前のエントリを書きながら、回線網についてソフトバンクとNTTを比べると
- ソフトバンクの強み:ADSLと無線LANアクセスポイント(公衆及び自宅)
- ソフトバンクの弱み:光ケーブル
NTTが光ネットワークを必要とする「重い」サービス(オンデマンドTVなど)を展開しようとしているのに対し、ソフトバンクは「ユビキタス:どこでも使える」ことを主眼としているのではないか。もちろん、TVに対する需要が依然多いのだが、それは「ワンセグ」などの「放送」で対処するつもりではないか。
光回線で必要となるサービスより、ユビキタスで必要となるサービスを先に普及させて、光回線を持つ競合他社のメリットを消してしまう戦略を採るのではと思う。
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