先週末に、仙台で行われた「みやぎ湯めぐりトライアルマラニック2020」に参加しました。
本来は、9月上旬に「みやぎ湯めぐりウルトラマラソン」として開催される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で中止になりました。
今年はトライアルマラニックに
代わりに、小規模で開催されたのが「トライアルマラニック」です。
定義往復、50km弱のコース
コースも変更となり、仙台の奥座敷の「定義」の往復となりました。
また、コロナウイルス感染症対策で、部屋が個室となり、また夕食もバイキングではなく個々のお膳の形式でした。
作並温泉の岩松旅館に宿泊
それでも、作並温泉の老舗旅館「岩松旅館」に泊まり、温泉を堪能して、そして定義名物の「定義三角油揚げ」を食べて、大満足の旅でした。
もはや、ランの走行記ではなく、単なる旅行記になってしまいました
旅行記:前日
上野駅から新幹線で。JRの半額くらいの切符で、仙台まで5000円ちょっとでした。
秋保温泉に立ち寄り
仙台からは、例年の「みやぎ湯めぐり」であればゴールだった、秋保温泉に向かいます。
バスを降りて、「いも煮膳」に惹かれて昼食は決定です。
熱くて、おいもも沢山入っていて、美味しかったです。
次は、温泉です。市太郎の湯に、30分以上のんびり入っていました。
庭園をぐるっと見て、バス停に向かいます。
途中で、おやつ代わりに秋保温泉名物の「おはぎ」をゲット。おいしくいただきました。
岩松旅館の温泉を満喫
バスで秋保温泉から仙山線の愛子(あやし)駅に向かいます。ここで電車に乗り換えて、作並駅へ。駅には岩松旅館のバスが迎えにきていました。
宿泊の受付をします。今回は新型コロナウイルス対策ということで、個室を用意していただいています。
浴衣にに着替えて、お風呂を目指します。
最初に地下1階の大浴場へ。時間も早く、誰もいません。貸切です。汗を流した後は、一旦浴衣を着て、地下2階の露天風呂に行きます。
長い階段ですが、風情があります。
露天風呂には浴槽は4か所あって、4か所とも源泉が違うそうです!紅葉は終わり気味でしたが、澄んだ川の流れを眺めながら、贅沢な時を過ごしました。
6時半から説明会があります。大広間に十分な間隔を取っての開催です。翌日のコースや段取りなどを丁寧に教えていただきました。
食事も美味しいです
7時からは夕食です。個人ごとのお膳で三密を避けています。仙台名物牛タンも頂きました。
食事のあと、もう一度温泉に入って、熟睡です。
旅行記:当日
当日は6時に起きて、まずは温泉です。朝の5時半からは露天風呂が女性専用なので、大浴場でがまん?
7時から食事タイム。手袋をはめて、バイキングです。たっぷり頂きました。
大急ぎで着替えて、8時に受付を済ませました。
8時半:余裕のスタート
宿泊していた岩松旅館からスタート会場までは、徒歩1分。最高のロケーションです。
しばらくは、国道48号に沿って進みます。本番ではスタートが夜明け前なので真っ暗ですが、辺りが良く見えます。
気温は4度。でも、それ程寒くは感じませんでした。風が無かったためでしょうか。
寄り道したら最終ランナー
途中の「鳳鳴四十八滝」で寄り道です。紅葉には遅いですが、他にはない滝でした。
ここで最後尾となり、後走スタッフのCさんと一緒に進みます。ですがトイレに行きたくなって、セブンイレブンに寄ります。その間、お待たせしてしまってごめんなさい。
セブンイレブンからは、さほど距離なく第1エイドの仙台市水道記念館に到着です。最終ランナーです(笑)
大倉ダムまで登ります
休んだ後は、ちょっと戻って、大倉ダムに向かいます。
かなり深い谷を越える橋を渡ります。しばらくすると急な登りになって、大倉ダムに着きました。
冬の前のためか、水量は少ないです。
大倉ふるさとセンターで休憩
橋を渡って、赤い門を過ぎると、大倉ふるさとセンターです。
再び県道に合流します。このあたりから、折り返してすれ違うランナーが増えてきました。
定義では、名物を堪能
定義に入ってすぐに、第2エイドがありました。
ちょっと休んで、町に向かいます。目指すは、定義とうふ店です。
三角の揚げ豆腐が名物です。一つ頂きました。大きくて、美味しい!
しょうゆと七味唐辛子がありました。
定義山にお参りして、先に進みます。
材木岩、とあるのですが、藪に紛れていて、どこかわかりませんでした。
折り返して、再び定義へ。復路は街中を通らずに進み、第2エイドに到着です。
あんパンを頂いて、エネルギーの補充です。
橋を渡ります。定義山の五重塔が、遠くに見えます。
帰りは下り、最後は登り
ここからは、来た道を戻ります。セブンイレブンまでは下り基調なので走れますが、そこからはやや上りです。時間内にたどり着けることができそうなので、歩いたり走ったりしました。
結局ゴールの岩松旅館に着いたのは、制限時間30分前の3時半頃でした。
ゴールして、温泉とビール!
到着して、再び温泉です。「湯めぐり」の醍醐味ですね。
そして、ビールと、お団子、そしてホテルからの差し入れの豚汁を頂きました。満足、満足。
作並駅まで送っていただき、仙台からは新幹線で帰宅です。
温泉三昧の旅でした。
おわり。
コメント
今回は50kmとの事ですので、ひっきーさんが出場される大会のなかでは距離が短い方ですかね。ロードレースの大会は相変わらず中止ばかりですが、マラニックやトレイルの大会ですと少しづつ開催される大会が増えてきているような気がします。
三角の揚げ豆腐は食べ応えがありそうですね。こういう所はお水もきれいなので美味しい豆腐ができるのでしょうね。
ま~くさん、いつもありがとうございます。私が参加する大会にしては、短い方かもしれません(笑)
超長距離を走る人は少ないため、自然と大会の規模も小さくなります。そのため、比較的開催が容易なのかもしれません。また、時間が長いと参加者も分散するので、「密」になるタイミングが少ないのも影響しているのでしょう。
三角豆腐は、大きくておいしかったです。伝統ある豆腐のようです。
うらやましいです。エントリーし損ねました(涙) 来年も開催されるよう、祈っていてください。お疲れ様でした。
しぶままさん、コメントありがとうございます。みやぎ湯めぐりウルトラマラニックのエントリーができず残念でしたね。今回は、周知期間も短く、また申込もすぐに埋まってしまいました。
来年は、今年と同じようなマラニックになるのか、または昨年までのように温泉を巡るウルトラマラソンになるのか、どちらかわかりませんが、いずれにしろ開催されることを祈っていますし、私もまたぜひ参加したいです。