群馬県のランニング大会 の記事

「毎週レースに出るなんてけしからん」との意見もありますが、12月16日に渋川の子持で開かれる黒井峯遺跡マラソンにエントリーしました。

ゲストランナーが藤井貴紀さん。山西先生のレクチャが付いて参加料が500円と、とても親近感を感じる大会です。

でも、10kmのコースはタフです。去年参加しましたが、きつかったです。

前日は飲み会だと思うので、ゆっくり無理せず走ろうと思います。

で、この翌週がベアリス30kmの予定です。無謀かなあ。

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先週の日曜日、初めて桐生堀マラソンに参加しました。今回が58回目で、とても歴史がある大会です。

★スタートまで

会場は、駅から歩いて5分くらいの新川公園です。8時過ぎに着いた時には、アップしている人がちらほら。9時スタートのハーフに参加する人でしょう。

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参加賞は黒のTシャツで、サイズはOでした。 しばらくすると、中学生のブラスバンドの演奏が始まりました。これを見に来ている人も結構いました。寒い中、金管楽器を素手で演奏するのは大変そうです。

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着替え場所は、隣接する公民館です。1階は図書室、2階は男女兼用、3階は男子専用、4階は女子専用です。

各階に小部屋があり、そこを自由に使って良いようです。公園が見える部屋で着替えました。ここは直射日光が当たり、とても暖かく、暑いくらいでした。

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部屋は意外と空いていました。部屋数が多いためか、参加者の多くが自宅から着替えてきているのか、自家用車で着替えているのか、あるいは時間差スタートのために着替えが集中しないのか。いずれにしろ空いていてよかったです。

ウェアは、SKINSの半袖の上にアミノバリューランニングクラブのTシャツを着て、アームウォーマー+手袋(ビニール手袋付)です。下はCW-Xのスタビライクス ロングタイツ。靴下はCW-Xの5本指、シューズはadizero CS6です。東京マラソンでも同じウェアで走る予定です。ポラールの心拍計も、フットポッドと共に久しぶりにフル装備しました。

荷物預かりは無く、着替えた部屋に放置しました。特に問題はなかったです。

私が参加する10kmは、10時10分のスタートです。10時スタートの5kmを見送った後にすぐ並ぼうかと思いましたが、寒くて建物の陰に退避して3分前に並びました。

アミノバリューランニングクラブのTシャツを着ていたので、以前アミノに参加されていた方から声を掛けられました。アミノバリューランニングクラブの広がりって、すごいですね。

★スタート!

周りには沢山の応援があります。スタートロスが20秒程度でした。今日の目的は、東京マラソン前のミドル走(にしては少し短いですが)。本番がキロ5分で走れるかどうかの確認のため、キロ4分40で余裕を持って走れるかどうかを試してみます。

スタート後は若干混雑します。部活で参加している高校生が目立ちます。部活単位で参加しているようで、柔道着やアメフトのヘルメットをかぶったランナー、そしてラグビーボールを持って走る高校生など、見ていて楽しいです。

程なく左に曲がると、ランナーの対面通行になります。1時間以上前にスタートしたハーフの選手や、10分前の5kmの選手とすれ違います。知人から声を掛けられて、元気をいただきました。

久しぶりにポラールの心拍計+フットポッドで大会に参加です。最初の1kmは5分20秒で、ちょっとペースアップ。次の1kmは5分程度でしたが、心拍が180を超えています。ボルグの主観的運動強度(RPE)で、「15」(きつい)ぐらいでしょうか。心拍計の調子は、やはりイマイチです。当てにせず、「目一杯のちょっと手前」で走ることにします。

向かい風が寒くて冷たい!利根川の風とは一味違います。山が近いためでしょうか。手袋+ビニールの重ね着は、正解でした。

足はそれほど疲れていませんが、呼吸がきつく感じます。若干咳き込む時もありました。折り返しの手前に給水場では、しんどさのあまり、立ち止まって給水していました。


★折り返してから

折り返しは、カインズホームの先のゆるやかな坂を登ったところでした。向こうからはハーフの選手が走ってくるところに合流です。

折り返してすぐの地点でも給水。気持ちが切れかけていたのかなあ。このあたりでは心拍計も復活し、キロ5分、心拍160程度でした。

帰りは下りですが、ペースが上がりません。相変わらず呼吸が苦しく、たまに咳き込みます。でも、今日は「余裕を持って走る」ということなので、無理をせずにそのまま行きます。

