Compression Elevation)なので、冷やす」という知識はあったのですが、温熱療法というのもありますよね。
先生のご意見は、
- 冷やす場合
-
- ケガの直後2日ほど
- 触ると熱感があるとき
- 冷やすと痛みが軽減するとき
- 暑い日や強い練習で体温が高い時
- 温める場合
-
- 触っても熱感がない時
- ケガから3日以降
- 運動時の痛みが慢性化しているとき
- 温めると痛みが軽減するとき
だそうです。
急性は冷やす、慢性は温める、という感じでしょうか。でも、要は「どちらが痛みが軽減するか」に着目すればよいのでしょうね。
他にも話題は盛りだくさんでした。気付いた項目は、また書きます。
追伸
午後の部で行った20秒全力+20秒レストの8セット。ほんの5分のトレーニングですが、いまだに前太ももが筋肉痛です。かなり効きました。