第30回 岡の里名水マラソン大会 フルマラソンの部に参加しました:大会編

先週の日曜日に、大分県竹田市で行われた「第30回 岡の里名水マラソン大会」のフルマラソンの部に参加しました。

会場は、高台

岡の里名水マラソン大会の会場は、竹田市総合運動公園です。駅から歩いて20分で、良い準備運動になります。駐車場も沢山あり、車で来る方が多いようです。
竹田市総合運動公園は高台にあります。ということは、ゴールの直前は上りですね。

岡の里名水マラソン

8時半頃到着すると、まだ人はまばら。事前にゼッケンや参加賞のTシャツが送付されているので、会場で行うことはありません。

荷物は野球場のスタンドに置きます。屋根のあるベンチに置くことにしました。

貴重品は、本部で預かってくれます。A4の封筒に入れて預けます。

9時から開会式

本部前の広い場所で、9時から開会式です。

ゲストの浅井えり子さんの挨拶のあと、遠来賞は、なんと北海道から!
三度笠をかぶっている方もいます。北海道テレビの「ヒゲマラソン部」でしょう。
30回連続参加者2名が表彰されていました。賞品は、次回の無料参加権だそうです。

20分程度で開会式は終わりです。まだスタートまでは時間があります。野球場の外野の天然芝で少しアップをしていました。

集合は10分前

スタートは10時です。参加者が1000人程度ですので、混雑しません。10分前に、段々と集まってきます。

先頭に「スタート」の看板を持っている人がいます。その後は、タイムごとの整列はなく、「この辺かなあ」というところに入りました。

最前列争いも、それほどではなさそうです。

スタートロスは無し

カウントダウンのあと、スタートです。同時に花火が上がります。
スタートロスは20秒くらいで、全く気になりません。グラウンドを一周して、ゴールをくぐって、外に出ていきます。

まずは軽くアップダウン

グラウンドは高台ですので、まずは下りになります。1km先のダムの脇は、細い道になりますが、バラけているので問題は有りません。

その後、3km過ぎにボランティアさんのエイドがあり、トンネルに向けて上りになります。
2つ目のトンネルを通過して下りになります。勾配はちょっとありますが、距離が短いのでそれほど問題はありません。
後から考えると、このアップダウンは、まだ序の口でした。

給水所には「名水」あります

最初の給水所は、5km過ぎにあります。

「名水」「ポカリ」「かぼすジュース」「オレンジ」「バナナ」が並んでいます。
名水と、かぼすジュースを頂きました。かぼすジュースが酸味があり、なかなか良いです。

山間の、のどかな道

しばらくは、ほんのすこしの登りがありますが、川沿いの平坦な道です。右手に農地が広がります。

正面に石造りの見事な橋がありました。観光スポットのようで、ここでは沢山の応援をもらえました。

トンネルの前で左折すると、給水所がありました。ここではおにぎりを頂きました。小振りで食べやすかったです。

第一往復へは、深い谷の登り道

先程の道と異なり、両側に山が迫ってきます。勾配も若干急になってきました。

遠くに見える山には、雪が残っています。

このあたりで先頭とすれ違います。2人で並んで走っていました。

深い谷を4kmほど進むと、集落に入りました。しばらく進むと折り返し地点です。

折り返してすぐに給水所がありました。おにぎりに加えて、しいたけがありました。しいたけ美味しいです。

下りを走っていると、かなりの勾配だったことがわかります。淡々と下っていきます。

頭上に大きな橋が見えます。あの橋から見たら、景色が良さそうです。

第二往復へは、やや広い谷を登る

先程のトンネルを迂回するようにして、元の道に合流します。20kmが過ぎました。
ここでも応援が沢山ありました。

この先は、第二折り返しまでは、段々と登りになります。見通しが効く場所では、「ああ、登るなあ」と判りますが、何とか走れる勾配です。

右側の車線は、早いランナーが気持ちよく駆け下ってきます。 また、交通規制をしていないので、車は中央部分を通過していきます。ランナーも車も少ないので、特に問題はありませんでした。

「トイレ 500m先」と言う看板をあちこちに見かけます。

坂を登ったところで、サンドイッチを頂き、もうひと頑張り。折り返し手前の給水所では、梅干しを頂きました。

折り返してしばらくすると、靴を脱いでいる人がいました。回りに係員がいなかったので、次の給水所に連絡して救護をお願いしました。

トンネルを過ぎると、残り10km

往路では手前で曲がってしまったトンネルを通過すると、給水所です。ここで立ち止まって補給です。

朝は晴れていましたが、厚い雲が覆っています。給水所で立ち止まって食べていると汗冷えしてきます。ウェアはSkinsのコンプレッション長袖に、岡の里名水マラソンのTシャツでした。手袋ははめたり外したりですが、後半はほぼはめていました。

途中の名水で、ちょっと寄り道して、直接飲んできました。冷たくはありませんが、澄んでいて混ざりけがないように感じました。

このあたりになると、勾配がだいぶ緩くなります。残りは7km位になりました。

残り5kmの給水所も、名水の場所にあります。あと5km、後ろでは、名水を汲んでいる人が何人かいました。

残り4kmになります。左に曲がって、往路で下ったところを登り返します。なんとか走りきることができました。

トンネルを過ぎると下りです。突然前で転ぶランナーがいました。両足をつったようで、立てない感じでした。しばらくそのばで休むということで、ちょうどトンネルの警備をしていた警備員に任すことにしました。

残り2kmで、ダム脇への少しの登り、そして最後の数百mは会場への登りになります。

グラウンドに戻り、3/4周してゴールです。

ゴールしてから

ゴールシーンの写真撮影は有りません(笑)。 また、ゴール付近で混むことはなく、すぐに記録証をもらえます。

ゴール後にも、しっかりと名水を頂きました。いちごやオレンジも食べました。いちごは、給水所には無かったかもしれません。

荷物を取りに野球場に向かい、本部事務所で貴重品も受け取ります。
ゼッケンを見せて、昼食の豚汁ととりめしをゲットします。いずれも待ち時間ゼロ。全くストレスはありません。

竹田から大分、羽田への帰路

まだ走っているランナーを応援しながら、会場を後にします。
歩いて駅の近くの温泉に向かい、汗を流します。

温泉の中の丸福食堂で鶏天をお土産に買い列車で大分へ向かいます。

九州横断特急は2両編成なので、乗れないことを心配して指定席を予約しましたが、2両目の自由席は乗客3人でした。また、特急列車でワンマンなのは初体験です(特急券の改札は駅で行います)。

大分からの空港バスはほぼ満席、羽田行きのソラシドエアもほぼ満席です。
家に帰っても、温泉のぽかぽか感が残っていたのは、さすがおんせん県だけはあるな、と思いました。

おしまい。

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