さが桜マラソンに参加しました!

さが桜マラソンに参加しました。「47都道府県でフルマラソン(またはウルトラマラソン)を走ろう!」の目標のうちの1つです。 長い旅行記となりました。

前日は、旅行気分で

千葉県からは、1泊2日の旅です。

春秋航空で佐賀へ

成田空港からLCCの春秋航空で佐賀へ向かいました。
遅れるかなあ、と心配しましたが、なんと20分早く到着。快適なフライトでした。
7,000円ちょっとで九州まで行けるのは、さすがLCCですね。
これは、到着間際の機内からの写真。筑後川と、右下に佐賀空港が見えました。

佐賀市内をぶらぶら

佐賀空港から市内へはバスで。Suicaが使えて便利です。
気温は15度くらいでしょうか。暖かく、街歩きをしている人も多かったです。
メインストリートには、佐賀の偉人のベンチが各所にありました。

お雛祭りの真っ最中

佐賀市内では、佐賀城下ひな祭りも開催中です。千葉県市川市でも、中山のおひなまつりが3月4日まで行われていましたが、佐賀は2月11日から3月31日まで、1か月半と長期にわたります。

肥前さが幕末維新博覧会」のオープニングデー

この日は、これから300日あまりに渡って行われる「肥前さが幕末維新博覧会」のオープニングデーで、あちこちでイベントが行われていました。

これは、薩長土肥の酒とグルメのコーナーです。
薩摩、長州、土佐、肥前の酒が、1杯100円で飲めます。ただし、小さいカップですよ。

これは、肥前(佐賀県)のにごりざけ「万里長」です。花見シーズンにもってこい、ということで、ポカポカ陽気のこの日に最適、ということで選びました。美味しいですね。

ぎょうざ屋さんでお食事

さが桜マラソンから送られてきた「ランナー特典クーポン」には、いろいろなお店が載っています。

その中の一つ、「ぎょうざ屋」さんでお食事です。

餃子定食は10個で700円です。10個は、焼き餃子と水餃子を混ぜてもOK!なので、7個は焼き餃子、3個は水餃子なんてこともできます。


ランナー特典クーポンで、餃子2個がおまけできます。なので、焼き餃子7個、水餃子5個にしました。

デザートのイチゴが、佐賀らしいですね。もちろん、自家製の餃子も、とても美味しかったです。

ランナーズナイト!

16時からは、656広場(むつごろうひろば、と読みます)でランナーズナイトが開かれました。
佐賀県知事のあいさつや、ゲストの増田明美さんと道下美里さんの楽しいトークなどです。


最後にサイン入りグッズなどの抽選会がありました。残念ながら、外れました。

宿は吉野ヶ里公園駅

宿泊は、佐賀駅周辺はすでに一杯だったので、電車で15分程度離れた吉野ヶ里公園近くのビジネスホテルへ。
夕食付の宿で、おなか一杯頂きました。でも、宿泊者が多かったためか、最初はご飯が売り切れ(笑)

明日に向かってゆっくり休みました。

当日、スタートまで

いよいよ、長い一日が始まります。

朝食も、バイキング

朝は6時に起きて、6時半にバイキングでおなか一杯頂きました。食べてばかりですね。

気温は20℃近くになるとの予報があったので、ウェアは半袖にランニングパンツにしました。
手袋も要らないでしょう。

吉野ヶ里公園駅まで歩いて7分。7時33分の電車に乗りました。マラソン参加者で混んでいるかなあと思ったのですが、そうでもなかったです。

会場までは、徒歩

佐賀駅から、会場まで歩いて20分です。あちこちにボランティアさんが道案内しており、またランナーも沢山歩いているので迷うことはありません。

走って行く人もいました。ウォームアップ代わりでしょうか。

会場に到着したのは8時過ぎです。すでに交通規制が始まっていて、タイムを狙う選手は整列していました。

着替えと荷物は体育館

スタートは道路上で、着替えは近くの体育館です。

体育館に入るときは、ゼッケンと荷物のチェックがありました。

貴重品預かりはありますが、荷物は、各自で体育館の好きな場所に置いておきます。

ギリギリまで体育館に居たので、出かける時には人はまばらでした。

整列は15分前まで

会場では、佐賀のバルーンが上がっていました。

8時30分を過ぎて、ランナーは所定の場所に向かいます。8時45分に整列が締め切られます。

気温が上がるとはいえ、今は7、8度でしょうか。半袖はちょっと寒いです。日が当たる場所で待機します。

DJが盛り上げる中、増田明美さんや県知事の応援があり、いよいよスタートです。

最初の10kmは、佐賀市街地をぐるっとめぐる

号砲が鳴ってから3分後くらいでしょうか。スタート地点を通過します。
ゲストの皆さんが手を振ってくれました。

コースは、まずは南に向かいます。

県庁近くで、バルーンに乗った応援を見かけました。佐賀はバルーンフェスタで有名ですね。

あちこちで、吹奏楽の学生が応援してくれています。まだ寒いのにありがとう!