途中でうどん屋さんが私設エイドを出していました。寒いのに、ありがとうございます。

「あと2km」の看板で元気が出ますが、次の看板がなかなか出てきません。やっと「あと1km」の看板を見つけました。このあたりは、再び応援が多くなります。

両毛線の高架下を通過すると、ゴールまではもうすぐ。狭い道を通って、クランクを通過すると、ゴールでした。


★ゴールしてから

フットポッドでの距離は、9.45kmでした。校正をしていないためでしょう。距離が短かったので、ずっと「キロ5分で走っている」と思っていたのですが、結果はキロ4分45秒くらいでした。ラッキーなことに、3年前の自己ベストを20秒ほど更新できました。


足に付けたIDタグを外し、ペットボトルに入った桐生の水をもらいます。

冷えないように公民館にすぐ戻って、軽くストレッチ。Adizero CS6を履いての30km走ではマメが出来ましたが、今回は大丈夫でした。
着替えた後に完走証をもらいに行きましたが、複数ヶ所の受付があるのに列の長さがばらばらでした。短い列を見つけて、4,5分でもらう事が出来ました。

駅まで近いので、走り終わって40分後には電車に乗っていました。暖かい電車ではしっかりと熟睡。乗り過ごさなくてよかったです。


★今回得たことと、東京マラソンに向けて

ペースについて:今回の10kmは、キロ4分45秒で、心拍は160でした。これだとフルマラソンを走るには心拍数が高すぎます。心拍数を150くらいで、目標のキロ5分で走れれば良いですが、今週末に最終確認をしようと思います。

ウェアについて:お腹にワセリンを塗り、厚手のタイツを履いたせいか、寒さは感じませんでした。でも、東京マラソンは待ち時間が長くなります。ゴミ袋をかぶって、どの程度耐えられるか試してみようかな。

トイレについて:会場に到着直後と、スタート直前に行ったので、問題有りませんでした。でも、本番は3時間半の長丁場で、スタートの30分以上前に並ぶ必要があります。事前に水分を取り過ぎないように、でも脱水にならないように、ですね。


    
    

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渋川市(旧子持村)で開催の黒井峯遺跡マラソンに参加しました。

11121801.jpg届いた葉書のスタート時刻がとてもアバウトでしたが、とりあえず受付までに行けば大丈夫だろう、ということで、8時30分過ぎに到着です。

榛名山、子持山がくっきりと見えます。駐車場は、会場近くに停められました。

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黒井峯遺跡は、ここ一帯の畑の下に広がっているようです。

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葉書と引き換えに、名産のこんにゃくを頂きました。

9時から山西先生のランニング教室があったようですが、ばたばたしていて出られませんでした(ごめんなさい)。9時半からの開会式には間に合いました。

とても広い子持中学校で、部活動ごとに整列していました。自分の中学校での朝礼をしている気分かもしれませんね。ゲストの市河麻由美さんのご紹介もありました。2kmと4kmを走るとか!?すごいですね。

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参加者は1400人程度。私が参加する10kmは600人くらいかな。

10kmは、10:25が召集で、10:30がスタートです。風が強かったので、SKINSの長袖に、Tシャツにしました。下はランパン。靴はAdizero CS6です。

この寒さでは心拍計が動かないだろうなあ、と思ったら、案の定心拍を拾いません。ワセリンを接触部に塗ってみましたが効果なし。仕方が無いので、冷たい水道に濡らしたところ、何とか動き出しました。

トイレに行ったり、アップしていたりしたら、あっという間にスタート2分前。あわててウインドブレーカーを車に置きに戻りましたが、フットポッドが無い!! 時間が無いので、そのままスタート列に並んだのが30秒前でした。靴にはフットポッドの取り付け部だけ着いています。

と言うわけで、ばたばたしたまま後ろのほうからスタート。中学校からわずかに下りますが、すぐに上りのコースになります。

かなり急な上りが、3km過ぎまで続きます。フットポッドはありませんが、1kmごとに看板がありました。でも時計のボタンを押すだけで、心拍数やラップを見ている余裕はありませんでした。

SKINSシャツのお腹がめくれ上がってきて気になります。寒いときはワセリンを塗っているのですが、「SKINSを着るから大丈夫だろう」と何もしていませんでした。冷えなければいいなあ、と考えながら上ります。

