旧東海道を京に向かってマラニックしています。4日目、そして2019年ゴールデンウィークの最終は、岡崎宿から宮宿までです。
予定では5日かけて府中(静岡市)から京まで行く計画でしたが、雨や足のマメなどで行程を短縮し、切りの良いところで「七里の渡し」の手前の宮宿までとしました。
岡崎宿から池鯉鮒宿
前日は、名鉄で一駅先の矢作川駅まで歩いて行っていました。
そのため、今日は矢作川駅からスタート。そして、雨。今日もほとんど歩きになりました。
国道1号線からそれると、松並木。とても分かりやすくて良いです。
安城市には、「鎌倉街道跡」がありました。東海道よりも古くからあった街道筋なのでしょう。
いい感じの松並木が続きます。メンテナンスしていただいている方に感謝です。
ここは、道の両側に一里塚が残っていました。当時の東海道の幅広さに、びっくりです。
池鯉鮒(知立)の古城址です。岡崎から15キロ、2時間少しかかりました。長かったです。
池鯉鮒宿から鳴海宿
「境橋」を渡って、三河から尾張に入ります。ほとりにあったパン工場から美味しい香りがしました。
阿野一里塚は、国指定遺跡でした。
古い町並みは、有松です。
有松には、宿場町と思うような道標もあります。
名鉄の線路を渡り、しばらくすると鳴海宿です。
鳴海宿から宮宿
鳴海宿からは、名古屋の昔からの住宅街を縫うように進みます。
笠寺の一里塚を過ぎると、残りは5kmを切ります。
坂を少し上ると、笠寺がありました。
再び国道1号線に沿って進み、左に曲がると宮宿です。
江戸時代は、ここから桑名までは船の旅でした。 今回の旧東海道マラニックは、ここで一区切り。次回は桑名から京都を目指したいと思いますが、いつになるかは未定です。
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今回、雨の中役に立ったのは、モンベルのトレントフライヤージャケット。雨を防ぎ、ゆっくり走ってもあまり蒸れませんでした。帰りの電車では、普通のジャケットとしても重宝しました。
ちょっと高かったのですが、とても便利でした。