アイデアパーソン入門 加藤昌治著

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プロフェッショナルなアイデアパーソンを目指す人に、その練習方法を教えてくれる本。
「考具」考えるためのツールを紹介し、「アイデア会議」チームでアイデアを創出するhow toに触れた。本書は、各人がアイデアを生むための過程を紹介している。

なお、著者が、biz.IDで一部の内容を公開しています。本を読もうかな?と迷ったら、まず目を通してみてください。

以下、私の「ぶつかり」(ぶつかり、とは、本書をご覧ください)。

  • アイデアと企画は別物。10000の既存のモノから100のアイデアができ、1の企画ができる。
  • プロは打率、もしくは安打数にこだわる。いつもヒットを打つ必要は無く、肝心なときにしっかり決める。
  • アイデアを考えるには、練習が必要。努力しないとアイデアは生まれないし、努力すれば生まれる。アイデアを出すツールは、「考具」を参照のこと。
  • アイデアは掛け合わせること。
  • アイデアを「考える」ということは、「選ぶ」こと。
  • アイデアはわがまま、企画は(相手への)思いやり。
  • チームで考えることは、非常に重要。
  • 記憶を循環させ、いつでも思い起こせるようにしたい。
  • プロのアイデアパーソンの日ごろの練習には、「たぐる(手繰る)」ことが重要。
  • 「たぐる」その1は、ぶつかる(I don't know/By chance)。「へえ」「Open Mind」。
  • 「たぐる」その2は、思い出す(I know/By chance)。「そういえば」「database」。
  • 「たぐる」その3は 押さえる(I don't know/On demand)。「とりあえず」「footwork」。
  • 「たぐる」その4は、ほる(I know/On demand)。「深い」「deep」。
  • アイデアはメモをする、スケッチする。
  • アイデアパーソンは越境者。

本書は、事前に「未来の読者」に原稿を読んでもらい、そこから生まれたQ&Aもに収録されている。書籍は一方通行のメディアになり勝ちだが、うまくインタラクティブできている。これもひとつの「アイデア」であり、「企画」となった例だろう。
本の体裁も教科書を想定したとのこと。常に手元においてアイデアの練習に使いたい本である。


アイデアパーソン入門 (講談社BIZ)
アイデアパーソン入門 (講談社BIZ)加藤 昌治


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このページは、thikが2009年4月11日 15:37に書いたブログ記事です。

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