ミズノのウェーブライダー12と、最初に買ったブルックスのトランス8のかかと部が磨り減って、ミッドソールが露出するようになりました。新しい靴を買わないと!と考えていました。
ウェーブライダー12は、LSDからキロ6分程度、トランス8はキロ5分半のフルマラソンからLSDまでと、活躍してくれました。いずれもベストフィットでした。
そして、アマゾンのセールで見つけて、つい「ぽちっ」と買ってしまったのがミズノのWAVE LSD2です。「LSD」と名が付いていますが、キロ5~6分での走行に向いているようです。
履いたことがない靴をネットで買うのはとても不安だったのですが、半額だったし、残り1足だったし、1ヶ月は返品可能だったので、買ってしまいました。
返品するには、室内での試し履きが必須でした。そのため、タグをつけたまま体育館の周回コースで300mほどラン(一応、体育館も室内、ということで。。)。
アウトソールが、前足部と後足部とが一体となっています。フラット走法向きなのでしょうか。そして、ミズノの特徴であるプラスチックのウェーブが、土踏まずの辺りまで来ています。横から見ても、靴の裏がフラットであることがわかります。長距離を走るときに足がぶれないように、着地の安定さを求めた靴なのかもしれません。
長さは問題なく、前足部の幅がすこしきついかなあ、という感じ。かかとの浮きもちょっとありました。でも、まあ、良しとしましょう。大きいサイズの特売品は、滅多にありません。
その後、キロ7分で3km走った時の感想は、「前足部が硬くて反発が来るなあ」でした。ウェーブライダー12は柔らかく、トランス8は「パンパン」という反発がありました。ウェーブLSD2は、更に硬い感じでした。また、両足の外側(小指側)が盛り上がっていて、やや違和感と疲れを感じました。
そして、本格的に履いたのが先週末のベアリス30km in熊谷・立正大でした。雪解けした未舗装路もあって、新品の靴で走るのはどうかなあ?と思いましたが、青梅マラソンでいきなり履くよりはよいでしょう。周回コースなので、最悪の時は途中で切り上げたり、靴を変えたりも可能です。
30km履いて感じたのは、「かかとのホールドは問題ない」「2-3kmは前足外側に違和感があったが、その後は問題なし」でした。
レース内容はぼろぼろでしたが、ウェーブLSD2は、よさそうです。ウェーブライダー12もベストフィットだったし、私の足にミズノの足型が合っているのかもしれません。
ベアリス30km in熊谷・立正大の会場では、もう1足ゲット!したのですが、その話は後ほど。