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今週末は12分間走

今週の日曜日は、アミノバリューランニングクラブinぐんまの第3回練習会です。今年から参加される方向けの説明会もあります。

そして、メニューは「12分間走」。全力で12分走ることにより、最大酸素摂取量がわかり、それからマラソンのタイムも予想できる、と言うものです。
ジョグノートの鍋倉先生の記事などに詳しく書いてあります。

鯖街道ウルトラマラソン向けに「ゆっくり、長く」の練習をしてきて、その後はあまり走っていません。スピードが必要となる12分間走をどんなペースで走りきることができるのか、自分でも全くわかりません。

せめて、靴だけは、手持ちの中で最も軽いAdizero CS6で走ろうと思います。

追伸
アミノバリューランニングクラブinぐんまでは、絶賛会員募集中です。走りたい、歩きたい方、ごいっしょにどうぞ!場所は群馬大学の荒牧キャンパスです。 チラシです↓
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鯖街道ウルトラマラソン レポート その1の続き。やっと、鯖街道ウルトラマラソンのスタートです。

●スタート 6時
ピストルの音と共に、ゆっくり走りだす。小浜の商店街のお店の人が見送ってくれる。

東小浜駅までは、2車線の広い道の広い歩道を走る。ところどころに歩道中央に車止めがあり、避けながら走る。主な交差点には誘導員がいるので、走るのに専念できる。ありがたいことだ。

曇りだが、蒸している。汗をかいて、首に貼ったサロンパスが取れてしまった。

国道27号線の交差点で信号待ちをしていると、町内のお祭りの巡業に出会う。早朝から縁起がいい。

田園風景の中、きれい舗装された道が続く。道はだんだんと山に向かい、ほぼ予定時刻に下根来エイドに到着。
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●下根来エイド 7時4分
道路の壁に、大きな鯖の絵があった。特に道路を封鎖しているわけではないが、殆どランナー専用になっている。ポカリとバナナを取って、先を急いだ。
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舗装道は続くが、だんだん細くなってきている。ついに、雨がぱらぱらと降ってきた。ポンチョを取り出してかぶるが、蒸して暑い。小降りになり一旦脱ぐが、また降りだす。木の下で雨を避けながら、再度ポンチョをかぶる。道の勾配がきつくなり、そして上根来エイドに着いた。


●上根来エイド 7時48分
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コップを受け取り、少しの水を飲む。これから山道でトイレが無いことを想定して、ここでトイレタイム。スイーパーさんが居て焦るが、「まだまだ大丈夫」とのお言葉。でも、早々に出発。予定より5分以上貯金がある。雨は強くなってきた。登りがきつくなってきている。何回か道が大きく曲がり、上のほうにランナーが走っているのが見える。そのうち、ランナーが見えなくなってきた。鯖街道は、山道になっていった。
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山道ではほぼ歩き。雨も強くなってきたが、トレイルシューズのお陰か滑ることは無い。写真は携帯電話で撮影していたが、防水でなく壊れないか心配だった。雨で写真がとてもみずらい。
途中で順位をカウントしてくれているボランティアさんが居た。311位で、後ろには50人くらいしか居ない勘定。川合の足きりがギリギリで計画しているので、まあこんなものだろう、と思う。
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一旦林道に出て、再びエイド。ここは軽く済ませて、再び山道へ。

標高が上がるにつれて、風が強くなる。尾根筋は吹きさらしで、とても寒い。太腿が冷えて足が動かない。走ることはできないが、何とか登る。走行するうちに、根来坂峠に到着。こんな風雨が強い中にミスコース防止のためにボランティアさんが居るのは大変ありがたい。
下りで更に雨が強くなり、また道も急なため、なかなか走ることができない。転ばずに何とか林道に出るが、再び左下方向の山道へ。ここはボランティアさんが居なかったが、前を走っているランナーが左に入ったので迷わずにすんだ。
ここで、登山者とすれ違う。鞍馬に行くまでに大会関係者以外とすれ違ったのは、これが唯一かもしれない。

だらだらと下っていると思うが、それほどキツイ道ではない。かやぶき屋根の家や、カエルの鳴き声を聞きながら淡々と走る。雨なので、緑がとてもきれいに見える。途中で、女の子が家の前で私設エイドをしていた。雨が降る中、ありがとう!アクエリアスと人形焼をもらいました。風邪ひかないでね。
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続きます。

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もう3週間近く前になってしまいましたが、楽しかった鯖街道ウルトラマラソンのレポートです。まずはスタートまで。

●前日:群馬から小浜へ

群馬から小浜に行くには、東海道新幹線を乗り継いで米原から行く方法と、日本海回りで行く方法がある。あまり通る機会が無いし、乗車券を一筆書きにしたかったのでほくほく線回りで行くことにした。

