12月19日の日曜日に、アミノバリューランニングクラブin群馬の年末恒例マラニックが行われました。
マラニックは、「マラソン」と「ピクニック」を一緒にしたもので、仲間と走りながら自然や名所旧跡、地元の人とふれあいを楽しむものです。詳しくは、山西先生がお書きになった「マラニックのススメ」をご覧ください。「マラニックのススメ」のページから、立ち読みもできますので、是非!
私は、1週間前のさのマラソンから完全に回復していないことや、午後に急に用事が入ってしまったことで、車を出してエイドをすることにしました。
普通の大会では、エイドや給水所は大会開始から終了の間、固定した場所にあります。ですが、マラニックでは皆で一緒に走ります。
そのため、今回はエイド班が先回りしてエイド設営→ランナー到着→ランナー出発→エイド撤収、を繰り返すこととしました。
エイドを4-5km毎に設置したので、キロ7分のペースで走ると、30分おきにエイドに到着することになります。
エイドでは、水や暖かいお茶、バナナ、チョコ、梅干などを置きました。10km過ぎのエイドでは、トン汁もあります! 準備をしてくれたSさん、ありがとうございます。 また、りんごやアポロチョコなど、参加者から提供いただいたものもあります。ありがとう!
ゴールとなる吉岡町のリバートピア吉岡に一旦集合します。ここから八木原駅までラン。そこから電車で小野上温泉駅に移動です。
小野上温泉は、日帰り温泉施設です。既に車が沢山来ています。ここで直接来た人と合流して、総勢20人あまりの参加者が揃いました。早速足湯に浸かる人も! 肌触りがすごく良い温泉でした。
軽く準備体操をして、マラニックスタート!
全員のスタートを見届けて、エイドに先回りします。最初のエイドは箱島湧水です。県道からは、車でしんどいような激登りが1km弱あります。
テーブルを広げて、幟旗を立てて、ポットなどの準備をしていると、あっという間に先頭が来ました!元気よく走ってきます。
箱島湧水は、環境省の名水百選に選ばれており、大きなポリタンクを持って水を汲みに来る人もいます。箱島湧水は、ホタルの名所でもあります。きれいな水なので、ホタルが住み着くのでしょうね。
マイカップを持って走るのも、このマラニックの特徴です。コップに名前を書いて、再利用します。エコですね。
エイドには10分くらい滞在したでしょうか。その後、元気に急坂を下っていきました。エイドを早急に片付けて、車で次のエイドに先回りします。
次のエイドは、祖母島公園です。ゲートボールをしている人が沢山。道は下り基調で、天気は快晴。風も無くとても走りやすい気候でした。ここは、渋川市の「リバーサイドスポーツライン」の一部となっています。
ここから、曲がり角を誘導する班と、先回りしてトン汁を仕込む班に別れました。
そして、次は金島の公園でエイドです。トン汁の温めが間に合わないというアクシデントもありましたが、寄り道して時間をつぶしてくれて何とかなりました。近くの金島温泉「富貴の湯」では、飲泉もできたようです。また、地元の女の子とお母さんが途中から一緒に走ってくれたという嬉しいエピソードもありました。
昼食の予定地である「道の駅こもち」までは、県道と国道を走ります。最後にアップダウンがありますが、無事に到着。でも、トン汁のお陰で、お腹が一杯の人が多かったですね。たい焼きを食べたりしていました。ここから、山西先生も合流です。
白井宿の旧道をゆっくり走り、大正橋に向かいます。午後2時を過ぎて、少し南風が出てきました。ここからはサイクリングロードでゴールまで一直線。途中でエイドも計画していましたが、皆さんノンストップで走っていきました。実は、エイドのネタも切れかかっていたので、丁度良かったです。
ゴールは、道の駅よしおか温泉。スタートの小野上温泉と同様の日帰り温泉施設です。道の駅としても登録されています。足湯もありました。
3時半には、皆が無事にゴール。疲れた体を温泉で癒したようです。
その後は懇親会。1年間、お世話になりました。ありがとうございました。また来年も宜しくお願いします。