ブルックスが新しい軽量シューズ「フロー5」の試し履きを企画していたので、参加してきました。
ブルックスのランニングシューズ
わたしが使っているブルックスのシューズ
ブルックスのランニングシューズは、超長距離用としてトランス12、ジョグ用としてGTS12、インドア練習用としてグリーンサイレンスを使っています。
あ、トレイル用としてはカスケディアを持っていますが、だいぶ減ってきたので次を探しているところです。
ブルックスという、ちょっとマイナーな(ごめんなさい(笑))シューズですが、とても好きなブランドです。
特に、長い距離を走るサポートタイプの靴はとても良いと思います。
ブルックスのランニングシューズの種類
ブルックスには昔ながらの(?)がっしりした靴(「コアライン」)と、ちょっと前から流行っている、路面感覚がダイレクトに伝わってくる靴(「ライトウェイト」)があります。
Flow 5の位置づけ
Flow 5は、ライトウェイトシリーズの中間に位置する靴です。
以前は、「ピュア」という名前が前についていて、「ピュアフロー」だったと思うのですが、「5」になって「ピュア」が無くなって「フロー」だけになったようです。
ライトウェイト系は履いたことがなかったので、楽しみです。
ブルックスの試履会
今日のメニューは、ラブスポ東京からレインボーブリッジを渡ってお台場への往復コースです。
Flow 5を履いてみた
まずは、Flow 5を履いてみます。Brooks GTS12のサイズと同じサイズを履いてみましたが、少しきつい感じでした。0.5cmアップしたのを選びました。
カラーはイエローです。
ソールは、ブロックパターンが大きく、また前側の溝が深いのが特徴です。
これで、柔軟性を出しているのかもしれません。
Flow 5の感想
走りのクセが出るシューズだ
走り出して感じたのは、「走りのクセがダイレクトに現れる」ということ。最初は、右足の外側に違和感がありました。着地の時に外側から接地しているのかもしれません。
でも、しばらくするとその感覚は消えてきました。靴に慣れたのでしょうか?
キロ7:沈み込みがあるが抜けは良い
キロ7分で走っていると、着地したときに、やや「ぐにゃ」と沈み込む感覚になります。その後の足の抜けは良い感じです。
レインボーブリッジを渡ります。冬の間は、開門が10時とのこと。10時10分くらいに通過です。
風が吹いているかな、と思いましたが、ほとんど無風でした。空は雲がかかっていて、景色はあまりよくありません。
お台場海浜公園で折り返しです。
キロ5:抜けの良さを感じる、ただ反発感は少ない
帰りは、レインボーブリッジはキロ5分くらいで走ります。スピードを上げると、沈み込む感覚が少なくなり、足の抜けの良さを感じます。ただ、「パンパン」という反発感は、あまり感じませんでした。
レインボーブリッジを降りると、クールダウン。ゆっくりスタート地点のLOVE SPO TOKYOに戻ります。
12kmくらいを、楽しんで走れました。
疲労を抜くストレッチ
ラブスポ東京に戻った後は、疲労を抜くストレッチです。
体の前後左右を緩めるストレッチと、お尻を緩めるストレッチを行いました。
体の前側のストレッチ
足を前後に開き、後ろの足はひざをついても良い。
腰を落として、股関節に乗る。
ろっ骨を引き上げるイメージで、手を上に。手のひらは後ろ。
これで90秒。
体の後ろ側のストレッチ
腰から折りたたんで、前屈。
30秒キープして、腰から背骨の順に起き上がり、最後は頭。
これを3回。
体の横側のストレッチ
あおむけに寝て、足と手を逆方向の足と手で引っ張る。
これで90秒。
お尻のストレッチ
片方の足首を反対側の上肢に載せて、胸に近づける。
この時、腰が浮かないように、へそを前に出す(骨盤を立てる)イメージ。
さらに、ひざをそろえて引く。
どのストレッチも、呼吸を止めないことが大切です。
まとめ
雪が降る、という予報もありましたが、無事に終えることができました。
ブルックスのFlow 5は、走りのクセがダイレクトに現れるので、練習で使うときちんとした姿勢で走ることを体得できるシューズのように感じました。
足の抜けの良さは、10kmやハーフの大会に良いですね。でも、ウルトラになると、サポート力があるブルックスのコアラインが良いかなあ。