えびす・だいこく100kmマラソン 旅行記 ~当日編 中間地点まで~

2016年の5月29日に、えびす・だいこく100kmマラソンを走ってきました。
千葉県からは、2泊3日の旅となりました。

天気は、前半は好天、後半は雨でしたが、たっぷり楽しめました。その分、旅行記も長くなりました。

前日編につづいて、当日編です。写真を沢山撮ったので、中間地点までの走行記です。

2016年の5月29日に、えびす・だいこく100kmマラソンを走ってきました。 千葉県からは、2泊3日の旅となりました。 天気は、前半は好天、後半は雨でしたが、たっぷり楽しめました。その分、旅行記も長くなりました。 まずは、前日編からです。

前日編は、こちらにあります。
https://thik.jp/jog/archives/ebisu-daikoku-9

はじめに

当日のルートと走った時間です。 スマホのGPSでは98.8kmですが、ほぼ100kmですね。

2時起き、がっつりテーピングして出発

宿泊は松江市内で、スタートまではバスで1時間弱かかります。

バスはホテル至近の松江市役所から、3時10分~3時40分に随時出発します。

当日は2時に起きます。天気は良さそうです。

足に不安があり、ヒザとふくらはぎにニューハレVテープを、足首にニューハレXテープで補強します。

さらにその上にCW-Xスタビライクスのロングタイツを履きました。

おにぎり2個といなり寿司3つ、それにそばを食べて、3時半前にホテルを出ます。おにぎりの1つは、会場用にしました。

早朝は寒く、長袖の長ズボンのジャージを着込んで出発です。

松江市役所前からは、ちょうどバスが出るところでした。補助席でしたが、一眠りしている間に会場に到着です。

会場で休憩

4時過ぎに会場に到着します。うっすら明るくなってきて、人も沢山集まってきています。

2階の体育館でしばらく休憩します。

奥でキネシオテープの無料サービスを行っていました。テーピングの希望部位を告げるのですが、あたりを見回すと、ヒザを丸く囲むテーピングをしている人が沢山いました。初めて見たのですが、アートです。

ホテルで着替えてきているので、あまりすることもなく、ストレッチをして体をほぐします。

ブログつながりのラン友と会話し、トイレに寄って、荷物を預けて、スタート地点の美保神社に向かいました。

スタートは美保神社

鳥居の前は、すっかり準備ができていました。

昨日の前日受付でも来ましたが、その時はお参りが出来なかったので、完走を祈願してお参りしました。

島根県のゆるきゃら「しまねっこ」が登場し、場を盛り上げます。今年のゆるキャラグランプリ1位を狙っているそうな。

主催者の挨拶や神主さんのおはらいがあり、10回完走者の気合入れの後、5時半にスタートしました。

第1エイド 七類給水所まで

晴天で、まだ涼しく、気持よく走れます。 500人程度なので、それほど混雑していません。

しばらくは宍道湖沿いを進みます。100kmを複数人で走るグループの部は、30分後または1時間後にスタートです。スタート地点に向かうグループの部の参加者とすれ違いに応援をもらいます。

夫婦岩を通過し、境港の橋を見たら、いよいよ山越えとなります。

いきなり急な登りで、さっそく歩きます。登りはそれほど続かず、すぐに緩やかな下りとなりました。

日本海に出たところでエイドか、と思っていましたが、そうではありませんでした。

再び登り下りがあり、七類のフェリー乗り場近くが最初のエイドでした。 エイド到着は6時37分。ほぼ予定通りです。

エイドに、コーラが会ったのが嬉しく、そして驚き。しっかりいただきました。

まだ出発してから1時間ちょっと。でも、30分後にスタートした後発のリレー組の先頭が抜かしていきます。キロ3分半から4分で走っているのでしょう。彼らは短距離(でもないけど)なので、エイドも通過して走っていくひともいました。

第2エイド 片江給水所まで

七類給水所を過ぎて、すぐに隠岐に行くフェリー乗り場を過ぎます。

ここからは、細かいアップダウンを繰り返します。ちょっと辛いですが、上り終えると、素晴らしい海の景色が広がります。

片江給水所には7:05に到着しました。

やや早めのペースで進んでいます。走っている時は時計は見ずに、「気持ちの良いペース」で進んできたので、特に気にしていません。心配していた足も、問題無さそうです。

ここのエイドにも、コーラが有ります!この感じだと、全エイドでコーラが置いてありそうです。また、エアーサロンパスも各エイドに準備されていました。

オレンジ、バナナなどを頂いて、出発します。 

えびだい35

第3エイド 菅浦給水所まで

片江給水所から菅浦給水所までの区間は、それほどアップダウンはなく、走り切ることができました。

また、エイド間の距離も短く、「もうエイド?」という感じでした。たぶん、気持よく走れているためでしょう。

ただ、右胸に入れていたペットボトルの底が、走るたびに胸に当たって痛みます。右胸から外して、背中のポケットに入れました。すぐに飲むことはできませんが、ハイドレーションのチューブもあるので、大丈夫でしょう。

