ぐんまマラソンも無事?終わり、明日の日曜日にはロゲイン橘樹今昔物語に参加します。
このロゲイニングの大会は、
川崎市初の国史跡指定を受けた橘樹官衙遺跡群(たちばな かんが いせきぐん)を中心に「ロゲイン橘樹今昔物語」として開催いたします。橘樹官衙は奈良・平安時代の古代武蔵国橘樹郡の役所で、東西に整然と並ぶ7棟の正倉(稲などを保管するための倉)の跡も発掘されています。
ということで、川崎市付近で行われます。
ロゲイニングなので、地図を見ながら指定されたポイントを回るのですが、その地図が明治時代のもの!です。
今では住宅街が立ち並び、第三京浜が突き抜ける橘樹(たちばな)の里ですが、明治時代にはまだまだ古代の風景を彷彿させる里山が広がっていました。そんな明治地図を片手に、古代の橘樹の里を思い浮かべながら、いつもとは一味違ったロゲインをお楽しみください。
とありますが、楽しむ余裕はないでしょう(笑)
昔の地図なので、道が全然違います。 今までのシティロゲインなら、「3本目の通りを右」というように進んでいたのですが、道が違うのでこの手は使えません。
地図を見て、「北北西に約500mだから、今の道だと、北に進んで、約400m(複歩で300歩)で右に曲がって…」とルートを決める必要があります。また、山の中と違い、直進はできません。今の道をうまく選んでを進む必要があります。
なので、「今は、どこにいるのか?」「北はどちらか?」を把握することが必須!の大会です。
サイトの「地図読みのコツ」のページには、以下のように書かれています。
- コンパスがないと絶対に迷いますし、リカバリーできません。
- 等高線をしっかり読まないと絶対に回れません。
- 歩測をしないと昔の道と現代の道のタイムギャップに落ち込みます。
- 水系(川)は今も同じとは限らない。
非常用に、現代の地図も配布されますが、これを見たら失格になります(でも、戻れなければ仕方ないですよね)。
5時間、川崎丘陵をさまよってきたいと思います。走力よりも、地図読み力が勝負なのですが、走力も地図読みも、全然弱いなあ(笑)