先週の3連休に行われた「上州武尊スカイビュートレイル」の30kmの部に参加しました。
まだ筋肉痛が続いていますが、参加記を書きました。
スタートまで
スタート地点のオグナ武尊スキー場に到着したのは7時。第2駐車場にギリギリ間に合う。天気は見事に晴れ。
受付をする。必携品のうち、携帯電話と保険証、免許証を確認していた。
車で準備していると8時。会場に向かう。トイレは混雑(仮設トイレは無かった)。
ここは、70kmと140kmのエイドでもある。140kmは、ここに到着するときには、既に78kmを走っていることになる。
ゴールで着替えるかもしれないと思い、タオルや長袖シャツなどの必要なものを預けた。
スタートから急登
8時40分から開会式。9時ジャストにスタート。
1.8kmで約300mを登る。勾配は15%を越えている。登り切ったところで、係員が「先頭から14分差」と教えてくれた。
正面は、前武尊か、武尊山か。とにかく、晴れてくれて嬉しい。
今度は急降
次は、スタート地点までゲレンデを下る。これも走れる勾配ではない。滑らないように、気を付けて下ったが、やっぱり転んだ。
山道を、登って下る
ゲレンデに降りた後は、登り。こちらは先ほどと違い、普通の山道。前の人に離されないように歩いて登っていく。
途中からは、どこかわからないが、周りの山がきれいに見えた。
下りは、ほぼシングルトラック。「ふかふか」というよりは、普通の山道。
初めてのロード、下り
針山まで下ると、舗装道になる。県道を左折し、舗装道を進んで橋を渡る。ここまでは下りなので、ずっと走った、というか走らされた。
林道を登って、A6エイド
A6エイドに向かう道は、非舗装の林道を登っていく。ほとんど歩きで、たまに走る程度。
A6エイドでは、おむすび、パンなどがある。が、コーラを何杯も飲む。水分が足りていないかもしれない。
10分弱滞在して、先に進む。澄んだ沢の右岸をゆっくり下る。
140kmコースと分かれて、登り
しばらく進むと、140kmとの分岐点となる。と言っても、まだ140kmの選手は来ていないので、全員が左手へ。ここは急な登り。後から見ると、地理院地図には道が載っていない。
歩きながら登っていく。
ほぼ登り切ったところが140kmコースとの合流点で、チェックポイント。
ボランティアは、テントを張って夜通し待機のようだ。
雨乞山まで、細かいアップダウンが多数
ここからのルートは、あまりアップダウンなく雨乞山までと思っていたが、細かいアップダウンが沢山ある。もちろん走れるところもあるが、急こう配もある。
地図では、東に進んで南に下るのだが、実際には道なり(目印通り)に進むと雨乞山に向かっていた。
途中で、ゴルフボールが落ちている場所があった。後から地図を見たら、左手(東側)にゴルフ場があった。
先にボランティアが見えた。ウォーターステーションかと思ったが、レスキューとのこと。「この先に急な箇所がある」とのことで、待機しているようだ。
ウォーターステーションは、雨乞山手前
その先1kmで、待望のウォーターステーション。本当に水分(水とクエン酸)のみだった。
少し上ると、雨乞山の頂上に到着。雨が降っていなくて、川場村が一望できた。
一気に下って、集落へ
雨乞山直下は、急な下り。ロープが張ってあるが、滑りそう。慎重に下る。
一旦道路に出るが、再びトレイル(ハイキングコース)に向かう。
小麦畑に降りる。実りの秋だ。
里の道を、ゆっくり走る
振り返ると、走ってきたと思う山。あと、少しで終わってしまうな、と少し寂しい。
リンゴも実っていた。
ゴールはすぐそば
最後の2kmは、普通の舗装道。川場の道の駅の信号を渡って、つり橋を渡る。
眼下には、田んぼアート。
つり橋の先がゴール。なんとか走りきれた。
無事にゴール
うどんをふるまっていただいて、ちょっと休憩。コーラとお茶を何杯も頂いた。
結局雨に降られなかったので、ゲイターの効果は不明。でも、砂や小石は入らなかった。
スタートに戻る
体育館で預けた荷物を受け取る。受け取るとゼッケンにチェックされる。確実な方法です。
スタート会場へ向かうバスに乗る。冷えるので、荷物に入れていた上着を羽織った。
温泉で暖まる
会場に置いた車の中で着替えた。途中の温泉でくつろぐ。
走っているランナーにエール
道すがら、あの急斜面を下ってA6エイドに向かう70kmの選手、そして140kmの選手と2か所ですれ違う。すでに暗くなった道の車の中からエールを送った。
おわり。