ホワイトハウスの超仕事術 ヘザー ベッケル著

| コメント(0) | トラックバック(0)

クリントン大統領の側近だったジョージ・ステファノポロス氏のアシスタント(秘書ではない)だった著者が、仕事をうまくこなすためのノウハウを満載にした本。アシスタントという職は日本では聞きなれないが、「補佐」という言葉が適当か。アシスタントは、身の回りをお世話する秘書とは違い、ボスの仕事のノンコア部分を担当し、コア部分に集中できるようにするのが職務である。
本書は、アシスタント職に限定したtipsではなく、どんな仕事にも通じるノウハウが種種述べられている。以下、気づいたものから抜粋する。

  • 書類は色別にファイルする。
  • 打ち合わせは、先手必勝で申し出る。
  • カレンダーは1ヶ月用(概要把握)と、1週間用(詳細把握)の2種類
  • 帰宅時には書類を元に戻し、TODO LISTを更新する
著者の実体験に基づいているために具体的かつ実践的な内容になっている。出来れば、tipsだけを一覧にまとめたページがあると、なお良かった。
ホワイトハウスの超仕事術―デキるアシスタントになる!
ホワイトハウスの超仕事術―デキるアシスタントになる!ヘザー ベッケル 石橋 誠子 佐々木 愛子


おすすめ平均 star
star社会人必携の1冊

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://thik.jp/MT-5.2.8/mt-tb.cgi/844

コメントする

このブログ記事について

このページは、thikが2006年12月25日 00:06に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「正しければ、それでいいの? シュミット&ギャラガー著」です。

次のブログ記事は「Vistaへのオンライン印刷機能の追加;誰にメリットがある?」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。