4km過ぎからは下ります。5km手前で給水しました。

県道に出ると、応援が多くなります。ひたすら下りです。そして、東に向きを変えると、下り基調ですが上りもたまにあります。ゴールの中学校が彼方に見え、もうひとがんばり。追い風が続きましたが、中学校に入ったら向かい風。最後の気力で走りました。

記録は48分30秒くらい。もう少しがんばれたかなと言う感じです。

記録証もすぐに出ます。水とスポドリをもらいました。

寒いので、まず車に戻って着替えです。その後、振舞われていたこんにゃくのおでん、すいとん、ココアを頂きました。

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全体の記録は、普通は張り出されるだけなのですが、沢山印刷していただいてお持ち帰りください。とのこと。自分の名前が載るのはうれしいですね。

参加費が500円とお手ごろで、自宅から30分程度で到着でき、混雑からは縁遠く、それでもタグでタイムを計ってくれる大会。とてもありがたいです。また、炊き出しをしてくださっていた地元の方もありがとうございました。こんにゃくまで頂いてしまいました。

まだまだ、地元には素晴らしい大会が沢山あると思えてきました。来年も是非参加したいと思います。

追伸
走った後は、やはりこもちの湯!1時間250円と、銭湯よりも安い温泉です。のんびり身体をほぐしてきました。


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神流マウンテンラン&ウォーク、とても気持よく走って&歩いて&食べて来ました。大会と町、ボランティア全てが素晴らしかったです。

では、簡単な完走記を。


★スタートまで

AM4:00に起きて5:00に出発するはずが、30分遅れ。藤岡のすき家で納豆定食を食べて「さあ向かおう」と思ったら、前に自衛隊の2台の車が安全走行していた。どこまで行くのかと思ったら、なんと神流トレイルの会場が目的地だった。ゴール後に見たら、けんちん汁(豚汁、だったかな?)の炊き出し用の車だった。

そんなこんなで、神流町の到着が7:10過ぎ。沿道は町民と応援者がたくさん居る。出発済のロングやスーパーロング選手の応援だ。選手の邪魔にならずに、何とか駐車場まで車を入れることができた。

受付はがらがら。殆どの皆さんが前泊で受付済なのだろう。参加賞をもらう。ゼッケンは事前送付なので、車の中で着替えるだけだ。

8:00になり、バスに乗ってミドルコースのスタートに向かう。6台のマイクロバスでピストン輸送しているようだ。天気は曇りだが、晴れ間も見える。

11110701.jpgスタート地点は肌寒い。ウインドブレーカーを着こみ、トイレを待つ。妙高の合宿でお会いしたSさんと再開することもできた。

スーパー/ロングクラスの応援に行っていた鏑木さんがギリギリに到着。「最初の上りで足を使いすぎないようすること」「トレイルはロードとは全く違うこと」など、諸注意があった。


★スタートから持倉エイドへ

11110702.jpg9:00にスタート。後方からのんびり進む。こんな山の中でも応援が沢山いたのはびっくり。流れに任して走っていたら、ザックの500mlボトルが落ちてころころ転がった。走る速度と同じで、無事に自分でゲット。


軽く林道を下ったら、後は上り。渋滞で立ち止まることは無いが、前の人と間隔が開くこともない。同じペースで登っていく。


だんだんと間隔が広がるようになり、また直前の選手が良いペースで登っていたので、後ろに付いて何人かパスする。上りが50分弱続いた後に、林道に出た。

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ここから先は、ダートを進む。僅かな上りだが、それほど気にならない。


途中、消防車が止まっていた。「晴れていれば富士山が見える」とのことだったが、残念ながら曇り。でも、雲が下方に広がって幻想的な風景が展開していた。

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待機していた消防士さんは、昨年は出場されたとか。「美味しい蕎麦があるよ。去年は3杯食べた。」とのことだったので、4杯に挑戦することを密かに誓った。

しばらくダートを進んだ後、再びトレイルへ。このあたりになるとバラけていて、気持ちよく走れる。女子高生(?)も走っていた。

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11110708.jpgダートに戻ると、地元のCATVのカメラがあった。丁度素晴らしい風景が広がっていたので、再び足を止める。見事な紅葉だが、残念ながら携帯カメラでは力不足。これだけ寄り道していると、「神流トレイル『ランアンドウォーク』」ではなく、「ストップアンドランアンドウォーク」だなあ、と思う。

林道をしばらく走り、再び上りのトレイルへ。ほぼ歩きで最高地点に達した。ここからは気持ちの良い下り。長い直線のコースもあり、テンポよく下る。雨が降っていて「フカフカ」ではないが、それでも気持よく足を進められた。

