携帯各社の動きのまとめ

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ここ数週間の間で、提携がアナウンスされたり、新機種が発表されたりと何かと話題の絶えない携帯業界。今日も、「定額で音楽聞き放題 ドコモ、夏発売の携帯で」という記事がありました。
ナンバーポータビリティに向けて各社が競争を激化しているという話もありますが、市場が飽和してきていることが、より大きな要因になっていると思います。

こんなときは、自社の既存の強み(コアコンピタンス)はさておき、今後成長する領域(コア)と、パイの食い合いで効率化が求められる領域(コンテクスト)に分けて考えると良いかもしれません(「ライフサイクルイノベーション」の受け売り)。


ということで、主にcnetから3社のニュースを抜き出し、各社の戦略を大胆にまとめてみました。

ドコモ:携帯市場席巻タイプ。
決済やセキュリティ機能は、ほぼ標準搭載。サービスの展開を開始。あわせて、音楽の劣勢を挽回中。
  1. 定額で音楽聞き放題 ドコモ、夏発売の携帯で
  2. フジテレビとNTTドコモ、テレビ番組とおサイフケータイ連携サービスを検証
  3. ドコモ、高額決済可能なケータイクレジット「DCMX」受付開始--SMBCと共同店舗も
  4. FOMA端末でWMAの音楽ファイルが再生可能に--MSとドコモが技術協力
  5. ドコモ、HSDPA端末をついに発表--カード型と音声端末の2機種に
  6. ドコモの902iシリーズに新作登場、着うたフル対応や防水仕様など

au:異業種(インターネット、FMC)進出タイプ。
音楽での強さを武器に、PCへの進出を狙う。固定網の連携も模索中。
  1. KDDI、ウォークマンケータイやG’zOneなど新機種7種を発表
  2. KDDIとグーグルが提携--「ケータイでググる時代がやって来る」
  3. KDDI、固定電話への着信をau携帯電話にCメールで通知するサービス
  4. KDDIなど、PC向け着うたフル有料配信サイト「LISMO Music Store」5月から
ソフトバンクモバイル:話題振りまきタイプ
強力なコンテンツ(Yahoo!)・ブランド(Apple)との連携などで消費者をつなぎとめようと必死。他社に比べて強い多彩なネットワーク網(日本テレコムや無線LAN)との連携は、まだか?
  1. ソフトバンクモバイルとヤフー、顧客管理ID連携
  2. ソフトバンクとボーダフォン、合弁会社設立--ボーダフォンは「ソフトバンクモバイル」に
  3. アップルがソフトバンクと携帯電話で提携?--広報は「ノーコメント」
  4. ソフトバンクグループのボーダフォン株公開買付が成立

追伸
ライフサイクルイノベーションは、「キャズム」を執筆したジェフリー・ムーアの最新書。期待にたがわず、なかなか良いです。カバーしている範囲が広いので、拾い読みしています。そのうち、触れます。

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このページは、thikが2006年5月27日 18:35に書いたブログ記事です。

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