汗をかいてもべたつかず、汗冷えもしないと話題となっている、ミレーのドライナミックメッシュを買いました!
ドライナミックメッシュって、なに?
ドライナミックメッシュとは、「ドライ」と「ダイナミック」の造語でしょう。「さらりとドライな環境を、ダイナミックな運動でも提供する」ということだと思います。
ミレーのページにも書いてありますが、現代の「網シャツ」です。これを、通常のTシャツなどの下に着ると、ドライ感を得られるということです。
なぜ「ドライ」なの?
ミレーのページには、以下のように書いてあります。
かつての山のアンダーウェア「網シャツ」の通気性に着目し、疎水性に優れ、熱伝導率の低いポリプロピレンを主体に、嵩の高いメッシュに編み上げたミレーのアンダーウェア。それが「ドライナミック™メッシュ」です。
体にフィットした吸汗速乾ベースレイヤーの下に着用することで、かいた汗は即座に上のレイヤーに吸い上げられ拡散。汗を吸ったベースレイヤーをメッシュの厚みが肌から離し、汗冷えや低体温症のリスクを軽減します。
メッシュの通気性によって汗を吸ったベースレイヤーも乾き、「快適なドライ感」を体感できます
要は、汗を吸ったシャツと肌の間に隙間を作って、皮膚に直接汗が付かないようにする、ということですね。
その、「隙間を作る」役目が、ドライナミックメッシュということです。ミレーなので、主に登山を対象に作られたのですが、ランニングにも使えそうです。
ぴったり感が大切
説明には、「フィットするサイズを選びましょう」と書いてありました。せっかく肌から離れた汗は、外に逃がす必要があります。そのためには、ドライナミックメッシュの上にぴったりとしたウェアを着て、汗を蒸発させる必要があるためでしょう。
ドライナミックメッシュのチャートに書いてある通り、サイズは胸囲とウェスト、ヒップで選びます。
(cm) | S/M | L/XL |
---|---|---|
胸囲 | 84/95 | 93/104 |
ウェスト | 72/85 | 83/96 |
ヒップ | 86/97 | 95/106 |
2種類のサイズです。 ちょっと迷いましたが、大きい方にしてみました。
ドライナミックメッシュ、着てみたよ
この上に、マラソン大会でもらった、ごく普通の速乾性Tシャツを着ました。
ドライナミックメッシュと肌はぴったりとしていますが、Tシャツとの間には隙間があります。
普通のTシャツなので、体と隙間があるのは当然ですね。
で、走ってみました。すると…
走ると、あまり汗を感じない
確かに、汗は書きますが、べたついて不快な感覚は少ないです。また、Tシャツも、比較的さっぱりしています。
ドライナミックメッシュ効果なのか? でも、同じ状態で走らっていないので、よくわかりません。
また、それ程寒くなく、また暑くもなかったので汗の量が少なかったのかもしれません。
でも、悪い感じはしません。今までは、寒い時期にはTシャツの下にSkinsのコンプレッションシャツを着ていましたが、ドライナミックメッシュもよさそうですね。
今度、どこかの大会で本格的に試してみたいと思います。