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途中で立ち止まって写真を撮っているので、前後の人を抜いたり抜かれたり。適度に間隔が空いているので、気持よく走れる。


ロードに出て、少し登ると持倉集落のエイドだった。ぐんまちゃんペアが歓迎してくれた。

エイドで知り合いにばったり。今年は出られなかったのでエイドをしているそうだ。この大会は、エイドも楽しそうだ。

予定通り(?)お蕎麦4杯と、花豆10個以上、バナナ2-3切れ、コーラ、アクエリアスを頂いた。結局15分以上居たと思う。

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★持倉エイドを過ぎて

まだまだ食べられそうだが、まだ半分なので後ろ髪を引かれながら出発した。 食べ過ぎてお腹が重いし、汗が冷えて寒い。本末転倒だが、でもそれが楽しい。

舗装道からダートになり、若干登る。歩いたり走ったりしながら、次のエイドに到着。

ここではゆずが名物ということで、3つくらい頂いた。かりんとうも美味しかった。エイドのおじさんの勧誘(?)が強烈で、エイドを通過しようとした選手に指導していた(笑)。

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しばらくはダートが続き、いよいよ最後の上りのトレイル。しっかり歩く。途中でゼッケン番号を確認していた。急な上りと下りをこなすと、下の方からスピーカーの音が聞こえる。ゴールは近そうだが、ずっとトレイルで町に出る気配はない。

突然、簡易舗装の林道に出た。「あと1.5km」と教えていただいた。うーん、もっと走りたかったような、もっと食べたかったような(違)。ロードをテンポよく降る。このままゴールかとおもいきや、「私設エイド」があった!

小さな少年に水と柿をもらう。おいしい! おじいさんに聞いたら、地下10mから汲み上げている井戸水とのこと。台風の時でも濁ることは無いそうだ。ほかに、こんにゃくや芋など、沢山。

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「丁度焼きたての芋ができた」とおばあちゃんに勧められた。さんざん食べたので一度は断ったが、おばあちゃんの熱意と香りに負けて頂いた。おいしい!体が温まる。

やはり5分以上は長居をしてしまった。まあ、タイムを狙うわけではないし、後は1kmも無いだろうから、構うことはない。


すぐに国道に出た。雨の中、地元の人やボランディアがたくさん居て、感謝感激。ハイタッチをしながらゴールに向かう。


★ゴール!

ノリの良いDJのアナウンスの中、ゴールテープを切った。鏑木さんと握手。「素晴らしい大会を企画して頂いてありがとう」の気持ちを込めた。

完走のタオルを掛けてくれた。雨が降っていたのでとても助かった。ゴールタイムは3時間51分だったが、それはどうでもいい話。楽しく参加できたのが、何よりも素晴らしかった。

ゴール後の飲み物に、定番のアクエリアスに加え、コーラとオレンジジュースと烏龍茶があった。コーラは各エイドでも提供しており、選手の気持ちがわかっている運営だなあ、と感心した。

炊き出しの豚汁を頂いて、車で着替え。足がつりそうになったのは、やはり疲れのせいだろう。


この大会では、地元で使える金券を「1000神流」分いただける。「600神流」を使って、ラーメン屋さんでタンメンを食べた(食べてばかりですね)。

残りの「400神流」で、おいしかったかりんとうをお土産に買った。


コースも素晴らしく、またおもてなしの心遣いもすごい。エイドも充実していて、素晴らしい大会だった。来年も是非参加したいが、この素晴らしい大会をもっと沢山の人に味わって欲しいとも思った。

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昨日は赤城山トレイルランニングのショートコース(14km)を走りました。ずっと13kmだと思っていましたが、1km長くなっていましたね。

今日は両足の太ももの前後に若干違和感がありますが、歩けないほどではありません。川場トレイル女神湖30km走よりもダメージが少ない感じです。

一昨日の30km走で作った左足のマメも、大会終了直後は柔らかくなっていましたが、一晩経つと硬くなっていて問題なさそうです。

では、簡単な大会記です。


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★会場へ

出発前に足指、股間、お腹にワセリンを刷り込む。ウェアはスキンズの長袖とアミノバリューTシャツにキャップ。下はCW-Xスタビライクスのタイツにランパン。靴はブルックスのカスケディア4。面倒なので、みんな着込んで出かけた。