7:30過ぎの新幹線で高崎から越後湯沢へ。その後特急を2本乗り継いで敦賀まで。新幹線は自由席で大丈夫と思っていたが、特急は万が一座れないと大変なので指定席を確保していた。ほぼ一杯だったので、やはり指定を取っておいてよかった。


敦賀で途中下車して昼食。食べログで見つけてお店「まるさん屋」焼き魚定食のご飯大盛り。でもちょっと足りないので、駅への途中にあるおこのみ焼やさんで「焼きそばとご飯300円」をテイクアウト。カーボローディングにぴったりのコンビだ。手早く焼いてくれて、熱々で美味しい。
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小浜の地図を見てもコンビニが近くに無かったので、念のため翌日の朝食用にお寿司を2パック買い込んでから小浜線へ。ワンマン運転だった。
電車はがらがら。三方五湖ツーデーマーチが行われていて、途中の駅からウォーキングスタイルの人が乗り込んできた。明日は、私たちがこんな格好で走るんだろうなあ。ツーデーマーチは40kmのコースもあるようですが、40km「も」歩き通すのは、走るより疲れそうな気がします(笑)。


東小浜駅からたくさんの中学生と高校生がが乗り込んできて満員。1時間に1本しかない電車でも、車を運転できない人にとっては重要な交通手段ですね。群馬も同じです。

小浜駅に着くと、明日の参加者をちらほら見かけた。宿舎はシーガルアネックスイン。宿のご主人は群馬にも来たことがあるそうだ。5部屋の小さな宿だが、バストイレ付き。今日はウルトラマラソンのお客さんが殆どらしい。ホテルからはスタート地点、集合地点とも、歩いて5分ほど。近くでとても便利。実は少し遠いホテルを予約していたが、直前に空きが出て変更した。


荷物を置いた後、商店街へ。明日のスタートラインを見に行く。ゴールでもらえる焼き鯖がたくさんあった。
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コンビニまで歩いていくが、おにぎりやお弁当が殆ど無い。参加者で買い占められたのかもしれない。近くのお店でヒレカツランチを食べ、9:00頃就寝した。
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●当日朝

4時に目覚ましを掛けるが、隣の部屋のラジオの音で3時45分に目が覚める。前日敦賀駅で買ったお寿司2パックと、コンビニで買ったサンドイッチとおにぎり1つを食べる。雨の予報だが、まだ降っていない。
ランパンは悩んだが、気温が高そうなので止めた。
足の指と股、脇、腹にワセリンを塗る。擦れ防止だが、結果的には防寒にも役に立った。

5時15分に宿を出る。すっかり夜は明けている。5時20分に集合場所の公園に到着。荷物を預ける。だんだんと人が集まっているが、全く混雑していない。公園のトイレも待ち無し。全部で300人強なので非常にスムーズだった。
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スタートまで歩いて移動。スタートは商店街の真ん中だが、外で軽く体をほぐして準備。
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5分前に整列して、スタートの合図を待った。
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続きます。

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座学に引き続き、実技です。

予定では座学の場所がスタートでしたが、フェスティバルで混雑していることなどから、太郎山をカットしてダボスの丘からスタートです。

まずは、登りの走り方の説明です。気をつけることは2つ。

  1. 前傾して、自重を利用する。なるべく筋肉を使わずに走るようにします。

  2. 内股で、後ろの筋肉(ハムストリング)を使うようにする。普通に登ると太腿の前側(大腿四頭筋)を使うが、より大きいハムストリングを使うように。

登りはトレーニングで鍛えることができ、座学で話したトレッドミルや坂などの練習すると早く走れる用になるそうです。

ゲレンデの脇の林道を上っていきます。シュナイダー記念碑の前で休憩。辺りは草に覆われていて、気持ちのいい景色が広がっています。
ちょっと走って、最後のトイレ休憩。ここにはサッカー練習場(かな?)があり、仮設トイレ(でも紙がしっかりありました!)と雷避けの廃車のバスがありました。

その後、根子岳方面へやや登りを走ります。牧場の脇から、路面は大きな石がごろごろするようになりました。ここらへんでは、走ったり歩いたり。まだ写真を撮る余裕がありました。
牧場の上で小休止。高校の陸上部が下ってきていました。

ここで、下りの走り方の講義です。

  1. 手でバランスを取る。ランニングの「振り」にこだわらず、自由に動かす。

  2. サイドステップでスピード制御する。トレランシューズは左右の動きに対しても強い(ロードのシューズは左右のグリップは弱い)。

  3. 目線は足元だけではなく遠くも見る。

下りは「慣れ」だそうです。どれだけ場数を踏んだかが重要のようです。「どこに着地するか」という質問もありましたが、反射神経で自然に足が出るようになったということでした。

