先週末に、鯖街道ウルトラマラソンを走りました。いや、歩きました、の方が正確かもしれません。
「鯖街道」とは、日本海から京都まで、鯖などを運んだ道を指します。何通りかのルートがあるようですが、鯖街道ウルトラマラソンで走るのは、小浜市から京都までの最短コースと呼ばれている根来坂ルートです。
前半は曇り、後半は雨という、ちょっと残念な天気でしたが、11時間弱でゴールすることができました。
歴史ある道を歩けて、また根来坂からは素晴らしい景色が眺められ、そして周りの人に助けられた、とても良い大会でした。群馬から遠いのがネックですが、機会があればまた走りたいと思います。
実際に走ったルートがこれ。小浜市からほぼ南下して京都に至るルートです(クリックすると大きくなります)。
途中、根来坂峠、オグロ坂峠、杉峠と、3つの峠越えがあります。
安いGPS時計のGH-625XTで計測したら、距離は80km弱でしたが、累計の登り標高が2336mでした。
心拍数とペースは、こんな感じです。(こちらもクリックで大きくなります)
前半は心拍150程度、後半は心拍140です。後半は、平地に降りてきても呼吸が苦しかったのを覚えています。ペースは、ほぼ平坦なロードでキロ7分弱でしょうか。登りは歩いているのでばらばらですね。
エイドで休むとペースも落ちて、心拍も下がっているのが判ります。心拍が下がらずにペースが落ちているのは、登りですね。
以前に比べて、エイドで止まっている時間が減ったかもしれません。でも、久多エイドでは7,8分は休憩していたかと思います。これ以降のエイドでは、それぞれ5分程度留まっていたかもしれません。でも、それも「鯖街道ウルトラマラソン」の魅力だと思います。
走行記に、続きます。