cnetに、RSS/Atomフィードをビジネスとして活用する推進団体を結成したという記事があった。 サイボウズ、RSS広告社、ブログエンジン、サン・マイクロシステムズ、テクノラティジャパン、ルートコミュニケーションズ、グルコースが発起人だが、どのようなビジネスをするのかは記載が無い。
FBSは、RSS/Atomフィードを用いたビジネスモデルや、新技術の研究開発、活用方法のノウハウに加え、国内外で見られる企業などでの事例紹介など、7社が協力しながら情報公開などを行い、RSS/Atomフィードのビジネス活用を推進していく。とあるだけだ。
そうはいっても、仮説の無いビジネスは存在しない。どんなビジネスができるかを考えてみたら、クリック保証型の広告モデルという、面白くも何とも無いものとなった。
今でも、RSSフィードからの閲覧を区別しているサイトがある。例えば、cnetの記事も、URIの最後に "?ref=rss"をつけている。このモデルを拡張し、あるフィード会社からのRSSをきっかけとしてサイトを訪問すると、○○円の広告収入がある、というモデルが作れるだろう。課題は、如何に魅力あるRSSフィーダーとなるか、だ。
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