館山若潮マラソンを走ってきました。

館山若潮マラソンを走ってきました。

記録は全然ダメでしたが、大会はとても良かったです。

今回は、いつものGPS付心拍計でなく、以前使っていた心拍計のデータしかないのですが、公式記録によると、後半の方が前半よりも10分以上落ちています。

練習不足と、精神的な弱さが出た大会でした。

でも、大会は、本当に良かったですよ。

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館山若潮マラソンの良かった点

  • 応援が多い。私設のエイドもありました。
  • 館山中村屋のクリームパンは美味しい! これ目当てで次のエイドまで走っていた。
  • スタート前の焼き芋とお汁粉、ゴール後の豚汁など、大盤振る舞いだった。
    (走りに行った、というより、食べに行ったのかも)

館山若潮マラソンの、いまいちの点

  • スタートからしばらくは、コースが混雑していて走りにくかった。
  • 更衣室が混雑していた。雨だったら大変だったろうな。

とても楽しい大会でした。来年も出たいです。

完走記につづきます(長いです)。

館山若潮マラソン 完走記

電車で館山へ

JR東日本の臨時列車「さざなみ91号」の指定が取れたので、ウトウトしながら電車の旅。8:17に館山駅に到着した。

館山駅で15分位待って、送迎バスに乗る。誘導もスムーズだった。

スタートとゴールの会場は、市民運動場。

バスで会場まで行くのかと思ったが、その手前のイオンモールまで。そこから、歩道がない道を一列で歩く。

イオンモールでトイレに寄ろうと考えたが、同じことを考える人が多く、一杯だった。

受付して、荷物預かり(300円)

受付場所は、野球場。昨日の雨で泥だらけだが、歩くルートに沿ってカーペットが敷いてあり、それほどひどくない。

フルマラソンの受付は9時までだったが、受付が終わったのが9時少し前でギリギリだった。でもスタートが10時なので、余り時間がない。

受付後に、トイレに並ぶ。まだそれほど混んではいなかったが、それでも20分位待った。

着替えのテントも一杯だったので、屋外で着替える。といっても、Tシャツにゼッケンを付けて、ウインドブレーカーを脱ぐだけ。
撮影用にスマホを持って行こうかどうしようか悩んだが、初コースだし、アップダウンが多いコースで記録は狙えないと思われるので、持っていくことにした。

荷物預かりは、300円を払って袋を買う方式。ゼッケンの下一桁ごとに別れたカウンタに預ける。

スタート前に、エネルギー補給

焼き芋とお汁粉があったので頂く。走る直前にこんなものを食べていて良いのかと思うが、ありつけるうちに頂いた。

 

整列場所は道路上。

想定ゴールタイムが遅い順に招集されて整列していく。気づいたら、3時間で走る選手が招集されていたが、それは無理。そのまま後ろの方に進んで、空いている場所に入る。

スタート準備で、あれ!?

いつも使っているGPS付き心拍計(Globalsat GH-625XT)の心拍ベルトが行方不明なので、以前使っていた心拍計(Polar RS200X)を持って行った。

スタートの数分前にポラールの心拍計を起動するが、心拍が計測できない。そういえば、ポラールの心拍計は、「胸ベルトを濡らしてから付けてね」だったことを思い出す。しばらく使わなかったので忘れていた。

MCが大会を盛り上げる。金哲彦さんも、フルマラソンを走るようだ。

ついにスタート!

カウントダウンのあと、スタート!

心拍計が動かないままだが、仕方ない。そのまま走りだす。

スタートロスは5分くらい。2車線の道を一杯に広がって走る。両側には応援の人が沢山。しばらくは海岸線を走るが、スタートの車線幅と同じ車線幅なので、ずっと混んでいる。

5km手前で、1車線になる。自衛隊の敷地にヘリコプターが見えた。

東へ向かう

少し坂を登って、房総フラワーラインに入る。「後半はアップダウン有り」と聞いていたが、前半も結構あるのだなあ、と思いながら走る。

道の両側には、民家あり、宿泊施設あり、といろいろ。その場その場で応援をもらう。

調子が良さそうに思えたので、ペースに任せて進む。 途中で、三脚付きのカメラを持って走っていた金哲彦さんをパス。

11km地点の2番めのエイドでは、バナナとクリームパンがある。クリームパンは地元で有名な館山中村屋のものらしい。半分に切ってあるが、走りながら食べるのは難しいので、立ち止まって頂く。

右に洲崎灯台を見ながら、アップダウンがある道を走る。心拍計が動いていないので、「気持ちいい」速度で走る。

西へ向かう気持ち良い道

1キロ表示ごとにラップを見るが、5分前半のペースで走っている。 ちょっと速いが、まあ良いか。

「砂飛散注意」の看板がある。すぐ脇は太平洋。風が強いと砂が飛んで来るのだろう。

幸いに、今日は風はほとんどない。ちょっと寒いが、ランニング日和だ。

乗馬場かな? 馬も珍しそうに見ている。

途中のゴルフ場から、走路方向にウインカーを出しているマイクロバスがある。どうするのかな?

ほぼ半分まで来た

20km付近のエイドでも、クリームパンを食べる。パン生地が少し乾いていて、水を飲みながら食べた。

長い直線道路を走り、最後に少し登ると、左に大きく折れて戻る。

細かいアップダウンがあり、天気も晴れてきてたので、少し暑い。「疲れたな」と感じるようになる。

途中で、おまんじゅうや、みかんを配っているボランティアさんがいた。それも、丁寧にむいてくれていて、差し出してくれた。ありがたくいただきました。

単に声をかけていただくだけでなく、自分のお金をかけてまで応援してくれるのは、本当にありがたい。

27kmのエイドで、バナナとクリームパンを食べて大休止。甘くて温かい麦茶があったので、それも頂いた。麦茶はコース沿いではなく、後ろに置いてあったジャグに入っていて、飲む人はまばら。それほど寒くないので、人気がないのだろう。

アップダウンが続く

道が細くなってきた。
この先はアップダウンが続く。登りは歩かないことを心がけるが、歩いているのと速度は変わらない。

 

31km過ぎくらいに長い坂があって、これが最後の坂だった。
登り切ったところには、本格的な私設のエイドがあった。おにぎりと元気を頂いた。ありがとうございます。

残り10km

下って往路に合流したら、残りは10km位。

行きで感じたように高低差はあるが、先ほどの坂に比べれば大したことはない。

でも、エイドではのんびり、まったり。 クリームパンを頂く。もしかしたら、クリームパンがある全エイドで食べたのかもしれない。

回りの応援も増えてきた。既に4時間切りは無理なので、あとは楽しみながらのんびり走るだけ。最後のエイドでもゆっくり食べて、ゴールを目指す。

無事にゴール!

残り1kmくらいで、アミノ千葉の応援をもらう。「50人抜け!」という素晴らしい(笑)応援だった。
結局、4時間13分くらいでゴール。記録証をもらった後、ゴール後にもクリームパンとバナナを頂いた。ごちそうさま!!

荷物と、豚汁

荷物受け取りはとてもスムーズ。歩いて行くとゼッケン番号を先読みしていて、机に着くとすぐに荷物が出てきた。

椅子に座って着替えて、豚汁を頂いた。

アミノ千葉のメンバと合流して、しばらく談笑。帰りは途中まで乗せていただいた(ありがとうございました)。

まとめ

コースはキツイが、応援がとても暖かかった大会だった。そして、食べまくった大会だった(笑)。

来年も都合があえば、参加したい大会です。

おわり。

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