第7回能登半島すずウルトラマラソンを走ってきました。
スタートから約40kmの、日本海までの記事はこの前に書きました。
見事な日本海を眺めながら、能登半島最先端の禄剛崎を目指します。
千枚田に向けて、最高の景色が続く
美味しいカレーを頂いた名舟エイドから、折り返しの千枚田までは2km。海岸線を進みます。
快晴で、青い海の色がとても鮮明です。見事!としか言いようがありません。
千枚田へのラスト500mは、標高30mへの登り。応援者が待つ折り返し地点まで頑張ります。
再びカレー、名舟エイド
来た道を戻ります。今度は下りなので、日本海に飛び込んでいくような感じです。
さきほどの名舟エイドで再びカレーを頂きました。リンゴも食べました。おいしいです。
前半最後の峠を越える
カレーで充電した後は、再び舟木谷峠に向かいます。すでに通った道なので、ほぼ勝手がわかります。急な登りは歩き、下りは足を負担をかけない程度に走ります。再び町野エイドに到着したときには、かなり暑くなっていました。
平坦な道を日本海に向かって
町野エイドからは、平坦な道を日本海に向かって進みます。アップダウンが無くてラク、と思ったのですが、日差しを遮る林が無いので、暑い! 途中で12時を知らせる町内放送が入りました。
国道を横断すると、再び日本海です。曽々木の交差点を通過すると、曽々木エイドです。
オーマイパスタでカーボローディング
曽々木エイドでは、能登半島すずウルトラマラソンのスポンサーでもある日本製粉から、オーマイパスタが提供されていました。ナポリタン味です。
能登特産の塩も舐めながら、椅子に座って小休止。かぶり水ももらいました。
国道のトンネルを片側占有
この先は、国道を進みます。歩道がある場所は歩道を走りますが、トンネルは2車線の1つをランナー用に笑い当ててくれて、車は交互通行にしていました。
トンネルには歩道もあるのですが、幅が狭く、壁が迫っています。1車線を確保してくれて、とても助かりました。
青い海とともに
海岸線を進むので、ずっと左手に海が見えます。快晴で、真っ青な海です。
穴が開いている岩が正面に見えました。その名の通り「窓岩」だそうです。
塩田で作る、美味しい塩とジャガイモを頂く
珠洲は、揚げ浜式塩田という、海水を乾かしながら濃縮して塩を作る、全国でも珍しい場所です。
ジャガイモを頂きました。塩味で、とても美味しいです!
当日は暑く、エイドでの塩もうれしかったです。いつもなめていました。
飽きない海岸線
アップダウンが多い海岸線で疲れるのですが、でも、景色が変わるので、飽きません。
荷物のピックアップができる、自然休養村(73km地点)
疲れた体で海岸線を走って、やっと自然休養村に着きました。73km地点です。
ここでは、預けた荷物をピックアップすることができます。
おにぎりをたべて、子供たちからの応援ももらい、元気が出てきました。
次の「高屋エイド」では、地元の和菓子がありました!
先程おにぎりを食べたばかりでしたが、しっかりいただきました。
これは、虹色のバームクーヘン。おいしかったです。
ラケット道路を登る
後半の最大の難所と言われる「ラケット道路」。急こう配を登るので、道がラケットのように曲がっていることから付いた名前だそうです。
頂上は近い! さすがに、皆さん、歩いています(笑)
頂上の椿峠エイドでは、オロナミンCが配られます。ファイト一発!で、峠を下っていきます。
禄剛崎、到着!?
そして、能登半島の最先端の禄剛崎。 のはずですが、禄剛崎は道路から500mほど入ったところにあります。
なんと、この500mが急こう配! 走れません、というか歩いて登るのも大変な急坂です。
これは、振り返って撮った写真です。とても急なことが一目瞭然です。
「なぜこんな急な禄剛崎まで行くのか?」と思ったら、禄剛崎の灯台が折り返しのコーンだから、だそうです。
ま、そういわれると、巨大コーンに見えなくもありません。
ランナーは、灯台をぐるっと回ってきます。
見事な日本海とは、ここでお別れ。ここから先は、内海に向かいます。
続く!
既に時間は午後4時過ぎ。だいぶ日が落ちてきました。
次の記事で、ゴールにたどり着けるか!?
(追伸)
無事にゴールに到着しました!