ホカオネオネのアラヒを試履しました

ホカオネオネ(HOKA ONE ONE)のアラヒ(ARAHI)という独特のランニングシューズを借りて、6分/キロで10kmを走りました。

シューズをお借りしたお店は、いつものように、JR山手線の有楽町駅前にあるビームス&ウィンズ ステーション(ゴルフ&ランニング)です。12月末まで、ホカオネオネのシューズの無料レンタル(試履)を行っています。

12/1から12/15までは、アラヒ(ARAHI)のシューズをレンタルしています。

アラヒのスペックは、ホカオネオネのサイトに、以下のように書いてあります。

  • 構 造: オフセット5mm ヒール29mm フォアフット24mm
  • 重 さ: 265g
  • サイズ: 25.0cm-29.0cm
  • 価 格: 18,000円(税別)

長距離用としては、やや軽めですね。

アラヒの特徴は詳細のページによると、軽くてクッション性が高いそうです。

画期的なアプローチでランニングシューズを開発するHOKAのスタビリティカテゴリーに、新作のARAHI(アラヒ)が登場。
安定性を提供するシューズとしては驚くほどに軽くてクッション性があり、HOKA特有の抜群の履き心地は残しつつ、従来には無い方法でデザインされました。
母指球からかかとまで配置されたHOKAの新しいJ-FrameTMテクノロジーは、足の安定性を高めるミッドソール構造Active foot frameの作用を高め、正しい重心移動を導きながら、サポートとプロテクションを提供します。
私たちはこれをダイナミックスタビリティと呼び、スタビリティシューズの進化系と考えています。モデル名のARAHIとはニュージーランドのマオリ語でGuide(ガイドする)という意味を持っています。

期待が持てますね。

靴のデザインは、こんな感じです。

サイドには、「ARAHI」の文字が小さく入っています。

靴底のパターンは、かかとが補強されているように見えます。これがJ-Frameテクノロジーでしょうか。

履いた後にすぐ感じたのは、「ローリング」。スムーズに蹴り出してくれます。
かかと着地でも、きちんとつま先に向かってローリングし、そしてその後の蹴り出しのサポートも素晴らしいです。

有楽町の周りは、すっかりクリスマスです。

ジョグで、皇居に向かいます。東南の角から、反時計回りにスタート!です。

皇居の1周目は、キロ6分半のペースで走ります。フルマラソンを4時間半で走るペースに相当しますね。そして、私がウルトラマラソンを走るときの最速ペースです。
このスピードだと、私はかかと着地になってしまいますが、蹴り出しまでがとてもスムーズです。それにしても寒い!

2周めは、キロ6分。ウルトラマラソンでは、キロ6分で走ることは少ないのですが、このスピードでもOKです。
皇居のコースの最後は下りです。気持ちよく足が前に出ます。

最後に、キロ4分半から4分程度での流しをしました。このスピードだと、着地の時に反発を受けて推進力となるのではなく、ソフトに着地させてもらう、という感じがしました。アラヒでは、若干もったいないでsね。

ホカオネオネのアラヒは、ゆっくりと長時間走る時に、ソフトな着地とともに、蹴り出しまでをローリングサポートすることで効果を発揮します。ホカオネオネは、LSDやウルトラマラソン向けのシューズだと思います。

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