赤城山トレイルランニング 参加記

昨日は赤城山トレイルランニングのショートコース(14km)を走りました。ずっと13kmだと思っていましたが、1km長くなっていましたね。

今日は両足の太ももの前後に若干違和感がありますが、歩けないほどではありません。川場トレイル女神湖30km走よりもダメージが少ない感じです。

一昨日の30km走で作った左足のマメも、大会終了直後は柔らかくなっていましたが、一晩経つと硬くなっていて問題なさそうです。

では、簡単な大会記です。


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★会場へ

出発前に足指、股間、お腹にワセリンを刷り込む。ウェアはスキンズの長袖とアミノバリューTシャツにキャップ。下はCW-Xスタビライクスのタイツにランパン。靴はブルックスのカスケディア4。面倒なので、みんな着込んで出かけた。

駐車場に7:30着。少し歩いてバスのりばへ。普通の路線バスが待っていた。

バスでSさんに合流して、会場に向かう。体育館が着替え場所だが、人数が少ないためか十分な余裕がある。なぜか男性用更衣室は見つからなかった。自宅から着替えてきたので、特に問題はなかったけれど。

受付をすると、ショートの部は手違いによりゼッケンは無し、とのこと。なくても困らないが、オールスポーツが撮った写真を探すのが大変そうだ。タイムは中指先につけたタグで計測する。私にとっては初めての方法だ。

アミノバリューを少し飲んで、8:30頃に会場に向かう。「たかが13km」と舐めてかかり、水分は持たずにウエストポーチのみ。中身は、携帯電話、行動食、笛、鈴、絆創膏など。

会場の入口で、出走票の回収とタグの確認をする。中指のタグは、小さな機械の穴に刺すと、「ピッ」と鳴ってランプが付いた。

★スタート!

会場では開会式が始まった。簡単な挨拶の後、招待選手の紹介。そうこうするうちにスタート時刻となった。

スターターは山西先生だった。「パン」と言うあっさりした音で、大会が始まった。

グラウンドを1周して、一旦下る。その後は舗装道の上りで、ここは何とか走り切れた。一旦細いトレイルを下る。このあたりは、まだ前後に人が居るので、同じペースで進むことができた。

基本は曇りがちだが、舗装道では薄日がさすこともあった。喉が渇く感じがあり、水分を持ってきていないのを少し後悔した(その後は日陰なので、喉の渇きは感じなくなった)

再びトレイルになると、丸太がごろごろ横たわっている。上を越えたり下をくぐったりして進む。どちらにするか迷って越えるのを失敗して股間を打ち、しばらくジャンプしていた、なんてこともあったな。

だんだん傾斜がきつくなる。「13kmの往復コースだから、折り返し地点は6.5km」と思っていたが、なかなか到着しない(実はコースは14kmで、折り返しは8km地点だった)。そのうちに、上から飛ぶように下ってくる選手とすれ違うようになる。
最後の上りでは少し歩くが、「林道飛び出し注意」の看板を見て元気になった。すぐに折り返し地点があった。


★下るぞ!

まず、中指につけたタグを機械に差し込んで通過を確認する。

エイドには、水、塩、バナナ、りんご、飴があった。りんごをパクパク食べながら5分くらいまったりと過ごす。多くの人がミドルコースに進むようだ。

下りは心拍を上げずに走る事ができる。避けてくれる上りの選手に感謝しながら、一気に下る。途中で靴紐が緩いのに気づいて結びなおした。

行きは下りのシングルトレイルがあって、「帰りはこれを登るのかあ」と思っていたが、ここはショートカットだった。助かったような、短くなって残念なような。

折り返し後は一人旅になることが多かった。途中で写真をとっていたら4人の選手が来たので、合流して走ることにした。なんとか離されずにゴールすることができた。

ゴールで再びタグを差し込み、その場でタグは回収される。すぐに記録が印刷された。中間地点でのラップもついていてありがたい。


★ゴールしてから

りんご、バナナ、ジュースなどを受け取り、体育館に戻る。小走りで移動もできるので、それほどダメージは無い。

体育館は、まだ空いている。汗だくのシャツとタイツを着替えてグラウンドに出ようとするが、雨が降りだした。お腹は空いていたが、体育館に売店は無く、ゴール近くにあったカレーとうどんだけ。体育館でしばらく昼寝する。

小一時間寝ると、雨が上がっていた。グラウンドに向かい、カレーとけんちんうどんを食べて仲間のゴールを待つ。少し肌寒い。30kmはかなりバラけているようで、2,3分おきに一人づつ戻って来る感じだった。

表彰式に続いては、抽選大会。予め抽選してある人の名前を読み上げるが、かなりの人が帰宅していて賞品が余る。その場にいる人でじゃんけん大会になった。私はUTMFのプロモーションDVDをゲット。いつかは走りたいなあ、とは思うが、160kmのトレイルは相当練習が必要だろうな。

無事に30kmを走りきった仲間のゴールを見届ける。途中で捻挫したそうだが、それでも走り切るのがすごい!クラス別優勝おめでとうございます。

人気が少なくなった会場を後にして体育館に戻る。「駐車場行きの最終バスまであと15分!」との声で、バタバタと荷物を整理して乗り込む。山の中で楽しく過ごせた一日だった。 来年は、ミドルコースでもいいかなあ。

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