菅浦エイドのメニューも、オレンジやコーラがありました。 オレンジ、好きです。

第4エイド 笠浦給水所まで(22.8km)

菅浦からは、小刻みなアップダウンを繰り返します。登りは走ったり歩いたりです。

笠浦給水所には、8時3分に到着しました。まずは給水所手前のトイレに寄ります。

参加人数が少ないこともあり、トイレの待ち時間は無しでした。その後、エイドに向かいました。

エイドでは、スイカやおにぎり、イカの煮付けなど沢山並んでいます。「エイドの時間は2分で計画していたよなあ」と思いつつ、予定より早く到着しているので、たっぷりと頂きました。

第5エイド 野波給水所まで(27.9km)

野波給水所までは、細かいアップダウンがあります。上りは意識して歩いていることもあり、それ程疲れは感じません。

海岸線に出てきたなあ、と思ったら、そこが野波の給水所でした。8時47分頃です。

このころになると、1時間後にスタートした5人リレーの部に抜かされます。そして給水所はリレーの部の引き継ぎ所としている場合が多いので、にぎやかです。

リレーの部の人は、自分たちの応援だけではなくて、100kmを一人で走るランナーも応援してくれます。とても心強かったのを覚えています。

このあたりになると、とても暑くなってきました。エイドでは、氷をビニール袋に入れていて「持って行っていいよ」と言ってくれたので、一つもらい、帽子の中に入れて頭を冷やしました。

チェリーロードを抜けて、第6エイド 加賀給水所(34.6km)へ

ここから、いよいよ「チェリーロード」と呼ばれる区間になります。名前の通り桜がきれいなのですが、海岸線から100以上も高い位置なので、上りがきついです。

この区間は、道が狭いため、リレーのチームの車も入ってきません。静かな環境で、景色を楽しむことができます。

ですがこのあたりから曇ってきました。やはり、「午後から降水確率70%」と言っていた天気予報が当たるのでしょうか。

登りより急な下りを過ぎると、バイパスと合流します。ここが加賀の給水所です。9:44に到着でした。

リレーの部で到着を待つランナーも混ざり、エイドの周辺は賑やかです。

第7エイド 大芦給水所(38km)へ

エイドを出発して、すぐにスポーツクラブ ビッグエス松江さんの私設エイドがありました。素麺を頂きました。ありがとう!

久しぶりに、アップダウンがなく海岸線だけを走って、大芦エイドには、10:06に到着です。

殆どのエイドで、コーラと塩とオレンジやバナナなどの補給食があるのがとてもうれしいし、助かります。

ここで、再びトイレへ。寄らなくても大丈夫だと思うのですが、立小便は厳禁。タイムを争う大会ではないので、空いているトイレを見つけたら行くことにしていました。

第8エイド 御津給水所へ(42km)

次の御津給水所までは小さな半島を越えていくのでアップダウンがあります。

でも、海岸線から離れると、海の眺めがきれいで、アップダウンも仕方ないかなあ、と思えます。

御津給水所にはおにぎりもあり、しっかりいただきました。 

第9エイド 片句給水所へ(48.4km)

ここから先は、前半の最後のアップダウンとなります。

御津給水所を過ぎると、2km以上の登りです。標高差は150m以上です。ここは歩きどころ(?)ということで、しっかり歩きました。

牛もいます。

登り切ると、給水だけの簡易エイドがありました。このあたりでは、少し雨も降ってきて、上りに飽きたこともあり、また右側には原子力発電所のフェンスが連なっていて、ちょっと精神的にネガティブになっていました。

ここを過ぎても、まだアップダウンがありました。 えーっと思っていると、急な下りに。路面が雨で濡れてきたので、注意して下ります。

下りきったところが、片句のエイドでした。11時34分に到着です。

第10エイド 鹿島給水所へ(55km)

ここから先は、少しのアップダウンがあるだけ。でも雨が降ったり止んだりで、ちょっと気分は滅入っています。

道も、山道のつづら折りではなくて、一本道になりました。 そして、日本海にも別れを告げました。

川沿いの直線道路を走り、やっと鹿島給水所に到着です。12時17分でした。暖かい豆腐汁を頂きます。

ここでは荷物をピックアップできます。荷物からジェルを取り出して、ザックに詰めます。普段は靴は脱がないのですが、小石が入ったような気がしたので、一旦紐を解いて履き直します。

雨は降ったり止んだりです。半分過ぎました。残りはフルマラソン1本分です。 気持ちを切り替えて、再出発です。

続く!

後半の部に続きます。

2016年の5月29日に、えびす・だいこく100kmマラソンを走ってきました。 千葉県からは、2泊3日の旅となりました。 天気は、前半は好天、後半は雨でしたが、たっぷり楽しめました。その分、旅行記も長くなりました。 前の記事で、やっと中間地点まで行きました。雨の中、ゴールまでの走行記です。
スポンサーリンク