じゅんさい池は、市川市の西側、下総台地の谷間に広がっています。
じゅんさい池
市川市の説明には、以下のように書いてあります。
国府台と国分の台地間に深く入り込んだ古くからの沼があり、これを国分沼といいましたが、この沼にはじゅん菜がたくさん生えていたことから、じゅん菜池と呼ばれるようになりました。
昔は近隣の農家の人々が、じゅん菜を摘んで出荷したこともありましたが、昭和の初期に沼が何度も干上がり、ついにじゅん菜は絶滅してしました。
戦後、沼は田んぼに変わりましたが、地元の人々から昔のようなじゅん菜池を復元してほしいとの要望を受け、 昭和54年に現在のじゅん菜池緑地へと整備しました。
両側、特に東側が崖であり、また池の周囲には木が生えているため、日陰で涼しい場所です。
一周が1.5km弱です。散歩している人、走っている人、ベンチに座っている人など、いろいろな方が暑さを避けて楽しんでいました。
じゅんさい池では、8月2日に「ゆっくり歩く・走るスイカ大会」が開催されます。1時間歩いたり走ったりするようです。暑い時期ですが、歩くには良い場所ですね。その後のスイカも魅力です。
国府台緑地
じゅんさい池の西側をあがって、県道市川松戸線を越えると、国府台緑地があります。
県道と江戸川に挟まれた小さな場所ですが、森が広がってプチトレイルを楽しむことが出来ます。
林の中の、アップダウンの少ないトレイルが気持ちいいです。
国府台緑地も、夏の暑い時には良いですね。