第２回前橋渋川シティマラソン2015の走行記です。
前橋渋川シティマラソンのコースは、引っ越し前にいつも走っていたコースでした。
でも今後はあまり走る機会がなくなることもあり、楽しみながらランしました。
走る前に
当日朝は好天。予想最高気温は２０度近くとのことでした。最初はTシャツにランパンと考えていましたが、ウルトラマラソンの練習と考えて、Tシャツの下にスキンズ長袖、ランパンの下にはCW-Xスタビライクスにしました。
ウルトラマラソンでは、長時間紫外線にさらされることにより疲れてしまう可能性があるので、なるべく露出は避けています。その代わり、途中でかぶり水などで体温を下げます。
今回はゆっくり行こうと考えていたので、５分前に後ろの方に整列。マンモス大会と異なり、スタート１０分前でも仮設トイレはガラガラです。
スタートして
スタートロスは２，３分でしょうか。ゆっくりスタートです。
国体道路を2車線占有して走ります。それでも人がたくさんです。
暑いので、最初の給水から取ります。スポンジもあったので、ゲットしました。
コップとスポンジを捨てようと思いましたが、すでにゴミ箱は通過した後。仕方が無いので、もらったスポンジを紙コップに入れて、走っていました。
これが結構良かった！首筋などをスポンジで冷やしながら走り、次の給水所でまたスポンジに給水しました。前半は晴れていたので、ずっとコップに入れたスポンジを持って走っていました。
4km過ぎに、上武大橋の上りがあります。ここで1車線に絞られて、ちょっと混雑します。それからは軽く下ります。早すぎず、遅すぎず、ペースを確認するところです。
前橋渋川シティマラソンの名物？といえば、途中で車を通すためにランナーストップがあること。でも、今年はストップに遭わずに通過することが出来ました。
上越線と利根川を越えて、再び左岸へ。最初のコースに戻ってくると、約10kmです。
よく知っているコースであり、また無理もしていないので、「もう10kmか」という感覚です。
10kmを過ぎて
再び、国体道路を北上します。日陰がある部分をなるべく選んで走ります。
15kmで、数百メートルの折り返しが有ります。知人の顔が見えると、元気になります。
国道17号線の新阪東橋を渡って、再び利根川右岸に移ります。新阪東橋では、歩道を走りますが、1車線分くらいある広い歩道なので、ストレスはありませんでした。
ここから先は、利根川サイクリングロードです。道幅が狭くなりますが、すでにバラけているので気になりません。
いつもの練習コースなので、距離感や起伏なども熟知しています。淡々と走ります。
利根川サイクリングロードが終わる寸前で左折し、国道17号に出ます。このエイドにはイチゴがあったのですが、私が到着した時にはすでに売り切れ。来年はもう少し早く走ろう。
この頃には、すっかり曇っていました。もうスポンジは不要なので、途中の給水所でコップと一緒にゴミ箱へ。
国道17号は、片側2車線のうち1車線を大会用に使います。車もランナーもそれほど渋滞なく通過していました。
その後は、渋川市役所までの折り返しコースです。ここは緩い上りが続きます。すれ違うランナーに力をもらいながら走ります。
上りの途中で、2番めのイチゴの給水所がありました。ここでは、無事にゲット出来ました。
渋川市役所で折り返した後
市街地になり、応援も多くなりました。ハイタッチをして、折り返し。なぜか折り返した後のほうが応援が少ないのは、下りで気持よく走れるからでしょうか。
30km付近で関越自動車道をくぐり、狭い道を通過すると、スカイテルメ渋川の給水所です。ここには温泉まんじゅうがあり、またフラダンスの歓迎も有りました。
少し立ち止まって温泉まんじゅうとバナナをいただきました。一旦立ち止まると走れなくなるので、すぐにスタート。
１７号バイパスの側道を下り、利根川サイクリングロードに戻ってきます。渋川から前橋に向かっては、緩い下りです。軽い向かい風でしたが、抵抗になる程でもなく、逆に体を冷やしてくれました。
いつもの練習コースを下ります。前半にペースを抑えていたおかげで、気持よく走れました。少し雨が降り出してきましたが、気になりません。
大渡橋を過ぎた地点が40km。ここではハイタッチの歓迎を受けます。昨年に引き続き、焼きまんじゅうも有りました。走りながら食べるのは無理なので、ここでも立ち止まって食べます。甘くて美味しいですが、水分がないとキツイです。
最後の坂を登り、中央大橋で利根川を渡ります。少し雨が降っていましたが、赤城山が見えました。いままでずっと赤城山を見ながら前橋で走っていましたが、今後は余り見ることが出来ないと思うと、ちょっと感傷的になります。
特にラストスパートをせず、淡々とゴール。4時間半弱でした。
ゴールしてから
水と記録証を受け取り、芝生に寝転んでストレッチ。ゴール直後に寝転べる場所があるというのは、とてもいいです。ステージでは、子供向けのショーをしていました。
友人に会い、ランナーに配布されるトントン汁(豚汁ですね)を食べ、満腹。 一日楽しめました。
私がランニングを初めて、最初に出場したのが2007年の前橋シティマラソンの5kmコースでした。事務局の手違いで、Tシャツが間違って手配されたため、間違ったTシャツと正しいTシャツの2枚を入手した覚えがあります。
4月第3週は、各地で大会が開催されます。来年はどの大会に参加しようかな、と思いますが、知人と会うのを楽しみに、やっぱり前橋渋川シティマラソンに来てしまうような気がします。