週末に行われるつくばマラソンのペースを確認のため、皇居を走ってきました。
せっかくなので、ビームスランニングステーションでホカオネオネのクレイトン2を借用しました。
再び、クレイトン2を借りる
ビームスランニングステーションでは、ホカオネオネのクレイトン2を11/1~11/15の間貸し出しています。以前にも借用して、走りました。その時の感想は、ここです。
この時は、比較的ゆっくり走っていました。最後に流し(ウインドスプリント)を行った時、クレイトン2が良い感じだったので、マラソンペースでの走りに期待しました。
クレイトン2の走る前の感想:フィットする!
靴紐(シューレース)が、かなり伸縮します。そのため、履いた後のフィット感がいい感じです。そして、緩みも少ないです。
つくばマラソンの走行ペースは、どうする?
イーブンペースで走りきるには、最初は余裕を持って入る必要があります。「余裕」は、心拍数で判りますね。
心拍数を150bpsで走りたい
今までの順調に走りきれたフルマラソンの経験から、150bps以下の心拍数で走り始めて、後半に心拍数が上がっても160bpsくらいにしたい、と思っています。
最大心拍数は180くらいなので、約85%の心拍数ですね。
4時間を切りたい
一方、タイムの目標としては、昨年に実現できなかった4時間を切りたいという目標もあります。
キロ5分半で試してみる
ということで、キロ5分半で走って、どのくらいの余裕があるか見てみよう、ということにしました。
キロ5分半にしたのは、さらにつくばマラソンのスタートロスが5分くらいと見込むと、グロスでサブ4を達成するにはキロ5分35秒だからです。
「どのくらい余裕があるか」については、目標の心拍数の150bpsに対して、どの程度下回るかが基準ですね。
サブ4目指して、キロ5分半→キツイ~
普段は5分半で走ることは滅多にありません。
「いつもより早く走ればいいかな」という感じでスタートして、随時ラップタイムと心拍数をEpsonのSF-810で確認します。
こういう時は、GPS付き心拍計が便利です。
1km地点は、5分半。ここまでは平坦です。ラップは5分半と予定通り。でも心拍数は140後半と、最初の1kmにしては高めです。ちょっと頑張り過ぎかなあ、という感じ。
途中、気象庁前の交差点で歩道の工事をしていました。和気清麻呂像を右手に見て、お堀沿いを迂回します。警備員も立っていて、安心です。
竹橋の坂を登っている途中が2km地点。この区間のペースは5分22秒でした。心拍は150bps近くなっています。感覚的にも「キツイな」と感じました。オーバーペースですね。
坂を上りきって、千鳥ヶ淵の交差点を左折すると3kmです。ペースは5分22秒と、前の区間と同じですが心拍は150後半です。このペースではフルマラソンを走りきるのは難しいでしょう。
半蔵門から一気に下って、三宅坂の先で4kmです。下り坂なので、ペースは5分5秒でしたが、心拍数は160を超えていました。これで10kmは無理と、2周めはキロ6分を目指すことにして、このペースで1周を回ることにしました。
桜田門を曲がって、スタート地点に戻ってくると5km。ここは5分10秒のペースでした。相変わらず心拍数は160オーバーなので、ここで気持ちを入れ替えて2周めに向かいます。
2周めはキロ6分に落とすつもりが、キロ5分50
キロ6分に落とすと思っても、なかなかペースが落ちません。ジョグまで落とすとキロ7分になってしまうので、加減が難しいです。
それでも、6km(2周めの1km)では、キロ5分46秒のペースで、心拍数は150を下回るようになりました。
7km(2周めの2km)は、5分40秒です。心拍数は150前後でした。ペースを落としたつもりでしたが、落ちきっていません。前の人のペースにつられたりしていたのかもしれません。
8km(2周めの3km)は、5分46秒でした。心拍数も145前後で、上り坂の区間だった割にはいい感じです。
9km(2周めの4km)は、5分26秒と、速くなりました。心拍数も、150~155bpsと上がっています。下り坂だったことや、もうすぐ終わり!という気持ちから、ペースアップしていたのかもしれません。
10km(2周めの5km)は、5分38秒で心拍数は145~150bpsでした。ほぼサブ4のペースです。でも、この区間は若干の下りを含んでいることを考えると、平地で5分38秒で走るのはキツイかなあと思います。
2周で終わりなのですが、「平地で今のペース感覚をもう一回感じてみよう」ということで、皇居前の直線を500m走りました。5分47秒ペースで、心拍数は145~150bpsでした。これくらいのペースが本番では良いのかもしれません。
ホカオネオネ クレイトン2の感想(走ってみて)
私がキロ5分半~6分で走ると、フラット着地に近くなっているようです。
すると、かかと着地からのローリングというより、つま先の抜けを良くする蹴り出しのスムーズさが目立ちました。
靴自体もそれほど重くなく、いい感じに走れます。
ただ、フルマラソン向けのシューズは、競合が多いんだよなあ。
まとめ
つくばマラソンは、5分50秒ペース
つくばマラソンの10日前ということで、当日のペースを決めるためにペース走をしました。
本番は、キロ5分50秒で走りたいと思います。ネットで4時間6分と、微妙なタイムですが、仕方ないでしょう。
(でも、たぶん、本番になると、ランナーズハイで突っ込んでしまうんだろうなあ(笑))
クリフトン2は、キロ6分以下が適している
ホカオネオネのクリフトン2は、キロ6分以下で走るのに向いたシューズだと思いました。