「伊南川100kmウルトラ遠足」の話題は、まだ続きます。今日は、良かったことのメモです。
良かったこと 環境編
紅葉、最高!
本当に、見事な紅葉でした。
携帯しか持っていなかったのですが、それでも撮った写真が200枚以上!走りながら、周りの景色をひたすら撮っていました。
スタートが標高550mで、最高地点が標高1700mです。標高が高くなるにつれ、紅葉の色が変わってきます。
「全山紅葉」という言葉がぴったり当てはまる、本当にぜんぶ紅葉でした。
天気、最高!
「寒い」と言われていた伊南川100kmでしたが、当日の朝は曇りがちで放射冷却も少なく、最低気温は8度くらいでした。
風もなく、ジャケットなしでスタートできました。
日が昇ると見事な景色とともに気温も上がります。長袖のSkinsシャツでは後半暑いくらいでした。
ですが、日がくれると気温が下がります。80km過ぎてヘッドライトで走っていると、自分の息が白く見えました。
でも、既に体が温まっているために寒くはありませんでした。
雨が降ると大変と言われていました。上りの山道はえぐれていて、雨だと沢の中を歩くような感じになったでしょう。
また、過去は雨がみぞれに変わり、沼山峠でリタイアした人が続出した年もあったそうです。
でも、今年は一部ぬかるんでいたものの、問題なしでした。
山間部を100km走るには、ベストな天候だったと思います。
エイド最高!
素晴らしいエイドでした。トマトやりんご、みかん、クッキー、山菜や梅干しが沢山ありました。
登り切った沼山峠でのコーラは最高でしたし、そこから10km下った御池のエイドでは、保温容器に入っていた温かいおにぎりが食べられました。
ハーシーズのチョコも、沼山峠だったかもしれません。美味しかった!
ホットレモンティーや、コーラ、また焼き肉エイドと、食べ物も豊富でした。
エイドを運営している方も親切で、「次のエイドまで山道なので、もっていきな」と飴や柿の種を頂いたりと、疲れたこころと体が癒やされました。
星空、最高!
ヘッドライトで走っている時には、参加者や自動車がいれば明かりが見えるのですが、前後真っ暗になることがあります。
そんなとき、ヘッドライトの灯りを消して空を見上げると、満天の星! 三日月に近かったのも幸いで、素晴らしい星空ショーとなりました。
しばらく立ち止まっていたくなるくらいでした。
良かったこと 自分編
ヘッドライト、良かった
83.5kmのエイドの前後から暗くなりました。最初はハンドライトで走っていたのですが、腕を振るたびに光軸が揺れて見にくいし、手も疲れます。
今回の大会のために、ジェントスのヘッドライト(HW-888H)を購入しました。
ヘッドライトを装着すると、これが快適。ゆっくり走ったり歩いたりするので、頭の位置がほぼ一定なので、ライトが照らす場所が安定しています。
平坦なロードを走る時には、十分な広さをカバーしています。
また、装着していても重さを余り感じません。
このライトは、明るさが2段階に調節できます。Lowモードでも十分な明るさがありました。
今後、夜に走ることはあまりないと思いますが、その時でもこのライトで問題ないと思います。
登りが普通に登れて、良かった
最初の登山道は、ピッチを意識しながら、小幅で登りました。いくつかは「よっこらしょ」と足をあげる場面が有りましたが、ほぼ一定のリズムで登り切ることが出来ました。
60km地点からの舗装道の登りも、走らずに歩こう、と割り切っていました。その代わり、ピッチを落とさずに歩き切ろうと思っていました。こちらも、無事に歩き切ることができました。
両方の登りとも、何人かをパスすることが出来ました。
(その分、下りで抜かされましたが)
最後まで走れて、良かった
もちろん、ずっと走り通しではありません。最後は、歩き半分、走り半分ですが、半分でも走れたことは良かったです。
歩くときに使う筋肉と、走るときに使う筋肉は、少し違います。歩きの時は、かかとの後ろから着地してつま先から抜けていきますが、ゆっくり走る時はフラットに着地して、ほぼそのまま足が離れます。
そのため、走るだけや歩くだけに比べて、歩きと走りが混ざると疲れにくいのかと思います。
でも、本当に疲れてくると、走ることが出来ず、歩くだけになります。こうなると、歩くための筋肉だけを集中的に使って、かつ速度も遅いので、より疲れてしまうのだと思います。
今回は、歩くだけにならずに、走りと歩きが混ざったままゴール出来たので、疲れも若干少なかったのだと思います。
まとめ
天候にも恵まれ、素晴らしい大会でした。
書きたいことはたくさん有りますが、次は、「反省したい点」をさらっと書きます。
本当に、見事な紅葉でした。
携帯しか持っていなかったのですが、それでも撮った写真が200枚以上!走りながら、周りの景色をひたすら撮っていました。
スタートが標高550mで、最高地点が標高1700mです。標高が高くなるにつれ、紅葉の色が変わってきます。
「全山紅葉」という言葉がぴったり当てはまる、本当にぜんぶ紅葉でした。