ビジネスの名著28冊の概要(目次ではない)を、数ページに凝縮した本。各章の関係図などを多用して内容を簡潔にまとめられており、原著を読む手がかりとなる。
「企業変革力」(コッター)に興味を引かれた。
本書はマネジメント至上主義からリーダーシップを重視する方向への転換を主張するリーダーシップ論のバイブル的存在であり(同書の解説より)とあるが、両者は相反するものではないと思っていた。原書を読んでみよう。
ドラッカー、コトラー、ポーターなどビジネス書の名著とされ、世界のMBAカリキュラムでも必読テキストとなっている定番28冊のエッセンスを1冊に凝縮。28冊をテーマ別に7章に分類し、1冊ごとに(1)1分解説(2)主な趣旨(3)つまみ読み、の解説文に加え、目次を論旨の流れに合わせてチャート化した体系マップをつけて、内容を論理的に理解することができる。(amazon.co.jpより)以下、amazon.co.jpからの抜粋。
あらすじで読む 世界のビジネス名著 グローバルタスクフォース
おすすめ平均
特にマネージャー以上の人にオススメ!読むと視野が広がる本
読む側の目的が問われる?
サクサクわかる。
お見事!
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第1章:ゼネラルマネジメント
『新訳 現代の経営』 上下 P・F・ドラッカー 著
第2章:論理的思考
『考える技術・書く技術』 バーバラ・ミント 著
第3章:技術経営・アントレプレナーシップ
『増補改訂版 イノベーションのジレンマ』 クレイトン・クリステンセン 著
『イノベーションの解』 クレイトン・クリステンセン他 著
『ベンチャー創造の理論と戦略』 ジェフリー・A・ティモンズ 著
第4章: ヒト(HR/組織行動)
『ハーバードで教える人材戦略』 M・ビアー+B・スペクター他 著
『組織行動のマネジメント』 ステファン・P・ロビンス 著
『コンピテンシー・マネジメントの展開』 ライル・M・スペンサー他 著
『最強組織の法則』 ピーター・M・センゲ 著
『企業変革力』 ジョン・P・コッター 著
第5章: モノ(マーケティング)
『コトラーのマーケティング・マネジメント ミレニアム版』 フィリップ・コトラー 著
『顧客ロイヤルティのマネジメント』 フレデリック・F・ライクヘルド 著
『サービスマーケティング原理』 クリストファー・ラブロック他 著
『ブランド・エクイティ戦略』 D・A・アーカー 著
第6章:カネ(会計・財務)
『企業分析入門 第二版』 K・G・パレプ+P・M・ヒーリー他 著
『企業価値評価』 マッキンゼー・アンド・カンパニー+トム・コープランド他 著
『コーポレイト・ファイナンス 第六版』上下 リチャード・ブリーリー他 著
『ABCマネジメント革命』 R・クーパー+R・S・カプラン他 著
『EVA創造の経営』 G・ベネット・スチュワートIII 著
『決定版 リアル・オプション』 トム・コープランド他 著
『リスク 神々への反逆』上下 ピーター・バーンスタイン 著
第7章:戦略
『新訂 競争の戦略』 M・E・ポーター 著
『競争優位の戦略』 M・E・ポーター 著
『コア・コンピタス経営』 ゲイリー・ハメル+C・K・プラハラード 著
『知識創造企業』 野中郁次郎+竹内弘高 著
『ゲーム理論で勝つ経営』 A・ブランデンバーガー&B・ネイルバフ 著
『ビジョナリー・カンパニー』 ジェームズ・C・コリンズ他 著
『キャプランとノートンの戦略バランスト・スコアカード』 ロバート・S・キャプラン+デビット・P・ノートン 著
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