今週末のえびすだいこく100kmマラソン用に、ウルトラスパイアのサージ(Ultraspire Surge)を買いました!
なぜ買ったの?
ずっと使っていた、グレゴリーのルーファスが、かなりくたびれてきていました。ジッパーの一部は破けてきていました。
また、それに使っていたハイドレーションが、水漏れするようになりました。
使いだしてからすでに5年。ウルトラマラソンでも、トレイルランニングでも使ってきました。
走っても揺れず、荷物も運べて、とても気に入っていたザックでした。
次のザックも、グレゴリー?
グレゴリー ルーファスを再び買ってもいいのですが、残念ながら販売中止になっています。
グレゴリー ルーファスの後継はグレゴリー テンポ8 です。ルーファスと同様、石川弘樹さんの意見を取り入れて作られているとのことです。
最近は、背負うザック型より、羽織るベスト型の方がメジャーになっています。テンポも、少し系統が変わりつつあるな、と思います。
だったら、いっそのこと、ベスト型で考えてみよう、と思いました。
ウルトラスパイア サージにした
ベスト型だと、給水はスクイズボトルとなる場合が多いです。代表的なのがULTIMATE DIRECTIONの SJ ULTRA VEST 3.0。Born To Runで有名な、スコット・ジェレクによって改良が重ねられたモデルです。
両肩からのベストに、600mlのスクイズボトル2本が収納できます。これもいいなあ。
と思って探していると、ultrAspireのsurgeがありました。
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2Lのハイドレーションも収納できて、ベスト部にはスクイズボトルが1本とジッパー付きのポケットがあります。
ジッパー付きのポケットにはスマホを入れて、スクイズボトル側には水分を入れてもいいでしょう。
フォトロゲイニングなら、デジカメをジッパー側に、地図をスクイズボトル側にするといいかもしれません。
セール品で安かったのもあり、思いあったら吉日!で、早速手配しました。
ウルトラスパイア サージが届いた!
2,3日で届きました。さっそく開けてみました。
ウルトラスパイア 胸側の構造
胸側は、左胸側にジッパー付きのポケット、右側がスクイズボトル用にコンプレッションが付いています。
ジッパーは赤く柔らかいツマミが付いていて、走っていても開けやすそうです。
そのポケットの上に小さな格納場所が、そしてハイドレーションのホースの固定用のスナップがあります。
右側のボトルホルダの上には、磁石で開閉する小さなポケットがあります。
特徴的なのは、左胸と右胸をつなぐのが、2本のフックです。脱着は少し手間取りますが、走っているときに脱ぐことはめったにないので、特に問題はないでしょう。
ウルトラスパイア 背中側の構造
背中側には、ハイドレーションが入っていました。実際に使うときには、カバーの中に格納して、チューブだけ外に出します。
ハイドレーションはハイドラパック製でした。以前と同じかと思いましたが、チューブが垂直に出すようになっていたりと、少し変わっていました
ウルトラスパイアのベルト
そして、胸と背中を結ぶのは、両側に2本ずつあるベルトひもです。
2本のうち、1本は背中に密着している側から出ており、もう1本は荷物を入れた後に膨らむ方から出ています。
そのため、1本は自分の体とザックを密着させるためのものであり、もう1本は荷物室を小さくして揺れにくくするためのものだと思います。
UltrAspire Surgeの解説ビデオもあります
UltrAspire Surgeには、色々な機能があります。開発者の意図もあるでしょう。
そのためyoutubeには、解説したビデオがありました。
まとめ
えびす・だいこく100kmマラソンに向けて、ザックを新しくしました。ぶっつけ本番となりますが、楽しみです。