伊南川100kmウルトラ遠足にエントリーしました

10月に行われる「伊南川100kmウルトラ遠足」にエントリーしました。
伊南川は、栃木県との県境と福島県の県境の帝釈山脈が源流です。ここから北に向かって流れ、只見川、阿賀野川と合流して日本海に流れます。
今年で6回目を迎える大会です。毎年10月中旬に行われており、晴れれば紅葉が素晴らしいとのことです。

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伊南川100kmウルトラ遠足について

この大会は、福島県の南会津町から、伊南川に添って尾瀬の沼山峠までを往復する、100kmの「遠足(とおあし)」です。名前の通り、競技ではありません。南会津の自然を楽しみながら一日過ごす大会です。
定員は500人と、こじんまりした大会です。
大会の特別協力は、「海宝ロードランニング」さんです。残念ながら終了してしまった「しまなみ海道ウルトラ遠足」などを企画された、海宝さんが第1回から協力されているようです。

大会の主旨について

大会のキャッチフレーズは、
「紅葉の光の中を、伊南川の風とともに」
「山から吹く風、澄み切った川の流れ、土地の人とのふれあい。
国立公園尾瀬を源流とする清流『伊南川』を舞台に開催します」
です。また、参加資格には、
「記録のみにこだわらず、南会津の自然と人とのふれあいの中で走りを楽しめる方。」
とあります。
南会津の自然を一日楽しみましょう、というのが大会の主旨でしょうね。

コースについて

競技性のない大会なので、コースマップも、とてもアバウトです(笑)

伊南川100kmウルトラ遠足コース

交通規制はしていません。それほど車が通る道では無いと思いますが、紅葉シーズンなので、気を付けて走りたいと思います。
コース内にある沼田街道は、国立公園内の歩道ということもあり、徒歩必須とのこと。上りなので、走ろうとは思っていませんでした(笑)

スタート地点の標高が約600m。普通の大会に比べると、スタート地点の標高は高いですね。そして、最高点の沼山峠が約1700mもあります。標高差は1100mです。走れるところは一部でしょう。そして、標高1700mは、かなり空気が薄いです。例年参加している「あかぎ大沼しらかばマラソン」が開催される赤城山の大沼の標高が1350mなので、それ以上です。早足で歩いても息が切れるかも知れません。

伊南川100kmウルトラ遠足標高差

沼山峠を下っても、そのまま戻るのではなく、もう一つ峠を越えます。この標高差が400m。10km掛けて登っていきます。60kmを走った(歩いた?)後の峠なので、結構大変かもしれません。

制限時間について

スタートは午前5時00分ちょうどです。例年だと暗く、また気温も2,3度と低いようです。
制限時間は16時間です。100kmで16時間だと余裕がありそうですが、標高差1100mと400mがあります。どうなるかわからないですが、なんとかゴールしたいです。
また、ぎりぎりでゴールすると午後9時。真っ暗ですね。そのため、懐中電灯の携帯は必須です。

山の中を走るので、熊鈴があったほうが良い、とのこと。遭遇しないことを願って、持って行きましょう。

エイドについて

エイドは5kmおきにあるとのことです。

エイドステーションでは、南会津町の特産物、水、スポーツドリンク、果物などを準備しております。
約中間地点のエイドステーションでは、トマトジュース、みそ汁、おにぎりなどの軽食も準備しております。

とのことです。
どんなものがエイドに並んでいるか、楽しみです。

エイドだけでも十分かもしれませんが、ガス欠になって走れないと辛いので、補給食は持って行こうと思います。

大会への往復について

大会は土曜日で、朝から夜まで走っているので前泊と後泊が必要です。
大会の翌日の日曜日には、イベントもあるようです。ゆっくりして帰ろうと思います。

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