第7回能登半島すずウルトラマラソンに行ってきました。天候に恵まれ、素晴らしい景色と美味しい食べ物、温かい歓迎を受けました。
第7回能登半島すずウルトラマラソンの概要は、以前書きました。
まずは、スタートまでの旅行記です。
前日移動
大会は当日の受付もありますが、千葉県からは無理です。前日移動して、スタートの石川県珠洲市に向かいます。
飛行機で1時間、その先は4時間以上
新幹線で金沢まで、とも考えたのですが、飛行機のほうが安かったので、羽田から小松へ向かいました。
羽田を飛び立った直後、眼下に見えたのは江戸川。自宅も見えたような気がしました笑。
わずか1時間で小松空港に到着です。
小松空港から金沢駅はリムジンバスで40分でした。
金沢駅から会場までは日本旅行のツアーバスなのですが、1時間ほど時間があったので、駅ビルで地元金沢のゴーゴーカレーを食べました。サイズは中を選んでカーボローディングです。
(でも、私は「ウルトラマラソンではカーボローディング不要」と思っています。だって、13時間分も体にカロリーを貯めきれないからです)
ツアーバスは2台で、1台は宿泊付きのツアー参加者、もう1台はバスのみの手配者でした。私は宿は観光協会にお願いしたので、バスのみの手配の2号車になりました。 2台で、総勢80名程度でした。
途中、西山PAで10分のトイレ休憩をして、2時間半かけて会場の「ラポルトすず」に到着。受付を済ませて、開会式に向かいました。
会場での素晴らしい開会式
開会式の司会は、日本旅行の方。この方も、明日の102kmを走るということでした。
90歳をこえる名誉会長の挨拶。ご高齢にもかかわらず、ステージへの階段を自力で登って挨拶をされました。すごい!です。
その後、地元のランナーと司会者の掛け合いでのコース案内がありました。
写真で見るとアップダウンが多く、でも景色はよさそうです。
中高生による太鼓の演奏が披露されました。着ている服がビリビリと震えるほどの迫力でした。
和太鼓は、地区大会・全国大会があり、優勝を目指しているそうです。頑張ってください。
今晩の宿は、30畳の大広間に6人で相部屋
ラポルトすずから、今夜の宿「民宿 あずま」までは、徒歩で10分くらいです。
通された先は、なんと30畳近くも有る大広間! ここに6人の相部屋なので、余裕たっぷりです。
近くまでさんぽです。「道の駅 すずなり」は、以前の能登線の珠洲駅にあります。ホームが残っていました。
6時から夕食。いろいろな魚が出ました。澄まし汁には「そーこー」という魚のすり身がありました。海の底の方から取れる魚だそうです。
風呂は1人くらいしか入れないので、交代して入浴。8時に消灯しました。
大会の当日、まずはスタートまで
大会の当日は3時に起床。3時半に朝食を頂きました。
会場までは、歩いて15分くらい。気温は10度くらいでしょうか。薄いウインドシェルを羽織りました。
外は寒い。味噌汁があったので頂きました。
外のトイレは余り混んでなく、10分くらいの待ち時間でした。
会場で、反射たすきを受け取ります。持参したヘッドライトもここで装着しました。
体育館の中は暖かく、また土足でもOKでした。ギリギリまでここにいました。
ウェアは、暑さと寒さの両方を考えた
今日は、20度近くに気温が上がる予報です。ウインドシェルを着てスタートするか、脱いでスタートするか迷いましたが、暑くなれば背負ったザックにしまえばいいと思って、着たまま整列です。
ウェアトップス
上は、ファイントラックのタンクトップパワーメッシュに、能登半島すずウルトラマラソン参加賞の半袖Tシャツ。
参加賞のデザインがかわいくて、気に入りました。
さらに、アームカバーで防寒しました上にピークパフォーマンスのウィンドシェル。
これだけ着ると、フルマラソンでは冬でも暑すぎるのですが、ゆっくり進むウルトラマラソンではちょうど良い恰好です。
上半身は冷えると、おなかが下ったりして走れなくなります。超長距離では、体調第一。
暑いかなあ、と思うくらいがちょうどいいと思います。
パワーメッシュは、乳首などの肌ずれの防止にもなりますし、宣伝文句通り「汗が抜けるので、暑くならず、また汗冷えしない」ように思えます。
ウェアボトムス
下は、タイツにしようかと迷ったのですが、下半身は冷えてもあまり問題が無いと考えて、C3-fitのゲイターと、ジョギングパンツにしました。
シューズ
靴は、私の中の超長距離用の鉄板シューズのブルックス グリセリン15。天気は良く、雨で濡れる心配もないので、替えの靴も預けていません。
スタートまで1分!
15分前になると、体育館からぞろぞろとランナーが集まってきます。
昨日、開会式で司会をしていただいたランナーが、スタートのDJ。これから走るのですが、さすがですね。
95歳の名誉会長の挨拶もあり、だんだんとテンションが上がってきます。
続きます!
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「第7回能登半島すずウルトラマラソン 旅行記~まずは日本海を目指して~」を書きました。
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