先週末、「えびすだいこく100kmマラソン」で島根県の美保神社から出雲大社まで走りました。
スマホと時計が動作不良になったことや、買ったばかりのウルトラスパイア サージのザックについてはすでに書きましたが、他にもいろいろありました。感想としてまとめておきます。
コースについて
- 前半が日本海がきれい。晴天の下で走れたこともあり、海は青く、浅瀬は緑。海岸線の木々とのコントラストも見事。
- 前半はアップダウンがある。宍道湖から日本海に抜ける最初の峠は大したことがないが、29km先のチェリーロードのだらだらした上りと、5km過ぎに、宍道湖沿いから日本海に抜ける。ここの登りは1kmくらい、標高差は70m程度で、それほどではない。
- 28kmの野波エイドを過ぎたチェリーロードと、42㎞の御津エイド先の登りは、だらだら、という感じ。特に、御津エイド先の登りは、どこが頂上かよくわからず、精神的につらかった。
- 55kmの鹿島エイドから先は、若干アップがあるものの、ほぼ平坦。宍道湖がきれいに見えるはずだが、雨で対岸は見えなかった。
走行中
- 先々週の三浦海岸では、心拍計ベルトが胸に当たって痛かったが、今回は、あまり痛くなかった。
- 後半、念のために持っていた100均のポンチョが役になった。雨の中、エイドや信号で止まると、体が冷えてしまう。
- 雨で左足の拇指球下がふやけて、痛くて走れなくなった。走ろうとすると、ちょうど母指球下に着地するため、衝撃が大きくて痛くて走れない。速足で歩くと、かかと着地してから体重移動をするので、母指球下への負担が減って、なんとかなる。
走り終わって
- 太ももは、あまり疲れていない。後半は歩きが多かったからか?
- ふくらはぎが疲れて張っている。太ももがあまり疲れず、ふくらはぎが疲れるのは、ハムストリングスが使えていない証拠か。走り終わった後もふくらはぎが熱く、ホテルに戻ってバスタブに水を張ってアイシングした。(でも、その前にぬるめの温泉に全身浸かったけど)。
- 左足の土踏まずに違和感あり。今回は、ウルトラマラソンで、ニューハレXテープを使って初めてかかとをテーピングした。これでだいぶ助かったかもしれない。
- いつも通り、首筋が凝って疲れる。姿勢が良くないのかなあ。
- ワセリンを塗ったけど、股ずれが発生。それ程痛みは無く、走りには影響しなかったが、次回は中間点で塗りなおした方が良いのか?
- 左足第三指、右足第二指にマメができた。これは、いつものこと。まあ、仕方ないか。
次のウルトラマラソンに向けて
今回は、2週間前の三浦半島みちくさウルトラマラソンで60kmを走った後は、まったく走りませんでした。そのため、休養十分で、前半は気持ちよく走ることができました。
3週間後のサロマ湖ウルトラ100kmマラソンに向けても、同じように疲労を抜いて、ベストコンディションで行きたいと思います。