これは、佐賀城歴史館かな? 給水所もありました。

城跡のまわりをぐるっと回って、北に向かいます。スタート地点に戻る形ですね。

さが桜マラソンには、ファンランの部もあります。ファンランは、フルマラソンのあとからスタートして、同じコースを走り、スタート地点近くの陸上競技場がゴールです。

そのため、途中でコースが分かれます。

この時間では、ほとんどの人がフルマラソンのコースですね。

そして、スタート地点を通過します。号砲の時に飛んだ花吹雪が残っていました。

スタートに戻ってから、吉野ヶ里公園へ向かう

この時点で、ほぼ10kmを走ったことになります。次の目標は、20km過ぎの吉野ヶ里公園です。

少し進むと、のどかな景色になります。

はるかかなたに、別のバルーンが見えてきました。そして、延々とつながるランナーの列も見えます。

エイドでは、スポーツドリンクや水が並びます。補給食や佐賀名物は、疲れてきた後半に多くあります。

これは、ミカンゼリー。15km近くにありました。おいしくいただきました。

右手は、桜の木が並んでいます。残念ながら、まだ咲いていません。

中間点を通過します。2時間14分でした。このペースで行くと、4時間半でゴールかなあ。

やっと、吉野ヶ里公園に着きました。

普段は入場料が必要ですが、今日はタダです(笑)

吉野ヶ里公園の中で、走って食べる

公園内を走ります。周りには、普通に公園に遊びに来た人や、応援に来た人などが沢山います。

菜の花と、向こうには吉野ヶ里遺跡が見えます。

 

公園をぐるっと回ってくると、コース最大のエイドがありました。

まずは、給水です。日が照っていないのでそれほど暑くは感じないのですが、気温は比較的高いので、水分は必須です。

その次は、地元の名物の神埼そうめんです。炭水化物の補給と、つゆでの塩分補給が同時にできます。
 

神埼町のゆるきゃら「くねんワン」と「くねんニャン」も、応援していました。

さがほのかのイチゴもありました。

 

ゴールへの帰路は、給食が沢山

吉野ヶ里公園を過ぎると、約23㎞です。残りは20km弱となりました。

沿道には、各都道府県の応援の旗がありました。
千葉県の旗は、2つ見つけました。ちーばくん、有名ですね。

 

30km手前には、グリコのプッチンプリンがあります。

 

走りながら食べるのは難しそうなので、立ち止まっていただきました。

33km地点には、佐賀の銘菓の丸ぼうろがあります。 四分の一に切ってあり、食べやすいです。

なお、エイドは道の両側にあります。エイドの手前300mには、道のどちらにエイドがあるかの表示があり、迷うことはありません。

トイレも、事前に表示があり、かつ「次のトイレまでの距離」も書いてあるので、混んでいる時はパスしよう、という判断も簡単にできます。

36kmには、チョコレートが。せっかくなので、頂きます(笑)

残り5㎞、給食のオンパレード

2車線の県道を離れて、川沿いの歩行者専用道路を進みます。残りは5㎞くらいでしょうか。

さが「桜」マラソンというからには、花が無いと…というわけで、ぱしゃり。

 

37km地点では、小城羊羹(ようかん)がありました。

佐賀県小城市の名物だそうです。

一口大で、食べやすいです。残り5㎞、楽しみます。

38km過ぎには、コカ・コーラの給水がありました。フルマラソンでは珍しいですね。

そして、ボトルで配るというネタがあったので、しっかり乗っかりました。

紙コップと一緒の箱に捨てたけど、分別しなくてよかったのかな?

さらに、ここの給水所のコップには、一つ一つメッセージが貼ってありました!

捨てるのがもったいなくなるくらいです。

対岸に、咲いている桜をみつけました。桜マラソンのために咲いてくれたのでしょう。
 

40㎞過ぎの最終エイド、兼最終関門には、なんとブラックモンブランのチョコレートが!

ブラックモンブランは、佐賀県小城市の竹下製菓が作っています。一口サイズですが、暑い時には最高!でした。

残りは2kmちょっとです。ここからは、国道を進みます。

ゴールは陸上競技場です。トラックを半周回って、ゴールアーチをくぐりました。

美味しいものゴール後も続く

タオルと記録証、そして氷をもらってフィールドで休憩。氷を頭にのせて冷やしている人もいました。なるほど~

競技場を出てからも、「おもてなし」が続きます。

まずは、さがほのかのいちごと、トマト

さがほのかは、リカちゃんも大好きのようです。

あめ湯ヨーグルトも頂きました。
 

そして、焼きたてのお餅! 佐賀は、もち米の名産地だそうです。

たっぷり食べて、満腹です。体重は増えたのでは、と思います(笑)

体育館に戻って着替えます。その後は、お食事ブースへ、

「コハダを食うなら銀座か佐賀」というコピーに惹かれて、コハダのフライを頂きます。

フライにソースをかけて頂きました。おいしかったです。次回は銀座で(笑)
 

佐賀県の嬉野温泉と古湯温泉から、足湯の出張サービスがありました。つるつる、すべすべで気持ちいいです。
 

最後は、近くの「佐賀ぽかぽか温泉」へ。ゆったりくつろいだ後は、これ(笑)

佐賀空港から羽田空港を経由して自宅に着いたのは午後10時半。たっぷり楽しんだ一日でした。

おわり。

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コメント

  1. ま~く より:

    体育館の陣取りの様子を見てもそれほど混雑する大会
    ではないようですね。走っている最中の写真を見ても
    それほど混雑したいる様子はないようなので、走り
    やすそうな感じですね。

    移籍を横目に見ながらだったり、エイドの補給が充実
    していたりと、なかなか楽しめそうな大会のようです
    コハダのフライと言うのは珍しいですね。
    コハダと言えば寿司ネタでしか食べたことがないですが
    フライにするとどのような感じになるのか気になります

  2. ひっきー より:

    ま~く さん、

    いつもありがとうございます。1万人規模の大会なので参加者は多いのですが、コースは基本的に2車線なので、混雑している感じはしませんでした。また、ほぼ平坦なので、走りやすいと思います。

    楽しい大会ですけど、後半に食べ物が固まっているので、リタイアしないようにしないといけません(笑)

    コハダは、私もフライで食べたのは初めてでした。淡白な味はそのままで、美味しかったですよ。銀座で食べてみてください(笑)