2011年5月22日に開催された第16回鯖街道ウルトラマラソン。11時間半で走り、ぎりぎりのゴールでした。まずはざっと振り返ってみます。
いつものように、ポラールのRS200sdで測った心拍数とラップのグラフはこちら。赤丸がエイド、青丸が登山道の九十九折の登りです。クリックすると大きくなります。
アップダウンが激しいので、標高がわからないと参考にならないかもしれません。標高計付きのガーミンが欲しいです(でも11時間半だと電池が持ちません。。) これを見ると、心拍数が後半上がっていません。両膝が痛くて余り走れなかった(特に下り)のと、後半の平地(及びやや登り)で足元が悪く、また気持ちが切れ掛かっていたので歩きが入ったのが原因ですね。
また、エイドでの滞在時間も長いです。八丁平手前でペースが落ちているのは、上りが終わって雨具を片付けていたのと写真を撮っていたためだと思います。
その他、気づいたことを箇条書きでメモしておきます。
●コースと運営について
●雨対策
今回は、スタートから下根来までは曇り、その後雨。根来坂峠前後では大雨となりました。山本酒店エイド以降に雨が上がり、最後の賀茂川では日が差すという天気でした。
●持参品
●走り方の反省
●今後に向けて
完走を確実にするには、地道なトレーニングとエイドでの時間短縮が必要ですね。特に、初めてトレイルがある大会に参加して感じたのは、登りは仕方ないにしても下りで歩かないためのトレーニングが必要です。
参加記に続く予定です。
いつものように、ポラールのRS200sdで測った心拍数とラップのグラフはこちら。赤丸がエイド、青丸が登山道の九十九折の登りです。クリックすると大きくなります。
アップダウンが激しいので、標高がわからないと参考にならないかもしれません。標高計付きのガーミンが欲しいです(でも11時間半だと電池が持ちません。。) これを見ると、心拍数が後半上がっていません。両膝が痛くて余り走れなかった(特に下り)のと、後半の平地(及びやや登り)で足元が悪く、また気持ちが切れ掛かっていたので歩きが入ったのが原因ですね。
また、エイドでの滞在時間も長いです。八丁平手前でペースが落ちているのは、上りが終わって雨具を片付けていたのと写真を撮っていたためだと思います。
その他、気づいたことを箇条書きでメモしておきます。
●コースと運営について
- エイドが充実している。ほぼエイドに水、ポカリ、(お茶)、バナナ、パン、オレンジ、梅干、チョコ、きゅうり、塩昆布などがあった。更に、冷やし飴や味噌汁、コーラ、そうめん、メロン、グレープフルーツなど各エイド独自の給食がある。走り終わったら体重が増えていました。。
- 私設エイドが3,4箇所有って助かった。特に朽木西小学校近くのかわいいお嬢さんエイド、ありがとう!鞍馬手前のエイドもありがとう!
- 焼き鯖とアノラックが参加賞。なかなか良いアノラックだった。スタート前に配布するとよかったかも(でも重いなあ)。
- コースは、ロードと山道、林道に分けられる。スタートから上根来先まで(16km)、根来坂峠を下ったところから久多エイドまで(20km)、杉峠?ゴールまで(20km)がロード。上根来の先から根来坂峠下まで(5km)と久多エイド先から八丁平まで(5km)が九十九折を含む完全山道、他が林道(砂利、石、ぬかるみ道)。林道を甘く見ました。
●雨対策
今回は、スタートから下根来までは曇り、その後雨。根来坂峠前後では大雨となりました。山本酒店エイド以降に雨が上がり、最後の賀茂川では日が差すという天気でした。
- 800m級の山を越えるので、雨対策は必須だった。100均のポンチョのみだったが、無謀だった(それでも、無いよりはまし)。
- 膝までのカバーは必要。ランパンなどが必要だった(太腿が冷えると走れない)。
- 靴はトレイルシューズ(ブルックスのカスケディア4)で正解。雨でぐちゃぐちゃで、かつ滑るのでランニングシューズではきついだろう。舗装道でも問題なかった。
- 帽子に洗濯ばさみをしている人が居て、「?」と思ったが、レインウェアのフードを止めるものだった。なるほど。
- 靴用のスパッツをしている人がちらほら。雨天では効果を発揮する。
- 手袋も綿で防水性が無かったが、それでもないよりはまし。外すと冷たい(はめていても冷たい)。
●持参品
- エイドに食料が十分あるので行動食は不要かも(でも重さを減らすために4つ食べた)。しかし、山道なので、非常食という意味では必須だろう。
- 今回のような天気と気温では、ハイドラパックは不要で、持参した1Lの水は殆ど飲むことなくゴールした。但し、ボトルに入れていた500mlのリプレニッシュは美味しくてよかった。雨具が不要ならボトルポーチでも走れると思うし、何も持たない人も居た。
●走り方の反省
- 久多までのロードは予定通りキロ7分。但しエイドの休憩は長い。久多エイドで休みすぎ(10分近く)。
- 登りもほぼ予定通りだが、大見エイドから杉峠を甘く見た。この区間はさほど上りはきつくなく走り歩きができると思ったが、足元が悪く、走るのは難しい。気力も切れ掛かっていた。
- 鞍馬への下りは両膝が痛くて歩きが入り、ペースダウン及び心拍数ダウン。
- 後半のロードは、ほぼ予定通り(キロ8分)だが一部歩いた。
- 下りが走れない歯がゆさは、四万十川ウルトラの時と同じ。心拍数は低いのに。。
●今後に向けて
完走を確実にするには、地道なトレーニングとエイドでの時間短縮が必要ですね。特に、初めてトレイルがある大会に参加して感じたのは、登りは仕方ないにしても下りで歩かないためのトレーニングが必要です。
参加記に続く予定です。