萩往還250kmと阿蘇ラウンドトレイルで役に立ったグッズ

萩往還マラニック」の250kmの部と、「阿蘇ラウンドトレイル」のハーフの部に参加しました。
その時に使ったグッズを評価を書いておきます。

萩往還は、もう実施されないかもしれませんが、同じような超長距離のマラニックやジャーニーランに参考になると思います。

なお、両方の走行記は、こちらです。

最初で最後の萩往還250kmでした。 楽しく、苦しく、暑くて寒く、そして感謝が一杯の大会でした。46時間40分の「非日常体験」をしてきました。
阿蘇ラウンドトレイルのハーフの部、無事にゴール出来ました。 絶好の眺望を楽しむことが出来ました。
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トレッキングポール:◎

 昨年の萩往還140kmに引き続き、今回の250kmでも使用しました。とても活躍してくれました。

 250kmのコースは、140kmに比べて平坦な個所が多いように思えますが、細かなアップダウンでも十分に有用でした。

 また、疲れてきた時の平坦な道でのウォーキングでも、上半身を使って歩くことにより、しゃきしゃきと歩けます。

 そして、萩往還のコース特有の最後の下りでは、ポールに力を分散させて、膝への負担をへらす事ができました。

 但し、舗装道で長い距離を使ったため、石突きのゴムの部分が摩耗して、金属部分がむき出しになりました。

 私は、Amazonで4000円位のノーブランド品を買いましたが、昨年の140km、今年の250kmと、問題なく使えました。

 なお、阿蘇ラウンドトレイルでは、トレッキングポールは使用禁止です。

チョコレートようかん抹茶(補給食):○

 萩往還250kmのルートはコンビニが少ないこともあり、約10kmごとに1個の補給食で計画しました。
 それでも空腹を感じる時があり、そのときはチョコレートようかん抹茶を食べていました。オリジナルのチョコレートようかん「煉」よりも食べやすかったです。

 阿蘇ラウンドトレイルでも持参しましたが、エイドの給食でなんとかなりました。

ショッツ(補給食):○

 両方の大会とも、補給食としてショッツも持っていました。エイドステーションで定期的に摂取していました。

 ショッツはマルトデキストリンが原料なので、即効性があるとのこと。確かに、すぐに復活するような気がします(比較実験できないので、そんな気がする、というレベルです)

 但し、ショッツはベタつくので、エイド間では食べにくいのがちょっと‥です。

シューズ:○

 萩往還では、最初から最後まで、ブルックスのグリセリン13で走りました。
 問題なし。と思ったのですが、靴を脱いで右足第2指に大きなマメが出来ていたのはびっくり。
 いつもは左足に大きなマメができるので、左足は念入りにガードしていましたが、右足は手薄でした。

 阿蘇ラウンドトレイルでは、同じブルックスのカスケディア10という、トレイルシューズでした。こちらも、大きな問題はありませんでした。

モンベル トレントフライヤー(レインウェア):◎

 モンベルのトレントフライヤーのジャケットは秀悦。雨風をガードし、防寒着としても活躍しました。
 昼間の強風でも使いやすかったです。蒸れることもありませんでした。
 袖口にベルクロが付いているので、暑いときは半袖にして走ってました。

 阿蘇ラウンドトレイルでは、雨具は必携となっていました。

カジメイク 7720(レインズボン):○

 ズボンは、萩往還の前々日に、急遽ホームセンターで買いました。
 持っていって正解でした。雨のスタートから上郷で一旦脱ぎましたが、その後降り出したため再度西寺から豊田湖まで履いていました。
 更に防寒のため、2日目19時の仙崎エイドで履いて、青海島の往復と、翌朝の萩海岸までずっと履いていました。
 風を通さないので、冷えませんでした。

 阿蘇ラウンドトレイルでは、持参していません。

レインシューズ:?

 萩往還は、雨の予報でした。靴は普通のランニングシューズのため、雨で濡れます。事前に甲の部分をカバーするツールを探しましたが、良いものはありませんでした。

 仕方なく、靴下の上にコンビニ袋をかぶせてシューズを履きました。雨が止んだ豊田湖畔で靴を脱いでコンビニ袋を外しましたが、靴下に濡れ感はありませんでした。
 
 イトイテックスの「さらさら靴下」の効果もあったのかもしれません。

ヘッドライト:○

 ハンドライトとヘッドライトの両方を持っていきましたが、使ったのはヘッドライト。ジェントスの888です。

 明るさが2段階に調節できるのですが、暗めの方でも十分明るく、公称で30時間持ちます。
 そのため、2晩走っても十分です。
 でも、念の為、交換の電池は途中の宗頭文化センターに預けておきました。

 阿蘇ラウンドトレイルでも同じヘッドライトを持っていきましたが、トレイルは真っ暗で、かつ路面状態が一定ではありません。もう少し広い範囲を明るく照らすヘッドライトが欲しくなりました。

バンドエイド 靴擦れブロック:◎

萩往還では、左足は十分ケアしていたので、それ程マメはできませんでした。
右足はちょっと手を抜いたら、すごいことに(笑)

5枚入で500円と、少しお高いのがいまいちですが、マメ防止には確実に効果があると思います。

阿蘇ラウンドトレイルでは、萩往還で出来たマメをカバーすべく、靴ずれブロックをたっぷり貼りました。その結果、マメは全く問題ありませんでした。

但し、粘着質は靴下に付いて取れにくくなります。説明書では「ベンジンで落として」と書いてありましたが、実行していません。まあ、次に履くときもベタつくので、落としても無駄かな、とも思います。

着替え:△

萩往還では、2箇所にデポが出来ます。それぞれ着替えを入れていましたが、ほぼ使いませんでした。

唯一使ったのは、旧油谷中学校で、長袖のSkinsから、半袖Skinsとアームウォーマーに着替えただけです。

Tシャツや靴下、ゲイター等を持っていましたが、特に問題ないのと時間短縮のために着替えずにそのままでした。

阿蘇ラウンドトレイルでは、デポは無いので、そのまま走りきりました。

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