市川市の北東部に、「姥山貝塚」があります。縄文時代の貝塚です。
今は発掘調査も終わり、公園として開放されています。
先日、姥山貝塚公園でランしてきました。
姥山貝塚とは
市川市のホームページには、以下のように書かれています。
縄文時代中期~後期(今から約5000年~3000年前)に形成された東西約130m、南北120mの馬蹄形(C字形)貝塚です。堀之内貝塚と同様、ハマグリを主体としてアサリ、シオフキなど30種以上の貝が出土しています。
貝塚の調査は明治26年以降何度も行われていますが、とくに重要なのは大正15年に東京人類学会が行った発掘遠足会です。この調査で人骨や遺物とともに炉址と竪穴住居址が発見されていますが、竪穴住居址の全容が平面的にとらえられたのはわが国で初めてのことでした。人骨は一つの竪穴住居の床に、事故にあったとも思えるような折り重なった形状で、子供1体、成人女性2体、成人男性2体の計5人が発掘され、貴重な資料となりました。
姥山貝塚の場所
JR武蔵野線の、船橋法典駅の近くです。高台の南端にあたります。 昔はすぐ先が海だったのでしょうね。
姥山貝塚公園への行き方
船橋法典駅を降りて、市川大野駅方面に線路沿いに進むと、「法典の湯」があります。
坂を下ると、「姥山貝塚入口」の看板があります。
階段を上ると、そこが姥山貝塚公園です。
姥山貝塚公園のランニングコース
姥山貝塚公園の中を、ぐるっと周回する舗装道があります。
一周は、だいたい、450mでしょうか。ここを、走ります。
ほぼ平坦ですが、馬蹄形(C字形)貝塚だったので、ほんの少しアップダウンがあります。周回を重ねるとともに、このアップダウンが気になってきます。
注意:専用のコースではありません
公園内の道なので、ランニング専用ではありません。 ウォーキングしている人、犬の散歩をしている人など、いろいろいます。
その中でもランニングが一番スピードが出るので、周りに注意して走る必要があります。
ぐるぐる、走ってきました
周回コースは、走力だけでなく精神力のよい訓練になります。
結局、1時間ちょっとで飽きてしまいました。やっぱり、広いコースが良いですね。