駐車場に7:30着。少し歩いてバスのりばへ。普通の路線バスが待っていた。

バスでSさんに合流して、会場に向かう。体育館が着替え場所だが、人数が少ないためか十分な余裕がある。なぜか男性用更衣室は見つからなかった。自宅から着替えてきたので、特に問題はなかったけれど。

受付をすると、ショートの部は手違いによりゼッケンは無し、とのこと。なくても困らないが、オールスポーツが撮った写真を探すのが大変そうだ。タイムは中指先につけたタグで計測する。私にとっては初めての方法だ。

アミノバリューを少し飲んで、8:30頃に会場に向かう。「たかが13km」と舐めてかかり、水分は持たずにウエストポーチのみ。中身は、携帯電話、行動食、笛、鈴、絆創膏など。

会場の入口で、出走票の回収とタグの確認をする。中指のタグは、小さな機械の穴に刺すと、「ピッ」と鳴ってランプが付いた。

★スタート!

会場では開会式が始まった。簡単な挨拶の後、招待選手の紹介。そうこうするうちにスタート時刻となった。

スターターは山西先生だった。「パン」と言うあっさりした音で、大会が始まった。

グラウンドを1周して、一旦下る。その後は舗装道の上りで、ここは何とか走り切れた。一旦細いトレイルを下る。このあたりは、まだ前後に人が居るので、同じペースで進むことができた。

基本は曇りがちだが、舗装道では薄日がさすこともあった。喉が渇く感じがあり、水分を持ってきていないのを少し後悔した(その後は日陰なので、喉の渇きは感じなくなった)

再びトレイルになると、丸太がごろごろ横たわっている。上を越えたり下をくぐったりして進む。どちらにするか迷って越えるのを失敗して股間を打ち、しばらくジャンプしていた、なんてこともあったな。

だんだん傾斜がきつくなる。「13kmの往復コースだから、折り返し地点は6.5km」と思っていたが、なかなか到着しない(実はコースは14kmで、折り返しは8km地点だった)。そのうちに、上から飛ぶように下ってくる選手とすれ違うようになる。
最後の上りでは少し歩くが、「林道飛び出し注意」の看板を見て元気になった。すぐに折り返し地点があった。


★下るぞ!

まず、中指につけたタグを機械に差し込んで通過を確認する。

エイドには、水、塩、バナナ、りんご、飴があった。りんごをパクパク食べながら5分くらいまったりと過ごす。多くの人がミドルコースに進むようだ。

下りは心拍を上げずに走る事ができる。避けてくれる上りの選手に感謝しながら、一気に下る。途中で靴紐が緩いのに気づいて結びなおした。

行きは下りのシングルトレイルがあって、「帰りはこれを登るのかあ」と思っていたが、ここはショートカットだった。助かったような、短くなって残念なような。

折り返し後は一人旅になることが多かった。途中で写真をとっていたら4人の選手が来たので、合流して走ることにした。なんとか離されずにゴールすることができた。

ゴールで再びタグを差し込み、その場でタグは回収される。すぐに記録が印刷された。中間地点でのラップもついていてありがたい。


★ゴールしてから

りんご、バナナ、ジュースなどを受け取り、体育館に戻る。小走りで移動もできるので、それほどダメージは無い。

体育館は、まだ空いている。汗だくのシャツとタイツを着替えてグラウンドに出ようとするが、雨が降りだした。お腹は空いていたが、体育館に売店は無く、ゴール近くにあったカレーとうどんだけ。体育館でしばらく昼寝する。

小一時間寝ると、雨が上がっていた。グラウンドに向かい、カレーとけんちんうどんを食べて仲間のゴールを待つ。少し肌寒い。30kmはかなりバラけているようで、2,3分おきに一人づつ戻って来る感じだった。

表彰式に続いては、抽選大会。予め抽選してある人の名前を読み上げるが、かなりの人が帰宅していて賞品が余る。その場にいる人でじゃんけん大会になった。私はUTMFのプロモーションDVDをゲット。いつかは走りたいなあ、とは思うが、160kmのトレイルは相当練習が必要だろうな。

無事に30kmを走りきった仲間のゴールを見届ける。途中で捻挫したそうだが、それでも走り切るのがすごい!クラス別優勝おめでとうございます。

人気が少なくなった会場を後にして体育館に戻る。「駐車場行きの最終バスまであと15分!」との声で、バタバタと荷物を整理して乗り込む。山の中で楽しく過ごせた一日だった。 来年は、ミドルコースでもいいかなあ。

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