あと1週間で鯖街道ウルトラマラソンです。
生涯で2回目のウルトラマラソン、そして3つも山を越えるのは初めてです。
でも、なんとなくワクワク感や不安が少ない。不安が少ないのはよいことなのかもしれませんが、でも惰性で参加するのは面白くない。
初めてのウルトラマラソンは、色々迷いながら、でも精一杯準備して、ほぼ予定通り完走できました。あの時考えたこと、悩んだこと、決めたこと、そんなことを思い出しながら、鯖街道に向かいたいと思います。
初心忘れるべからずです。楽しく行きましょう!
鯖街道ウルトラマラソンが山道を含むので、普通のランニングシューズでは大変だろう、ということでトレイル用シューズを買いました。ブルックスのカスケディア4です。
靴の裏側のパターンが、普通のランニングシューズと大きく違います。出っ張ったごつごつがたくさん有り、引っかかりはよさそうです。
慣らしとして、トレイル(山道)やクロカンコース、ロードを走りました。トレイル用シューズは初めてで、どんな感じかなあと確かめながら、走りました。
やはり、ロードとトレイル(山道)では印象がだいぶ違います。
ロード:ごつごつのパターンのため、接地面積が少ない。重さの割りに軽く走れるが、その分やや不安定(足が左右にぶれやすい)。でも反発は感じる。サッカニーのハリケーンの超安定とは大違い。
トレイル:のぼりでも、くだりでも安定している。設置面積の少なさは余り感じられない(普通の靴と同じような感じ)。靴の表面の一部がバックスキンの用になっていて、汚れや種子がつきやすい。
また、左右でヒモ通し穴が非対称なのは、何か意味があるのかな?
ロードも走れることがわかったので、鯖街道ウルトラマラソンは、カスケディアで走ろうと思います。
先日届いた鯖街道ウルトラマラソンの最終案内にあった「コース概略」などを元に、走行プランを考えてみました。
鯖街道はロードとトレイル(山道)があり、当然走行速度が違います。なので、以下の様に考えてみました。
「ウルトラマラソン計画支援ツール」を使って、作ってみたのがこれ↓(クリックすると大きくなります)。
制限時間の50分前にはゴールできそうですが、途中の関門がギリギリになりそうです。ここを上手くクリアできれば、何とかなるかな。ただし、四万十川ウルトラマラソンのときと比べて、極端にエイド滞在時間を短くしています。四万十川の時は10分程度滞在していた(中間点では20分近く)のですが、今回は最長でも5分です。「エイドでのんびり」という楽しみが減ってしまわないか、心配です(笑)
あとは、トイレが少ないのも、要注意ですね。特に山越えの区間は20kmほどトイレがありません。
さて、本番はどうなるだろう?? こんなペースで走る方がいらっしゃったら、仲良くしてください(笑)
スタートまであと2週間を切った鯖街道ウルトラマラソン。長野マラソンが中止になり、2月20日の青梅マラソン以来の久しぶりの大会になりました。そして、2回目のウルトラマラソンへの挑戦です。
丁度、ジョグノートに、「100kmマラソンのペース戦略」という筑波大学の鍋倉先生のコラムがありました。
それによると、
初めて100 kmマラソンに挑戦する方は、フルの80 %前後の速度を目標記録の目安にして下さい。例えば、フルマラソンの記録が3時間30分の場合には、10時間20分前後、4時間の場合には11時間50分前後の記録となります。
初めて参加した四万十川ウルトラマラソンは、13時間半でゴールしました。鍋倉先生の目安よりも遅く走っていたことになります。以前のデータを紐解くと、エイドでの休憩やトイレを除けば、前半はほぼキロ7分、後半はキロ7分半から8分でした。レース後のダメージが意外に少なかったことを考えると、もう少しがんばれたのかもしれません。
また、鍋倉先生は、以下のようにも書いています。
100 kmマラソンの場合には、目標の平均速度よりも5 %以上速い区間を作らないようにペース配分を行なうことが重要
速すぎず、遅すぎず、適度な負荷となるペースで走りきる体力と精神力が必要ですね。 更に鯖街道ウルトラマラソンは山越えが入るので、ペース配分をじっくり考える必要がありそうです。
追伸
鍋倉先生のウルトラマラソン関連のコラムに、補給食の記事もありました。
- 補食の目安量としては1時間あたり約240 kcalとなります。この量は、エネルギーゼリーなら1.5本、おにぎりなら1?1.5個、小さめのアンパンなら1個
- レース後半ではエネルギーの吸収率も低下しますので、貯蔵グリコーゲンの枯渇を防ぐためには、前半から意識的にエネルギー補給を行なう必要性があります。
- レース中3?4回この量を摂取する計画をたてましょう。
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