来週は、六十里越街道トレイルランニング大会に参加します。
六十里越街道トレイルランニング大会って?
山形県西川町から、鶴岡市に抜ける「六十里越街道」を使ったトレイルランニングの大会です。
今年が第1回です。
ホームページには、「大会理念」として次のように書いてあります。
古より信仰をあつめてきた出羽三山。羽黒山、月山、湯殿山の三山を巡る「生まれかわりの旅」といわれてきました。神聖な山の霊気に包まれて三山の神仏に祈りを捧げる。ただ在るのは、裸の魂。
身も心もリセットされて、明日への新たな生命力に満たされる特別の場所。三山参りで歩いた古の古道“六十里越街道”を活用してこの夏、トレイルランニング(通称:ろくトレ)を開催します。私たちの目指す大会は“最大規模”の大会ではなく、“最良規模”の大会を目指す・・・参加して頂いた選手に“また出場したい”と言って頂ける心のこもった大会を目指したいと考えています。
六十里越街道トレイルランニング大会のコースは?
ハーフのコースとフルのコースがあります。ハーフは西川町の本道寺から、湯殿山参籠所までで、親子で参加する部もあります。
私が参加するのは、西川町の本道寺から、湯殿山参籠所を経由して八幡神社までの、42.2kmのフルのコースです。制限時間は8時間、累積高低差は2263m、トレイル率は64%です。
コースは、こんな感じ。ワンウェイです。
途中でクイズが出題される部門もあるよ
私が参加するフルの部は、所要時間のみで表彰されますが、ハーフを走るチーム&親子の部は、クイズがあります。
チーム&親子の部では、六十里越街道(http://www.asahi-kankou.jp/about.html)より10-15 間のクイズが出題されます。大会にお申込み頂いた時点より競技は始まっています。1間間違えるとゴールタイムに3 分~5 分加算されますのでしっかりHP を参考にしてください。
単なる競争ではなく、「六十里越街道を楽しんでくださいね」ということなのでしょう。
走行計画は?
この暑さで、ほとんど練習ができていません。時間内にゴールできればいいや、ということで、キロ8分で進むことにします。
といいつつ、山道でのキロ8分は、私にとってはかなりのハイペースですが。
必須装備は?
約10km毎にエイドステーションはありますが、どうやら給水だけの様です。そのため、補給食は持参する必要があります。
8時間なので、7つの抹茶ようかんを持っていこうか、と思っています。
そのほかに、大会が指定している装備は、以下の通りでした。
- 必須アイテム
- 水(最低2L) 、食べ物 、マップ 、ボールペン 、携帯電話 、クマ鈴又は呼子 、キヤップ 、サングラス 、手袋 、ボイズンリムーバー
- お薦めアイテム
- ファーストエイドキット 、 雨具 、ヘッドライト 、エマージェンシーシート、携帯トイレ
ポイズンリムーバーが必須というのは、珍しいかな?
行きかえりの交通手段は、どうする?
これが悩ましいところ。大会受付は、前日の13時から15時のみです。
当日朝の山形新幹線で向かっても良いのですが、旅費節約のためと、山形の温泉を堪能したい!ということで、前日の夜行バスで出発し、寒河江市や西山町の温泉を楽しむことにします。
日帰り温泉でも、朝早くから開いているのが嬉しいです。
まとめ
第1回のトレイルランニング大会。わくわくします。
また、真夏の大会なので、山の中と言っても暑いでしょう。無理せず楽しんできます。