夜叉ヶ池伝説マラニック、無事に完踏しました

先週末に、岐阜県の神戸町、池田町、揖斐川町で行われた夜叉ヶ池伝説マラニックに参加しました。
楽しいマラニックで、無事に完「踏」しました。

371人のこじんまりとした大会で、とても素晴らしかったです。

夜叉ヶ池伝説マラニックについてのメモを残しておきます。

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夜叉ヶ池伝説マラニック、良かったこと

初めて参加しましたが、皆の愛があふれる、暖かい大会でした。

歓迎がとても素晴らしいです

最寄りの広神戸駅を降りると、すぐに歓迎の看板がありました。

そして、スタートの神戸町はもちろん、途中のエイドでも、歓迎が沢山です。

スタートでは龍の舞が!

10時30分からの開会式の後、龍の舞の披露がありました!20メートルは超える龍を、何人もの人が支えて舞ってくれました。

ゴールがお祭り会場!

両日のゴールがお祭り会場です! 祭りの雰囲気がゴールを盛り上げてくれます。

1日目のゴールは、揖斐川町の夜叉ヶ池伝説道中祭の会場です。地元の人が集まり、ステージでは演歌歌手のリサイタル。盛り上がっていました。

2日目は、神戸町のお祭り。道の両側に屋台が並び、そぞろ歩きしている中を、ゴールに向かって走るのはとても気持ち良いです。

ゴールでは、ランナーが戻ってくるたびに太鼓で歓迎のセレモニーが! 嬉しかったです。

給食が素晴らしい

殆どの給食エイドには、塩昆布、お新香巻き、レーズンパン、オレンジ、きゅうりの漬物、プチトマトがありました。
さらに、スイカやそうめん、パスタや雑炊、水ようかんなどもありました。満腹!
(走り終わったら、体重が増えてました(笑)

暑さ対策の氷がとても良かった

スタートと各エイドでは、大きな塊の氷をアイスピックで削って提供してくれました。

スタートで頂いた厚手の軍手に、適当な大きさの氷を詰めて首筋に入れると、じんわりひんやりしてきます。
角ばった氷でも、軍手の厚みがクッションとなって、痛く感じません。

冷感タオルも持っていきました。これは薄手です。氷を包んで首に巻くと、痛いくらいに冷えます。
でも、すぐに溶けてしまいます。

軍手と冷感タオルを組み合わせて、走りました。

また、各エイドでは、追加の氷を補給しながら進みました。

私設エイドが充実

私設エイドも、あちこちにありました。

初日は、ジャグに冷えた水を入れてくれていたエイドが何箇所かあって、とても助かりました。

また、「バイクエイド」で、移動しながらエイドをしているすごい人もいました。

天気がベスト

初日は暑かったのですが、それでもまだ体力が有りましたので走り切れました。

写真は午後4時過ぎの横山ダムへの上り道。温度計は31度を指していました。

2日目は、曇り。夜叉ヶ池への登山を終えて、ロードになると雨が降り出しました。
お陰で、気温が上がること無くゴールすることが出来ました。

夜叉ヶ池伝説マラニック、次回はここを改善する

私にとって、初めての夜叉ヶ池、そして1泊2日のマラニックでした。色々と改善する点が見つかりました。

体育館では虫対策が必要

1日目の夜は、坂内体育館に毛布を敷いて寝ます。

暑いので窓を開けているのですが、小さな虫が飛んできます。
刺しませんが、寝ようとすると肌に触れてきます。

暑くなるのを我慢して、長袖のTシャツとジャージで寝ることにしました。
それでも、首筋や耳などに入ってきます。

次回は虫よけスプレーなどの対策が必要と思いました。

体育館ではマットも欲しい

体育館は板張りです。一人1枚の毛布を貸してくれるのですが、それでも腰のあたりが痛い。
クッション用に、マットなどが合ったほうが良いでしょう。

サンダルが欲しかった

1日目のゴールの後には、簡易天然温泉に入れます!

(リフトの下が温泉です。タンクローリーで給湯してくれました)

ですが、ランニングシューズしか持っていなかったので、温泉のあとも靴と靴下を履いていました。
周りは、殆どサンダルでくつろいでいます。

次回は、サンダルを持っていくことにします。

夜叉ヶ池伝説マラニック、困ったこと

忘れ物や、単なる勘違いがあり、大変な目に遭いました。

関門の場所を間違えた

郵送された関門一覧を書き写す時、1個所間違えました。
2日目の復路で、坂内小学校(体育館)の関門が12時なのですが、何を思ったか、一つ前のエイドに関門があり、そこが12時だと思いこんでいました。

坂内小学校に向かって走っていて、沿道で応援している人から「関門に余裕で間に合うよ」と言われて、思わず「何時ですか?」と聞いてしまいました。
結局20分ほどの余裕が合ったのですが、往路で予定より遅れていたので、危なかったです。

皮膚保護剤を忘れた

長距離ランに必須の皮膚保護剤「Protect J1」を忘れました。

大丈夫だろうと思ってスタートしましたが、2日目後半の坂内体育館を過ぎたあたりから、股ズレが痛くなってきました。

揖斐川大橋をすぎる頃には、痛くて走るのが大変になり、あるいたり走ったりでした。

坂内体育館以降は、キロ10分で関門が設定されていたので、なんとか間に合いました。

でも、真っ赤に擦れた後遺症は、いまだに続いています。

エプソンのGPS付き心拍計SF-810がリセット!

2日目で、エプソンのGPS付き心拍計SF-810がリセットされました!
気づいたのは、残り15kmの川原神社。 すでに何回か遭遇しているので、冷静に再設定しました。

でも、残念ながら、夜叉ヶ池へのgps記録は、なくなっていました。

SF-810は、記録容量がいっぱいになると自動的に古い記録を消す仕様ですが、それがうまく動作していないのかな?と思い、次回の大会のときにはオールクリアして参加するようにします。
(お金があれば、ガーミンの935XTが欲しいのですけどね)

やっぱり、素晴らしい大会

今年で25回めを迎えてた「夜叉ヶ池伝説マラニック」。ゼッケンは参加回数順で、No.1,2のゼッケンの方は、25回めの参加、すなわち初回からずっと参加している方です。

ランナー同士の会話や、ボランティアのおなじみさんとの再会もあるようで、とても素晴らしい大会でした。

来年も、機会があれば参加したいです。

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