Googleが、立て続けに新サービスを開始した。
- Googleパーソナライズドホームページ:カスタマイズしたポータルサイト
Googleメリット:顧客挙動の分析
利用者メリット:自分の興味ある情報に迅速に到着可能
- Googleサイトマップ:Googleへの明示的サイト登録
Googleメリット:クロール数・精度の向上
サイト保有者メリット:サイト訪問時の検索キーワード把握
検索者メリット:検索可能ページの増大
- Google Analyticsサイト内挙動分析ツール
Googleメリット:Adwords潜在顧客の発掘、既存顧客のロイヤリティ化
サイト保有者メリット:顧客の自社サイト内外での行動の把握 - Google Base:情報共有ツール
Googleメリット:検索対象情報の拡大、広告事業への布石
登録者メリット:巨大ポータルへの情報提供による注目者増加
すべてに共通することは、Googleアカウントが必要ということ。現状ではサービスは独立している(Google baseの情報は、適切なツール(Froogle等)で検索できたりする)。だが、大量のデータから意味のある情報を取り出すデータマイニングなどを用いて、Googleアカウントホルダーに適切な広告を表示したり、Gmailに送りつけたりもできるかもしれない。
あとは、金融機関と病院や保険の情報を、Googleが入手できると、ほぼ完璧に個人情報を把握することができるだろう。
なんて言ってたら、Googleが銀行やオンライン証券を買収したりして。
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