湘南国際マラソン 走行記

ワースト記録となってしまった、湘南国際マラソン。
反省も込めて、走行記を書きました。

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自宅から二宮駅

3:30に起きて、ご飯と納豆を食べる。

市川駅5:05の総武快速線の始発で、東京駅へ向かう。

東京駅の手前で一旦停止した。乗り換え時間があまりなくヒヤリとしたが、すぐに動き出した。
今から思えば、この日12時間不通となった「東京駅~品川駅間の地下ポンプ故障」が原因だったのかもしれない。

東京駅8番線の「湘南国際マラソン1号」に乗り込む。「電車はとても混む」と言われていたので、全車指定席の臨時快速を予約した。

ちょっと奮発してグリーン車。でも500円くらいしか変わらない。
10番線の、5:38発の電車も、余裕で座れそうだ。

暗い中、電車は動き出した。おにぎり1個を食べて一眠り。

大磯で降りるか、二宮まで行くか迷ったが、時間も有ることだし二宮まで。1時間の旅だった。

二宮駅から会場まで

ホームが混んでいて、出口まで時間がかかるという情報もあったが、ここはスムーズ。
南口に降りると、バスを待つ列がある。大したことが無さそうに見えたが、ずーっと奥につながっていた。

バスは頻繁に来るので、列が動くのは速い。7時過ぎにはバスに乗ることが出来、会場には7:15に到着した。

二宮駅のバス降り場から、会場までは歩いて5分程度。風が冷たい!

会場についてから

会場手前のの仮設トイレが結構並んでいた。迷ったが、この先のトイレ状況が不明のため、ここで立ち寄り。待ち時間は20分くらいだった。

振り返ると、富士山がくっきりと見えた。

本部席では、ちょうど開会式が始まるところ。しばらく見ていようかと思ったが、8時30分には整列を完了させる必要がある。初めての会場だと混雑状況がわからないので、先を急ぐこととした。

更衣エリアに入るためには、ゼッケンを見せる必要がある。既にTシャツにゼッケンを付けていたため、上着を脱いで見せた。寒い!

冷たい風が吹いているので、更衣テントは混んでいる。空き場所をみつけて着替える。
といっても、既に着込んできたので、靴を履き替えて上着を脱ぐだけ。

今日のウェアは、上が長袖Skinsに、事前送付された湘南国際マラソンのTシャツ。
下はCW-Xのタイツにランパン。
靴はAdidasのAdizero tempo 6。手持ちの中では軽く、勝負シューズだ。

スマホを持って走るか、どうしようか悩んだ。
ガチレースなのでなるべく軽くしたいが、初めての、それも海沿いの景色が良い所を走るコースなので写真は撮りたい。

結局、後ろのポケットにスマホを入れておくことにした。

8時過ぎにゼリーを摂って、荷物預けに向かう。

このエリアは一方通行。その中で、トイレの列があった。念のため、と並んでみるが、列が動かない。整列まで時間が無いので、諦めて荷物預けテントに進んだ。

荷物預かりテントの入り口でゼッケン番号を確認して、自分で荷物を置く。置き場所を忘れないようにしないと。

整列!

Eブロックは、ゴールゲート付近に並ぶ。締切10分前の8時20分には、それほど並んでいないなあ、と思っていたら、列が伸びていって、結局Eブロックの中央付近になった。

待機場所は高台にあるので、風が抜けて寒い。予定では8時35分から移動開始、となっているが、動く気配は無い。じっとしていると冷える。これだけ長い時間動かないなら、トイレに行っておけばよかったと後悔する。

しばらくして、前方の橋を移動する人たちが見える。結局、Eブロックが移動を開始したのは、8時50分過ぎ。そして、インターのところでスタートを待つ。

予定の9時を過ぎても、全然列が動かない。さすが、大規模の大会!と思いながら、前に進むのを待つ。

スタート!するが、、

結局、スタートラインを通過したのが9時19分。徳光さんとはるな愛さんに手を振って走り出す。

この時点では、反対側の車線で異変が起きていることは知らなかった。
(でも、写真には消防車が写っていた)

グロスでサブ4するためには、3時間40分が必要で、キロ5分20秒になる。この時点でサブ4は諦めて、ネットでのサブ4を目指すことにした。

ネットでのサブ4でも、キロ5分40秒のペースで走る必要がある。混雑でペースが上がらない。寒風の中で待ち続けたこともあり、体も重い。そして、スタート直後にもかかわらず、トイレに行きたい!

ペースはキロ6分から6分半。これでも、周囲よりも早く走っている。キロ5分半にするためには、かなりのすり抜けが必要。まあ、そのうち空いてくるだろう。それより、トイレ!

