JPG Magazineのビジネスモデル

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優れた写真をネットで募集し、知れを紙媒体に掲載するJPG Magazineが、事業的に成功を収めている。TechCrunchによると、$4(約500円)の隔月刊雑誌が、毎号3万冊の割合で売れているそうだ。
成功の鍵は、2つあると思われる。

  1. 「紙の媒体への掲載は、栄誉である」という社会通念がある。
  2. その栄誉ある媒体への掲載場所を、自分で決められることが誇らしい

従来は敵対関係と考えられていた紙媒体と電子媒体が、双方が持つブランド性(箔ですね)とコミュニティ形成の容易さという特徴を生かして、うまく融合した実例だと思う。

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このブログ記事について

このページは、thikが2006年12月11日 00:14に書いたブログ記事です。

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