能登半島すずウルトラマラソンに行ってきました

10月21日に、石川県珠洲市で開催された「第7回能登半島すずウルトラマラソン」に参加しました。

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能登半島すずウルトラマラソンとは

石川県の能登半島の先端にある、珠洲市をメインにしたウルトラマラソンです。

一部、隣の輪島市も走ります。今年で第7回です。

能登半島すずウルトラマラソンは、「心はひとつ、道は厳しく、人はやさしく」です。
「能登最先端 スタートも遠ければ、ゴールも遠い 目指せ! 完走率7割 」というスローガンもありました。
今年の完走率は73.9%(100km男性)なので、達成!ですね。

能登半島すずウルトラマラソンの部門

大会は、102kmの部と62kmの部があります。102kmの部の制限時間は14時間、62kmは9時間です。
62kmの方がラクかな、とも思いますが、制限時間以内にゴールするためには、102kmの部はキロ8分14秒、62kmの部はキロ8分42秒が必要です。
どちらも、全部歩いたら間に合いません。エイドでの休憩時間などを考えると、キロ7分半は必要でしょう。

能登半島すずウルトラマラソンのコース

能登半島すずウルトラマラソンのコースの説明は、公式ページに詳細に書かれています。

第8回大会 能登半島すずウルトラマラソン ―道は厳しく、人はやさしく― 今年も総勢400名の地元ボランティアが奥能登のやさしさでおもてなし

能登半島を走るので、「島一周のウルトラマラソンあるある」に該当する大会です(笑)
「島一周のウルトラマラソンあるある」とは…

アップダウンが多い

島一周、とか、今回は半島を巡る大会ときくと、「海岸線=平坦」と思うかもしれません。
千葉県民は、九十九里浜の平坦な海岸線を思い浮かべます。
でも、そんなことはありません!
島や半島には、港や集落が点在しています。そこは、ほぼ海抜ゼロメートルです。
でも、集落の間は、峠を越える場合がほとんどです。このアップダウンがかなりキツイ。

能登半島すずウルトラマラソンは、後半は能登半島を時計回りに回ります。
私は102kmの部に参加しましたが、心拍計付きGPSウォッチ「EPSON SF-810」で測ったら、累積標高は2025mでした!
ほぼ、山登りですね。

当日の実測結果は以下に載せました。右下のスタートボタンをクリックすると、動きます。

景色がきれい

「島一周のウルトラマラソンあるある」その2は、景色がきれいなこと!
ずっと海が見えているので、晴れていれば素晴らしい景色が広がります。
今回の能登半島すずウルトラマラソンは、走るには暑いくらいの快晴になりました。
青く広がる日本海が、見事でした。

素晴らしい応援と、エイド

正直に言って過疎の地域ですが、でもあちこちから声がかかります。暖かい応援がとてもうれしかったです。

珠洲は塩の名産地です。エイドには塩があり、なめながら走っていました。
また、今年初の企画だそうですが、地元のお菓子のエイドもあり、充実していました。

オロナミンCが2か所のエイドにあるのも、能登半島すずウルトラマラソン独特ですね。
エイドに到着すると、一人ずつプシュッと開けてくれます。
コーラがエイドにある大会は最近増えていますが、オロナミンCは、ここだけでしょう。元気一発!

まとめ

当日は天気も良く、昼間は暑いくらいで気持ちよく走れました。

一日フルにたっぷり楽しめた能登半島すずウルトラマラソン。旅行記も書きたいと思います。

(追記)
まずは、スタートまでの様子を書きました。

第7回能登半島すずウルトラマラソンに行ってきました。天候に恵まれ、素晴らしい景色と美味しい食べ物、温かい歓迎を受けました。

お時間がありましたら、どうぞお読みください。

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