コースには、1km毎の表示がある。表示の下には、小さく「次のトイレまでXXkm」と書いてある。

最初のトイレは、2km過ぎ??10人くらい並んでいたか? どうしようか?と考えているうちに通過した。

トイレ!

でも、トイレに行きたい。次のトイレを見つけて、並ぶ。ファミマ脇の仮設トイレは8台程度あるが、20人程度並んでいたか。

列はなかなか進まず、その間も汗が冷えるので寒い。
係員に、「スタートでトイレが少なかったのですか?」と聞かれた。今年が例年より多いみたいだ。
結局、15分のロス。でも、トイレに行っておいてよかった!!

ちょっと頑張ってみる

コースに戻ると、あれほど密集していたランナーが、ほぼ居なくなった。
関門に引っかかることは考えていなかったので、関門の場所や時刻は調べていなかった。

路肩にいるボランティアに聞くと、10km先で10時40分ころ、とのこと。まだ5km地点で、既に10時近い。あと5kmちょっとを40分で走れば良いので、キロ7分ペースでOKだが、回りに人が居ないと焦る。

既にサブ4は諦めたが、何が起こるかわからない。練習と思って、キロ5分半で走ることとした。

エイドでは、水分は問題なく残っていたが、梅干しが売り切れていた。まあ、それほど汗をかいていないので問題無いだろう。

次のトイレも長い列がある。行っておいてよかった!

道が空いているので、気持よく走れる。関門は無事に通過。でも、関門閉鎖時刻の表示に張り紙があって、急遽変更になったらしい。理由は分からないが、とりあえずホッとした。

内陸とのアクセスが良い所には、沢山の観客が居た。嬉しいことに、いろいろと補給食を配ってくれる。イチゴやみかん、チョコ等を頂いた。

ウェットスーツを着て、脇にサーフィンボードを付けて自転車で走っている人がいる。さすが湘南、という風景。
道沿いにはボードショップもある。

江の島で折り返し

江ノ島が近づくと、回りが賑わってくる。江ノ島の直前で折り返し。ここも応援が多い。

折り返してすぐに、東北復興エイドがある。

遅くなったので残っていないかな?とも思ったが、無事に3種類残っていた。
ただ、ここのエイドは、ラッシュ並みの混雑。ゲットするのも大変だった。

立ち止まって、補給食を食べる。ついでに空いていたトイレに並んだ。列は2,3分で解消した。

すっかりファンランのモードになり、先に進む。道は平坦とはいえ、緩いアップダウンはある。登りは頑張らないと走れなくなってきた。

また、最近太ったせいか、またずれをしているような感じがする。走り方で擦れ方を和らげてみるが、あまり変わらない。逆に変に力がかかって、うまく走れない。

午前中は晴れていたが、曇ってきた。そんななか、海でサーフィンをしている人がいる。寒くないのかな、と思いつつ、淡々と走る。

30kmを過ぎて

30kmを過ぎると、疲れてきた。私にしては、底の薄いシューズを履いていて、足が疲れているのがよくわかる。4時間オーバーのペースには、adizero tempoは薄すぎたようだ。

給水場では、立ち止まって飲むようになる。一旦立ち止まると、走り始めるのが大変。

35km過ぎで、5時間のペーサーが反対側に見えた。

ずっと先にアドバルーンが見える。多分、あそこが折り返し。かなり遠く思える。

折り返しが最終エイド。しっかり給水した。

日が陰って、少し寒くなってきた中を進む。西湘バイパスのICで出て、大磯プリンスホテルに向けて坂を上がるとゴール。
ゴールタイムは5時間13分くらいか。 ワースト記録を更新した。

ゴールしてから

荷物をピックアップし、着替える。

会場で、ソーセージセットを買って食べる。あ、ビールも飲んだかな。

二宮や大磯駅に行くバスより、大磯港に行くバスの方が早いとのことなので、大磯港から帰ることにした。

が、大磯港へのバスも並んでいる。列の進みは早いので、20分位で乗車できた。

バスの出発の時、ボランティアさんが手を振って送ってくれる。私のタイムは全然ダメだったが、皆さんとても親切だった。ありがとうございました。

大磯港では屋台があった。サザエをいただく。焼きたてで美味しい。

ここから大磯駅まで歩いて10分くらい。混んでいる電車で帰宅。

まとめ

今日の反省を3つ挙げると、

  • 靴が合わなくて、疲れる
  • 股ずれを和らげようとして、疲れる
  • 寒くて、トイレが近い!

靴と股ずれは何とかなるが、寒いのはどうするか。今後の課題です。

おわり

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