非定型業務が非生産的なのは、ツールが少ないから?

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先ほどのエントリを書いた後、ちょっと考えた。Freemindに限らず、マインドマップやKJ法ツールなどを会社内で使っているのを見たことが無い。せいぜい、WordやPowerpointでアウトラインモードで編集するぐらいだ。なぜなのだろう?

会社の中でも、定型業務は、専用アプリやWord,Excelで十分だろう。が、企画や分析など、新しい物を発見する非定型業務には、マインドマップは強力なツールになると思う。
従来の延長線上では企業は生き残れないことは明白であり、既存業務をそつなくこなすよりも、新しい業務を創造する・新しい手法を編み出すことが要求されているのは誰が見ても明らかだ。そのような非定型業務には、それに相応しいサポートツールが必要だと思うのだが、なぜ使われていないのだろうか?

所詮非定型業務の効率なんて計れないから、効率向上のためのツール導入なんて意味ない、と思われているのだろうか? 本来は非定型業務を手掛けるべき部署が、定型業務に追われているのだろうか?

「イノベーションが大切」というが、それをバックアップするツールも必要だろう。
勿論、Freemindは、必要なツールのうちの0.035%程度かもしれない(数値に根拠無し)。でも、タダだったら no riskで試せるから、先ずは使ってみてはどうか。


Freemindユーザ会を立ち上げると面白いかな、と考えてみたり。

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このページは、thikが2005年9月26日 01:44に書いたブログ記事です。

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