その後、根子岳を目指して登り。最初は土の地面ですが、そのうち路面が石だらけになってきて、また傾斜も急になり、走れる状況ではありません。ガスが左右に迫ってきてて、視界も悪くなってきました。時間もおしてきたので、根子岳はあきらめて小根子岳のに向かいます。ここで休憩。でも寒いので、おにぎりを食べて記念撮影をした後は早々に下ります。9月のトレランレースのルートをたどる予定でしたが、道と天候が良くないので、登りの道をそのまま折り返します。


下りは各自のペースで。でも大きな石が多いので、無理はできません。走ったり歩いたり。途中で靴ヒモを縛ったりしました。トイレのところで一旦集まり、後はスタート地点に向けて皆で走ります。今までは鏑木さんは後ろから見ていたのですが、今度は先頭を切って走っていきます。スキーのゲレンデを気持ちよく下ります。足が付いていかなくなりそうですが、何とか持ちました。

頂上は肌寒かったのですが、ゴールではたっぷり汗をかきました。

各自でクールダウンして、解散となりました。スタートしたのが12時前で、ゴールが3時頃だったので、だいたい3時間くらい走ったり歩いたりしていたようです。登りが2時間、下り1時間という感じですね。


4日経っても、筋肉痛が完全に抜けません。やはり、トレイルはロードと違う筋肉を使って走るようですね。

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先週の日曜日に、鏑木毅と菅平高原でスカイライントレイルを走ろう! トレイルラン講習会に参加しました。

講習会は座学と実地の2部構成です。まずは座学のメモを、忘れないように書いておきます。

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★鏑木さんが考えるトレイルランの魅力
  • 努力が報われる。また、自然に癒されるため、練習が苦にならない。
  • 精神的なリラックスが得られる
  • 「遊び」。ロードやトラックは、どちらかと言うと競技になってしまうが、トレランは遊び。
★好きなフィールド
  • 樽前山(北海道)
  • 安達太良山(福島):稜線が楽しい。
  • 赤城山(群馬):5月のレンゲツツジが美しい
  • 天城山(西伊豆):植生がいい。ブナが広がり、四季が感じられる。
  • 北八ヶ岳(長野):稲子湯から硫黄岳のルート。途中に緑池や、本沢温泉(日本最高の標高にある露天風呂)などがあり、楽しめる。
  • 乗鞍高原 コースが色々取れて楽しい。アップダウンはあまり無い。
  • 富士山 御殿場口が良い。登るのも良いが、横に進むのも面白い。
  • 剣山・三嶺(四国):尾根ルートは日本離れした景色。遠いが、ぜひ一度行ってほしい。
★必須装備
  • 食料、飲料、地図、救急用具、テーピング、ライト、携帯電話、雨具
  • 忘れがちなのが地図、ライト、雨具。
  • 雨具は陸上用のウインドブレーカーはダメ(体に張り付いて体温が下がる)。ゴアテックスがいい。上だけでも良い、下は動いているのであまり冷えない。
  • ライトは小さいものでも良い。稜線では明るくても下ると暗い場合がある。心の余裕にもつながる。
★あった方が良い装備
  • コンパス、手袋、帽子、サングラス、非常用ブランケット(防寒具)
  • 熊鈴は、あった方がいいが、笛や大声などで代用できる場合も有り。(止め具に笛が付いているザックもあるようです。私のルーファスには付いていませんでした)
★コース選択
  • 山と高原地図が良い。更新も頻繁だし、防水。
  • 急なアップダウンや岩場は避ける。
  • 水場やエスケープルートがあるところ。
  • 初心者は標高1000m以下、累積標高1000m以下で人が多いところが良い。
★練習方法 : ロードとは違う!
ロードとは心肺の使い方が違う。トレイルは上り下りがあり、インターバルトレーニングをしているようなもの。また、アップダウンに対応できる脚力が必要。
  1. 垂直方向を意識したトレーニング
    • トレッドミルに傾斜をつける。15%、8km/hで2時間(鏑木さんの場合)。初心者は傾斜10%程度で30分で、ゆっくり(5km/h)でもよい。
    • 階段を2段抜かし(3段おき)で上がり、インナーマッスル(腸腰筋)の鍛錬をする。
    • 空気椅子:1分/1分レスト を3回行う(鏑木さんは10セットだそうです)。トレランで使う大腿四頭筋のトレーニングに良い(スクワットは膝を痛める可能性有り)。
  2. 走ることだけにこだわらない
    • 水泳や有酸素運動のマシンで心肺機能を向上させる。
  3. 体脂肪の燃焼効率を上げる。
    • 糖エネルギーは2000kcalしか蓄えられない、体脂肪エネルギーを使う必要がある。そのためには、ゆっくり長く。会話ができるペースで3時間以上。細切れでなくぶっ通しが良い。
★トレイルランのマナー
  • 登山者優先
  • 先に挨拶
  • 追い抜きに注意。驚かさない。
  • トレイルを外れない
  • ごみを捨てない(これはトレイルランに関わらず、当たり前)。
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この後は実技に移りました。それはまた別に書きます。
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