11月の連休に、茨城県つくば市で行われる「つくばマラソン」。人気の大会で、申し込み開始の時は、毎年クリック合戦となっています。
私も、何回か出場しました。
つくばマラソンとは
昨年、34回目となったつくばマラソン。晩秋のつくば路を走ります。ほぼフラットな高速コースで、記録を狙える大会です。
ただし、人数が多く、かなり混雑します。
- トイレ待ちでスタートに間に合わない
- 10㎞過ぎまではマイペースで走れない
となることもあります。
制限時間は6時間。申込の資格は「5時間30分以内で走れること」とあります。
また、陸連登録選手は前方からスタートできるのはほかの大会でもありますが、つくばマラソンは、陸連登録エリアから出走するためには
マラソン：3時間30分、30km ロードレース：2時間20分、ハーフマラソン：1時間35分
のタイムをクリアしている必要があります。
陸連登録は誰でもできますので、遅い選手が陸連エリアにいると危険なためでしょう。
2014年の参加費は6,000円と、高騰が続くフルマラソンですが比較的安めです。
つくばマラソンの位置づけ
11月下旬なので、秋口までにしっかり体ができているかを確かめる、シーズン最初のフルマラソンとして重宝しています。
ほぼ同じ時期に、栃木県の大田原市で「大田原マラソン」がありますが、こちらは制限時間が4時間なのでちょっと厳しいです。
2015年のつくばマラソンは、コース変更？
そんな、大好きなつくばマラソンですが、第35回となる今年は、大きな変化がありそうです。
つくばマラソンのホームページを見てみると、
「第35回つくばマラソン」住民説明会のご案内
とあります。
「第35回つくばマラソン」では、より安全・安心なコースの確保、
及びランナーサービス向上のため、コースの変更を予定しております。
つきましては、コース設定を検討している周辺住民の皆様に説明会の機会を設け、
ご理解とご協力をいただきたく、下記の通り、ご案内申し上げます。■マラソン新コース（案）
筑波大学〔START〕～（筑波大学構内道路）～（藤沢豊里線）～ 口ノ堀陸橋
～（西大通り）～（東大通り）～ クリーンセンター ～ 北部工業団地内
～（つくば真岡線）～（土浦学園線）～（グランステージ山新裏道路）～
インテル前交差点 ～ 酒丸交差点 ～（平塚線）～（西大通り）～ 口ノ堀陸橋
～（藤沢豊里線）～（筑波大学構内道路）～ 筑波大学陸上競技場〔FINISH〕
どんなコースに変わる？
詳細はまだ公開されていませんし、また私が詳しくないので、違っているかもしれませんが、上の案を見る限りでは復路が大幅に変更になっています。
2014年のコースは、筑波大学を出て、陸橋を下って国道408号線に入ると、あとは折り返しのコースでした。
狭い個所もありましたが、友人とすれ違ったりするのが楽しみでした。
新コースの案によると、陸橋を下るまでは同じのようですが、それから先は周回コースになるようです。
コースが変わると、どうなる？
周回コースは、周りの景色が変わって楽しいものの、知り合いと会う機会が少なくなってしまうかもしれません。
またこのコースだと、学園都市駅付近を通過するようになりそうです。車を通すために、信号でのランナーの足止めがなければいいのですが。
そして、一番大切なのは、30㎞地点の名物給水所だった「おしるこ」がどうなるか、かもしれません。
つくばマラソン まとめ
いずれにしろ、第35回については詳細なアナウンスがまだありません。申込方法なども含めて、実施要項がアップされるのを待ちたいと思います。